田中真弓（ルフィ）、山口勝平（ウソップ）が20年分の《ONE PIECE愛》を語る！！《読者プレゼントも?》

エンタメ
はるメロン
2019.8.15

国民的アニメ『ONE PIECE』3年ぶりの劇場版！

劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(スタンピード)』

今回EMMARYでは、本作に出演されている、あの大物声優のお二方にインタビューさせていただきました♡

それは…

ルフィ役の＼♡田中真弓さん♡／
ウソップ役の＼♡山口勝平さん♡／

これまで20年間、ONE PIECEと歩まれて来たお二人の、キャラクター愛溢れるお話を聞くことができました！

最後には豪華な“読者プレゼント”のお知らせもあるのでお見逃しなく♡

それでは、早速スタート☆

――お二人が考える劇場版『ONE PIECE STAMPEDE』の見どころを教えてください。

田中真弓さん(以下:田中)
『ONE PIECEのストーリーを知っている人は、その人の大好きなキャラクターと会えるという楽しみがあるし、初めて観る方も登場する個性豊かなキャラクターの中で、誰かには興味を持ってもらえると思います。
映画を観てから遡（さかのぼ）って、アニメや漫画をチェックしてみようって思ってもらえたら嬉しいです。』

山口勝平さん(以下:山口)
『今回はとっても派手です。ストーリーは、海賊万博に集まった海賊たちが、海賊王ロジャーの遺したお宝を奪い合うっていうものなんですけど、キャラクターがたくさん出てくるので本当に派手な映画になっています。』

――ファン大歓喜の胸熱シーンがたくさん盛り込まれていますが、お二人の胸熱シーンはどこですか？

山口
『ウソップとルフィには、原作が始まった一番初めの時からずっと変わらない関係があります。その延長線上にあるブレない2人の軸が垣間見えるシーンです。
そのシーンでは、ウソップのルフィに対する熱い思いを感じてもらえると思います。演じていて、自分の胸が熱くなりました。ぜひ注目して観てほしいです。』

田中
『私もそこはぜひ観てほしいと思います。
「ここでこれ出していいの？」「あーずるいな！」っていう瞬間があります。』

山口
『観てもらえればわかります！』

――本作の中で、ルフィ・ウソップの「ここは絶対瞬きせずに観てほしい！」というシーンをそれぞれ教えてください。

山口
『監督の大塚隆史さんは、アクションシーンに物凄く定評のある方なんです。なので、キャラクター達が相当派手に動き回っています。瞬きしないで観てほしいシーンというよりも、瞬きしていると損なシーンばかりです。
瞬きしている間にストーリーが進んでしまいそうなくらい、ジェットコースタームービーになっていると思います。』

田中
『(山口さんは)絵コンテの中の一瞬の動きが見えているんですよね。この人は瞬きしない人なんです(笑)』

山口
『でも本当に大塚さんの作品は目が追いつかないです(笑)』

――先日はユースケさんと指原さんにインタビューをさせていただいたのですが、このお二人が演じられるフェスタとアンは、お二人からみてどんな魅力を感じるキャラクターでしょうか？

山口
『お二人とも僕ら声優陣と比べて遜色がないくらいに上手でした。ONE PIECEは普通のお芝居を当てても、絵に負けちゃうんですよ。通常の2つ、3つテンションが上がったところから始めないと上手く成り立たないので、中々慣れてないと難しいだろうと思うんですけど、少し声を聞いた時に、二人ともすごいなと思いました。
特にアンは、東京ワンピースタワーの「ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝3〟PHANTOM」からずっといるキャラクターで、ONE PIECEのファンの人にはある程度なじみのあるキャラクターです。今回劇場版に初参加するということでそこを楽しみに観てほしい部分はあります。』

田中
『慣れてましたよね。同じアテレコでもアニメーションと洋画では違うとか、色んなことを分かっていらっしゃるなと思いました。』

田中さんと山口さんが絶賛する、ユースケ・サンタマリアさんと指原莉乃さんへのインタビューも合わせて読んでくださいね★

ユースケ・サンタマリア＆指原莉乃が語る劇場版『ONE PIECE STANPEDE』！！憧れ続けた「ONE PIECE」初出演の感想は？《読者プレゼントあり?》
https://emmary.weban.jp/entertainment/20190808/

――アニメ放送から今年で20周年ですが、これだけ長く作品に携わっていると、誰よりもルフィとウソップのことを理解していると思うのですが、お二人は自身のキャラクターを20年間見続けてきてどのような人物であると捉えていますか？

田中
『自分=ルフィだし、どう演じようとかいう気負いはあまりないです。こうであらねば！って思う事はなく、他のみんなもたぶん同じだと思います。』

山口
『ルフィ自身も自由ですしね！
20年間やっていると、麦わらの一味を演じている人達みんなそれぞれのキャラクターに似てきている部分がありますね。
9人でいると自然と立ち位置も原作のキャラクターの立ち位置になってくる事とかもあって、お互い阿吽の呼吸で事を進められることも多いです。すごい楽しいですよ。
キャラクター自身としては、ウソップも成長しているとは思うんですけど、ONE PIECEの世界にポイっと放り込まれたら、みんなウソップだと思うんですよね(笑)周りは怪物だらけだし(笑)そういう意味ではウソップは、読者とONE PIECEの世界を繋ぐような存在なのかなと思いながら演じています。
そこは20年間変わらないところです。』

――もしご自身が悪魔の実の能力者になるとしたら、どんな能力がほしいですか？

田中
『私はずっと、戦うのにゴムゴムの実って実際どうなの？って思ったりしたんだけど、日常ではゴム便利だよね。遠くのものをすぐ取れるし(笑)
最近になってやっとゴムの良さが分かってきました。』

山口
『ドコドコの実のどこへでも行ける能力が欲しいです。現実的すぎるかな(笑)』

――最後にEMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。

田中
『「ONE PIECE」の言葉の中にも節目節目で自分自身を助けてくれるような言葉が絶対あるはずなので、その言葉を胸に頑張ってください。』

山口
『中高生の時代って6年間しかないので、その時にしか楽しめない事を精一杯楽しんでほしいです。背伸びする必要はないので、その時代にしか出来ない事をいっぱい経験してほしいです。その後どう願っても中高生の時代は戻って来ないので…。
そしてみんな仲良く！そこ大事！』