大原櫻子が語る!映画『あの日のオルガン』への想いとは!?《読者プレゼント付き》
- イケメン/カワイイ
- ゆな
- 2019.2.21
太平洋戦争末期、安全ではなくなってきていた東京から保育園ごと疎開させ、53人の子どもの“いのち”を守った保母達の実話があることを皆さんはご存知ですか?
強い信念で時代を切り拓いていく彼女達の生き様を戸田恵梨香さんと大原櫻子さんのW主演によって映画化!
昭和から平成に。
そして新しい時代へと移り変わろうとする今こそ、語り継げていきたい物語…
映画『あの日のオルガン』
が今、注目を浴びています。
今回、JKライターズが本作の魅力をEMMARY読者に届けるべく、インタビューしてきたのはこの方…!
\♡大原櫻子さん♡/
JKの中でも大人気の大原さんに、作品の見どころはもちろん、撮影中の出演者とのエピソードや大原さん自身が抱く戦争への考えを伺ってきました!
“読者プレゼント”もあるので、ぜひ最後まで読んでくださいね♪
◆作品について
――戸田恵梨香さんとのW主演とのことですが、本作への出演のお話が来た時の率直なお気持ちを聞かせてください。
大原櫻子(以下:大原)
『最初にお話を頂いた時は、自分以外の出演者さんの情報は全く知らずに脚本だけを受け取りました。
脚本を読んで、自分の性格と野々宮光枝(ののみや みつえ)という役が似ているところがあり、共感できました。すぐにやりたいと思いました。』
――どのような所が似ていると思いましたか?
大原
『天真爛漫な性格は近いのかなと。私も「元気だね」とよく言われるので。あとは、本能的に楽しい事をしたがる性格や後先を考えずにその時その場を楽しみたいという光枝の生き方が自分と似ていると思いました。』
――みっちゃん(野々宮光枝)を演じる上で、難しかったシーンはありましたか?
大原
『作中で光枝がオルガンを弾くシーンがあるのですが、この映画では生で弾いた音が全部そのまま使われています。なので撮影時の緊張感も凄くて、その中で弾くのがとにかく難しかったですね。』
――本番までにどのくらい練習されましたか?
大原
『だいたい2ヶ月前くらいに楽譜をいただきました。ピアノはもともと弾けるのですが、オルガンを弾くのは初めてだったんです。足で空気を送り込みながら弾くのが難しかったですね。しかも実物のオルガンを弾ける場所が現場しかなかったので、撮影の合間でしか練習が出来ず苦労しました。』
作中に登場するオルガンは、約90年前のものを音が出るように修復して撮影に使用されたんだそうです…!!
――劇中で歌を歌うシーンがありましたが、普段の音楽活動と繋がる部分はありましたか?
大原
『私が普段歌う時はお客さんの為に歌っているので、歌詞からメッセージを伝えようという意識を持っています。でも、光枝って多分そういうのがなくて、もっと気楽に歌っていると思いました。だから上手く歌おうとは敢えて意識せず、日常的に鼻歌を歌うような感覚で歌っていたので“繋がる”という意味では、あまりなかったかもしれないですね。』
――撮影時に大変だった事はありますか?
大原
『撮影に使用した自転車が昔のものだったんですけど、私の足が地面につかなかったんです。
その状態で後ろに佐久間由衣ちゃんを乗せて走るシーンで大転倒しちゃって…。これは無理だってなったんですけど、監督に「このシーンは大事だから絶対乗れるようになってくれ!」と言われて一生懸命練習したのですが本当に大変でした…。』
大原さんのこのお話を聞いた上で、ぜひ自転車のシーンには注目して頂きたいです…!!
――出演者の皆さんとの撮影エピソードを聞かせてください。
大原
『3歳から8歳くらいの子供達が25人程いてとても自由でした。私達の事を本当に保母さんだと思ってくれているかのように、カットがかかった瞬間に「だっこ〜」ってくるんです(笑)大変でしたけど楽しかったです。そんな子ども達の笑顔に支えられている映画だと思います。』
――この作品を通して、戦争についてどう思われましたか?
大原
『この映画には、”戦時中にこれだけの子ども達の命を守った保母さんがいた”という事と”子ども達の笑顔は守らないといけない”というメッセージがあると思います。だから、子ども達の笑顔を守る為にも、戦争は絶対にやってはいけないと思いました。』
――映画の公開を楽しみにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
大原
『戦争や生きる事について、とても考えさせられる映画ですが、ふふっと笑えるシーンもあります。とても観やすい映画なので、小さい子どもから大人の方までぜひ観ていただきたいです。あと、子どもに対する意識や未来の日本について考えるきっかけになれば嬉しいなと思います。』
◆お仕事について
――今後、女優として挑戦してみたい役柄はありますか?
大原
『アクションです!
身体を動かすのがすごく好きなので一度戦うシーンをやってみたいです。』
――歌手として憧れている方、女優として憧れている方はいますか?
大原
『歌手として憧れている方は、たくさんいらっしゃいますがドリカム(DREAMS COME TRUE)さんや絢香さんです。
女優は、海外のダコタ・ファニングさんです。素敵な方なのでぜひチェックしていただきたいです!』
◆最後に…
――EMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。
大原
『少し振り返ると色々考えさせられる、そんな映画「あの日のオルガン」を観てほしいです。本当に観てほしい!
戦争を題材にした作品って難しいかもと思いがちですが、この作品は全くそんな事ないです。もちろん戦争という時代の勉強にもなりますし、そんな時代にも笑顔が溢れる時間があったんだと知れる事ができます。
観るべき!観なきゃいけない!そう言い切れる映画だと思うのでぜひ劇場に足を運びにきてください。』
大原櫻子さん
ありがとうございました♡
戦争中の“生活”についても学ぶ事が出来るという本作。
当時を知る人がなかなか身近にいない時代になってきているからこそ、戦時中の暮らしの時間を垣間見ることが出来る本作から触れていく必要があるのかもしれないですね…!!
映画『あの日のオルガン』は、2月22日公開です!
ぜひ、友達や家族と観に行ってください!
■映画『あの日のオルガン』公式サイト
https://www.anohi-organ.com/
■映画『あの日のオルガン』公式Twitter
https://twitter.com/anohinoorugan
最後は、EMMARY読者の皆さんにプレゼントのお知らせです!
【大原櫻子さんサイン入りクリアファイル】
を抽選で3名にプレゼントします♡
■応募締切■
3月7日(木) 終日
■当選連絡■
プレゼントの発送をもって、当選とさせていただきます。
応募は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました!