編集長見習い・小浜桃奈が書く!「自分のことは自分でいくらでも変えられる」
- ライフスタイル
- 小浜桃奈
- 2020.8.27
「自分のことは自分でいくらでも変えられる」
――「自分のことは自分でいくらでも変えられる」
残念な事に私は生まれつき可愛かったわけではない。中学入学当時の私など見てられない。
しかし私は中学3年生のとある2ヶ月でこれからの人生を変えた。
外見も環境も、自ら手に入れた。
恐らく文章にしてもあまり伝わらないので
まず当時の私の写真をみて欲しい。
どちらの写真も、もちろん私。
そしてどちらも同じスマホの、同じカメラで撮ったものだ。
この2枚を見て、1.2年くらい違う写真なのかな?と、思ってもらえていたら嬉しい。笑
実は1枚目は2018年2月、2枚目は同年の7月だ。
4月までは、1枚目のままだった、
なんなら春休み明けの4月は、写真より酷くデブだった。
しかし5月頃、
人間関係が上手くいかなくなったのをきっかけに私の中に何かが芽生えた。
5月から7月の2ヶ月で人生が変わり始めた。
原宿に行けば、1往復するだけでスカウトの名刺枚数は軽く10枚を超えた。
今事務所に所属出来ているのも、原宿でスカウトされたのがきっかけた。
私をただブスだと、あざ笑い虐めた人々をどうしても見返したい一心で様々な努力をした。
2ヶ月間、
ひたすら食べないダイエットをし、
小顔ローラーを買いひたすらコロコロし続けて骨格から変え、
二重がいつの間にか一重になってしまったのを治すために一日中欠かさずアイプチをし、
日焼け止めしか塗ってなかった顔面を変えるために、死ぬほどメイクを勉強した。
そのおかげで
体重は7キロ近く落ち、
二重が戻り、
フルメイクできるだけの知識は手に入れた。
自分の顔面を変えたと思いネットを漁っていたら中3まで見たことすらなかったYouTubeに出会い、そこでメイク動画をアップしていた「吉田朱里さん」「ゆうこすさん」を知り、私もいつかこうなりたいと思いはじめ……
努力の結果、想像もつかないチャンスがやってきた!
気がついたら今、私はYouTuberとして女の子達にメイク動画を発信している。
今振り返ると信じられないし、1年前の自分からは想像も出来なかった。
チャンネル登録者様は有難い事に10万人を超えた。
私がほとんど学校に行かず過ごした5月から7月の2ヶ月、振り返ると何も無駄なことは無かった。
全て今の私に繋がっている。
沢山の夢に近づけている。
ずっと密かに憧れていたモデルやアイドルのお仕事、立ちたかった大きなステージに立てるチャンスも頂けた。
I
小浜桃奈の考える”女の子の可能性”とは
「私に聞きたい事ありますか?」
と質問を募集したときに、
「どうしたら可愛くなれますか?」
という質問が1番多かった。
そう思ってる方々に、伝えたいことがある。
自分が置かれている環境に文句を言ったり、
遺伝子にムカついたり、
自分よりブサイクな人を見て少しの安心を得たり……
もしそんな事をしている時間があるのなら、
その時間は1ミリも自分のためにならないし、
何か不平不満を言う前にまず主張をするべき。
自分より下だと思う人を見る前に、可愛い子を見て
「私もこうなりたい!!!!!!」
と自分のモチベーションをあげた方がよっぽどいい。
当時の私は可愛い子が死ぬほど羨ましかったが、
可愛い子は見えない所で努力をしていることを知り、
「努力次第で自分も変われるかもしれない」
と思えた。
これを読んでくださった子には「自分はどうせ可愛くないから……」とか訳の分からない思い込みはやめて
「女の子はいくらでも可愛くなれる可能性を秘めているんだよ」
ということを1番に伝えたい。
――だって自分の可愛いは、自分でしか作れないんだから❤️