『命に値段がつけられる』そんな世界の現状を知っておいてほしいから。
- ライフスタイル
- JKライター研究生
- 2016.9.23
みなさんこんにちは!
今までエマリーでは、“美容”や“ファッション”など、
楽しくてワクワクすることを中心に記事にして伝えてきました!
でも、エマリーを読んでくれるみなさんには
「世界の深刻な問題にも目を向けて、一緒に考えてほしい!」から、これから考えるべき問題も発信していきたいなと思っています!
JKライターと一緒に勉強して、学んでいきましょう!!
取り上げて欲しい問題などがあったらTwitterなどで教えてくださいね!(^.^)
さて、今回取り上げる話題は“人身売買”についてです。
みなさんは、この人身売買について考えたことはありますか?
「日本で生活する私たちとは遠い存在。関係ない」とは思ってはいませんか?
命に値段がつけられること。
そして、命がお金で買われること。
世界では普通におこなわれています。
《女性や子供が被害に遭う現状》
国連の調査では、年間約240万人を超える人身売買による被害者がいるそうです。
人身売買の被害者のうち、約80%が女の人。
約50%が子どもだそうです。
“私たちと同じ年くらいの少女が被害にあっている”のだと思うと、とても悲しいですよね…
売買された後、性的産業で働かされる女性や子どもたちがいたり、
男性だったら、臓器を奪われることも…。
私たちからは想像がつかないことばかりです。
2015年に、9000人近い犠牲者を出したネパール地震の後、
ネパールで必死に仕事を探していた女性たちが、
中東で仕事があると誘われて行ったら、人身売買業者だった…。
という実話もあります。
人身売買の闇は、暗く深いものなんです。
私たちは、何が原因でこのようなことが起こっているのか考えなくてはなりませんね。
きっと、どんなに調べても、そこには限界があるし、本質は見えてこないかもしれません。
だからこそ、これから一緒に学んでいきたいと考えています!
ユニセフの記事もありますので、ぜひ読んでみてくださいね!
http://www.unicef.or.jp/children/children_now/cambodia/sek_ca03.html