行ったことないJK必見❗️実は『吉野家』がすごいって知ってる😳🧡?
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- 2021.1.30
みなさんこんにちは!
今回はJKには中々入る機会がないけどなんだか気になる!
吉野家さんに取材に行きました🥢🧡
(※この取材は2020年12月に行われたものです。)
今回取材させて頂いたのは、こちらの4名です✨
株式会社吉野家
【グループ商品本部吉野家商品開発チーム 大野 拓也さん】
【グループ商品本部吉野家商品開発チーム・担当 千葉 祐二さん】
【企画本部宣伝企画・デザイナー 伊藤 翔平さん】
【企画本部宣伝企画・デザイナー 阿部 さおりさん】
創業120年以上もの歴史ある吉野家さんのこだわりと、
まだまだ進化が止まらないおしゃれな吉野家の魅力など!
色々とインタビューしてみました🧡
【こだわり其の一】
〜うまい、やすい、はやいの秘密😋〜
もえ
「吉野家さんならではのこだわりや美味しさの秘密を教えてください!」
大野さん
「吉野家の牛丼は牛肉、玉ねぎ、タレ、お米の4つで構成されているので、ひとつひとつの素材を厳選し、牛丼に合う素材や味を昔から考えてきました。また、すでに出来上がった商品を温めて出すのではなくて、店舗で調理をしているので、美味しいものを美味しい状態でご提供しています。1から手作りで作っているのが美味しさの要因の一つだと思います!」
もえ
「吉野家さんの”うまい”と”やすい”を両立するために、何か行ったことは?」
千葉さん
「時代によってお客さんが求めるニーズは変わっていて、例えば創業当時の築地では”はやい”を1番に求められ、その次に”うまい”、”やすい”の3拍子でした。
時代”の変化に合わせ“うまい”“やすい”“はやい”の順番を変えています。今の時代、ただ食べて帰るというよりも居心地を大事にされる方も多いので、黒看板の吉野家など居心地の良さを重視している店舗もできています。新商品なども時代の変化によって、お客様が求めるものをテーマにしながら考えています。」
milk
「時代によって色々な取り組みをされているんですね✨
私は昔からお父さんと吉野家に行っていたのですが、その時は早さが印象的でした!あんなに早く提供できるコツなどがあるんですか?」
千葉さん
「昔からの技術があるのですが、お玉の形にもこだわりがあって、早く盛れる設計がされています!
その他にも早く盛るための技や立ち方、お店の作り等、早く提供できる仕組みが店舗の中に全て詰まっているんです。
技も訓練してできるようになりますが早く綺麗に盛るには一年くらいはかかりますね。。
学校や部活と同じで、そうした技術が代々受け継がれて、先輩や店長に教えてもらって、今もどんどん繋がっています。」
↓こだわりのお玉も見せていただきました✨
【こだわり其の二】
〜吉野家に欠かせないアレも昔から変わっていなかった❣️〜
milk
「商品以外の部分でのこだわりはありますか?」
大野さん
「盛り付けやどんぶりにもこだわっています。
どんぶりは昔から変わらない大きさなんです。というのも、お玉の大きさが昔から変わっていないので、そこから早く盛り付けられようにだったり、下のご飯が見えないようにだったり、全部の設計や形が全て決まっています。
あとは見せ方にもこだわっていて、デザイン部のみなさんに写真を撮ってもらって、一番いい映り方を目指して盛り付けをしてもらいます。やはり初めは視覚から入るので、一目でおいしそうと思ってもらえるように綺麗な盛り付けにこだわっています。」
milk
「どんぶりにもこだわりがあるんですね!テイクアウトの容器も早く綺麗に盛り付けられる設計がされているんですか?」
千葉さん
「テイクアウト容器は昔からデザインの色等は変わってきていますが、これも大きさは昔から変わっていませんね。熱がもれない設計や、タレが器にしみこまない設計などの基準を決めて、一番商品の見栄えもいい大きさになっています。
また丸い容器だとフタをするのに時間がかかってしまうので、テイクアウト容器は四角にして、すぐに蓋ができるようになっています。そういった色々なところで早さにもこだわっています。」
【こだわり其の三】
〜商品を美味しく見せるプロたち✨〜
milk
「デザインという部分で商品を美味しく見せる為のこだわりを教えてください!」
伊藤さん
「牛丼は特に一番の看板商品なので、どういう形の玉ねぎをどこに乗せるかとか、牛丼一つでも撮るのに1時間〜それ以上かかりますね。。あとはお肉のコンディションにもよります(笑)
オーバーな表現は嘘になるので、一番美味しそうな状態を撮ることにこだわっています。写真1枚にしても、時間によって状態も変わってしまうので、毎回ドキドキしながら撮影していますが、それでも良いものを作りたいですね。」
もえ
「CMを作成される際も、そういった部分にこだわっているのですか?」
伊藤さん
「そうですね。商品を綺麗に見せたいので、CMではそれに加えてタレントさんの食べ方や、ロゴがちゃんと見えているか、商品が提供されるときのセッティングなどをチェックしています。
食べるシーンは理想の形になるまでタレントさんにも何回も食べ直していただいたり、一瞬で美味しそうに見せることにこだわっています。」
阿部さん
「最近ではテイクアウトを推しているので、家で食べているシーンを入れて、今の需要にあったものを取り入れる工夫もしています。」
【こだわり其の四】
〜黒い吉野家とは?〜
milk
「黒看板の吉野家はカフェのようなおしゃれな空間のお店ですよね!実際に来店されるお客さんの層も違いますか?」
大野さん
「黒看板の吉野家は、お客様にとって出来るだけ居心地の良い広々とした空間と、女性のお客様にも利用しやすいお店にしました。来店されるお客様も家族連れや、子供スペースも設けているので主婦の方同士でのご来店も多く、いろんなお客様にご利用いただけるようにチャレンジしています!
あとは通常の店舗と滞在時間が違うんです!昔は滞在時間は6分くらいだったのが、20分〜30分とガラッと変わっていますね。」
milk
「滞在時間が6分?!短すぎる!笑」
千葉さん
「そうなんです!それがやはり時代の変化で変わってきているので、私たちもそれに合わせて変化しています。」
阿部さん
「実際に吉野家にいったことはありますか?」
もえ
「家の近くにはあるんですけど、入るのに中々勇気が出なくて。。😣
でも黒い看板の吉野家は女性客も入りやすいので行くならそっちに行きたいなって思いました!」
千葉さん
「そうですよね。。
男の子なんかはよく来てくれるので、もっと色々な層のお客様が入りやすい環境づくりがこれからの課題かなと思いますね!」
吉野家さん、色々なお話をありがとうございました!!!
正直少しハードルが高いと思っていた吉野家でしたが、
私たちのような女性客に対して、こんなに工夫をしてくれていることを知って、行ってみたくなりました😳💓
みなさんもぜひ行ってみてくださいね🌟!
■取材させていただいた会社
《株式会社吉野家》
吉野家は、創業以来120年以上にわたり「うまい、やすい、はやい」にこだわり、すべてのお客様によろこんでいただける商品とサービスを追求してまいりました。
これからも「うまい、やすい、はやい」というこだわりはそのままに、いつの時代も愛される「食」を目指し、挑戦を続けてまいります。
▶️吉野家 公式HP
■取材したJK
milk(JKライター・高3)
私はたまに吉野家の牛丼を食べるのですが、おたまや器、お店の作りにこんなに工夫があるなんて知りませんでした!
黒い吉野家はデザートがあったり、メニューも普通の吉野家とは違うことを知って、今度は黒い吉野家にも行ってみたくなりました!今回は本当にありがとうございました!
もえ(JKハッカー・高3)
私は家の近くにあっても中々入る勇気がなかったのですが、まずは黒い吉野家から入ってみたいなと思いました!
CMや広告の写真1枚に対してもたくさんの人の想いが込められていて、とても貴重なお話を聞くことが出来ました!
ありがとうございました!
チームシンデレラ
日本最大級の女子高校生チーム『Team Cinderella』
シンデレラフェスを主催する約100名のJKメンバーが、交替で“イマドキ情報”をお届けします!