アニメ「山田くんとLv999の恋をする」AnimeJapan 2023イベントレポート!
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- 2023.3.25
イベントが始まり、キャストが登壇すると会場からは歓声が起こった。
ステージには花で作られたハート型のアーチなどが飾られており、水瀬は「遊園地のフォトスポットみたいで映えてますよね!」「裏のステージ付近にお花が控えていたので、もしかして私たち?と思っていたんですけど、いざ本当に置かれるとちょっと恥ずかしい(笑)」と装飾についてコメント。
初めに個性豊かなキャラクター紹介が行われ、水瀬は自身が演じた木之下茜について「元カレと同じ趣味を分かち合えるようにとゲームを初めて、そのゲームがきっかけで浮気されてしまうという、ほんとに踏んだり蹴ったりな女の子なんです」「でもそのゲームがあったからこそ、山田と出会うきっかけになったので是非注目してほしいです」とキャラクターについて話していた。
内山は山田秋斗について、「令和最強年下高校生というキャッチコピーができるくらい、いろんな意味でスペックが高いんですよ。勉強もできるし、かっこ良くて」と山田の魅力を語ると、加隈と花江が「声も良くて!」とツッコミを入れ、内山は「いやいや!」と謙遜しながらも、嬉しそうな表情を見せていた。
花江は佐々木瑛太について「山田のことを分かってあげてるような言動もあり、基本的には結構陽気なキャラで、芯も強く、場にいるとすごく明るくなるようなそんな人です(笑)」とキャラクターについて説明していた。
加隈は佐々木瑠奈について「瑛太の妹で、友達が少ないので大事な人への愛が1点集中型だなと。また他の人を寄せ付けたくないので茜ちゃんを毛嫌いしてます」とコメントし、兄の瑛太を演じた花江は瑠奈のキャラクターに関して「可愛い妹なのでやっぱり甘やかしちゃいますよね!でも本当加隈さんのお芝居が可愛い!アフレコもずっっと聞いていられるなと思っていました」と加隈を絶賛していた。
加隈はメガホンをとった浅香守生監督のファンだと話し、「ご担当されている作品を観て育ってきた世代なので、アフレコの際に思い出としてバレないように隠密にサインをねだりに行きました(笑)」と言うとキャスト陣は驚きを見せていた。また加隈はサインをもらいに行った際に「どの作品が好きとも伝えず、“サイン下さい”とだけ言って(笑)。監督も言われ待ちなので沈黙が生まれてしまいました」と浅香監督を前に自身が不器用になってしまったエピソードを明かしていた。
また本作はネットゲームがテーマの作品ということで、ゲーム好きで有名な花江にMCがオフ会について質問すると「小学生の頃からネットゲームはやっていたので、オフ会などはありましたね」と言い、「小学3、4年生の時にオフ会ではないんですけど、ネットで知り合った人の実家に電話するという遊びはやったことがありました(笑)」と過去を振り返っていた。
内山は作品内でのオフ会について「職業や年齢も違う人たちとゲームを通じて電話をしたり、実際に会ってみたりというのはいいなと思いますね」とコメントし、水瀬は「私はmixiで自分の好きな趣味のコミュニティに参加していて、そこで会った女性と海外旅行に行きました。結婚式にも呼んでもらって行ったんですけど、居場所がなくて(笑)」とインターネットで知り合った友人と海外旅行に行ったエピソードを話すと会場からは驚きの声が上がっていた。
加隈もインターネットで知り合った女性と好きなアーティストのライブに行ったことがあると答えていた。
イベントの中盤ではキャストが思う、作品のおすすめポイントについて話された。
水瀬は自身のおすすめポイントについて「本編のPVを観ていただければ分かるんですけど、茜ちゃんがいろんな山田の呼び方をするんです。アバターバージョンや現実世界、時に山田と呼べない状況も出てきたりと、本当に山田の呼び方1つにいろんなアプローチがあるので是非皆さんにも楽しんで聞いて欲しいなと思います」とコメントしていた。
加隈は「クールなので喋る言葉が少なかったり、私が5分くらい喋った後に一言で返されるみたいなメンタルズタズタにされる山田と恋愛ができるのか!と最初は思っていたんです。でも先に1話を観させていただいて、凄まじい殺傷能力を持っているなと感じて、1話を観終わった後はみんな山田の女と、山田の男になっていると思います(笑)」
内山は「物語やキャラクターも魅力的なんですけど、各話のサブタイトルが出る部分やロゴが出るところなどで小ネタというか、工夫が凝らされているので本編以外の細かい部分も注目して欲しいです」
花江は「先の話になってしまうのでネタバレはできないんですけど、加隈さんありがとうねと思うシーンが何個かあったりして、僕も兄として見守りながらアフレコに参加していました」と話すと、加隈は「いいお兄ちゃんですね。見守っていただきました」とコメントしていた。
最後に加隈は「本当に素敵な原作でこの春にぴったりに色鮮やかに描いていただいているので、是非楽しみに1話1話大切に観ていただければと思います」、花江は「今日はありがとうございました。ネットゲームを通じて出会うという顔が見えないからこそあるワクワク感があると思うんですけど、この作品ではそれをうまく落とし込んで恋愛に発展するのかな?どうなのか?とドキドキ感も楽しめると思います。是非皆さんも楽しみに観てくださると嬉しいです」、内山は「今日は来ていただきありがとうございました。アフレコは全部終わり、最後まで走り切りましたので是非ご期待ください」、水瀬は「本当に放送が待ち遠しくて、原作の良さや面白さ、キュンとする部分をアニメーションに余すことなく落とし込めるようにスタッフの方が尽力してくださいました。私たちキャストも面白さを掻き立てられるよう一生懸命奮闘したので楽しんでいただけたらと思います」と締め、舞台挨拶を終了した。
原作「山田くんとLv999の恋をする」(著:ましろ)はマンガアプリ「GANMA!」にて連載中で、 2022年6月には「第6回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」にて大賞を受賞した話題作。 KADOKAWAから発行されている単行本の累計発行部数が200万部(紙・電子版合算)を突破し た、今最も勢いのあるラブコメ漫画がTVアニメ「山田くんとLv999の恋をする」として2023年4月1日 (土)24:30より放送開始。
(C)ましろ/COMICSMART INC./山田くんとLv999の製作委員会