フジテレビアナウンサー、内野泰輔さんに突撃インタビュー💥

ライフスタイル
やぎちゃん
2020.12.24

こんにちは~やぎちゃんです🍒

最近どんどん寒くなってきていて、いつの間にかコートが必要な季節になりましたね!!!
高校3年間がもう終わろうとしてきているのを感じて何だか少し寂しいです😿

さて、卒業＆進級の時期が近づいている今、進路を迷っている方多いのではないでしょうか？？

そんな悩める女子高生たちに、お仕事紹介をしたいと思います💭

皆さん”テレビ”に憧れを持ったことはありませんか？
テレビの中に入ってみたい、テレビ局で仕事がしたいと思っている方もいると思います。

今回は、皆さんの憧れ”テレビ局”の仕事の中でも出演側である”アナウンサー”について取材させて頂きました✨

取材に御協力いただいたのは、フジテレビアナウンサーの内野泰輔さんです！
現在、夜のニュース番組『Live News α』のスポーツキャスターとしてご活躍中です🌟

「アナウンサーがどんな仕事なのか」「どういう人が必要とされているのか」さらに
「アナウンサーになるために学生時代にやっておくべきこと」など、たくさんお話を伺ってきました!!!

実は、私自身”アナウンサー”という職業に幼い頃から憧れていて、
このような機会がいただけてとても嬉しく思い、全力でインタビューしてきました💪🏻

内野泰輔アナの温かい言葉に思わず涙…💧
そんな感動インタビューをぜひご覧下さい！

大切なのは「伝えようとする意思」

ーーーまず、”アナウンサー”というお仕事について知りたいです。仕事の流れを教えて下さい！

『Live News α』でスポーツを担当しています。
『Live News α』は夜のニュース番組なので、夕方に出社します。
そこから、その日のニュースを番組や新聞などでチェックし、21時くらいから放送前の打ち合わせが始まります。
ここでは、原稿読みや、プレゼン内容の情報収集をし、どのように伝えたらわかりやすいのかを考えます。
放送30分前にスタジオ移動、生放送に出演し、終了後は反省会と翌日以降の打ち合わせ、退勤するのが深夜1時半くらいになります。

ーーーわかりやすく伝えるために何をしているのですか？

私の場合は、情報を伝えたい相手の年齢を想像しながら伝えています。
小さいお子様なのかご高齢の方なのか同世代なのか..。伝えたい世代によって、その表現方法も変わってくると思います。
例えば、同年代だと話すスピードが速くても気にならないと思いますが、ご高齢の方は違いますよね。
ゆっくり話さないと聞き取りにくいと思います。その情報を最も知って欲しい相手は誰なのかを意識するようにしています。
他には、協調したいところは大きくはっきり話すことです。

でも、一番大事なのは、「伝えようとする意志」があることです。
先程言った2つは、この意思があれば自然にやっていることがほとんどだと思います。
相手にこれを伝えたいんだ！と意識して話すと、自然に伝わりやすく話せるようになると思います！

「フジテレビへの思い」は誰にも負けないです！

ーーー内野さんについてお聞きしたいのですが、アナウンサーを目指し始めたのはいつですか？

私の場合、遅いんですよ(笑) 。大学3年生の秋で、アナウンサーの就職試験が始まる少し前くらいだったんです。
だから、もう夏のインターンなどは終わっていて…
小さいときから、漠然とテレビ局に入りたいと思っていました。
大学3年生になって、就職について本気で考えた時、テレビ局で何をして働きたいのかなって想像してみたんです。
自分を見直してみたという感じで、どんな仕事をしたいのかよく考えました。

その中でアナウンサーという職業に少しずつ興味を持つようになりました。
幸運な事に大学の部活動の先輩に榎並大二郎アナがいて、実際に会って話を聞いたり、参考になる本を紹介してもらったりするうちに、世の中で起きている事を最先端で知り、伝える事ができる仕事“アナウンサー”になりたいと思いました。

ーーー本当に就活間際だったんですね、アナウンサーになられた方は必ずインターンに参加された方なのかと思っていました、、

インターンは夏だったのですが、もう秋だったのでインターンは終わっていました。私の場合、本採用しかなかったんです。
なので、インターン参加できるなら絶対やったほうが良いと思いますよ！ぜひ、まずは応募してみてください。
ただし、私の例をみてわかると思いますが、インターンで全部決まるわけではないと思います。
応募してもし参加出来なかったとしても、落ち込まずに前に進んでください！

ーーー選考過程の時も今も変わってないことはありますか？

「明るく元気に」は変えてないですね！榎並アナにも言われたので…(笑)
テレビに出ている以上、辛気臭い顔ってよくないと思っています。
「大きな声でハキハキと」という部分は変えてないです!!!

ーーーもともとそういう明るく元気な性格だったんですか？それとも何かきっかけがありましたか？

学生の時はそんなことなかったと思います。
アナウンサーになろうと決めてから、日常の話し方から意識するようにしました。

ーーー自分がフジテレビのアナウンサーになれたのはなんでだと思いますか？

フジテレビへの思いが強かったからだと思います！！
フジテレビが第一志望でした。
榎並アナがたまたま先輩であったということや、OBOG訪問した際にも、みなさん、忙しい中、時間を調整してくれたりして。
フジテレビで働いている人に前向きさ、優しさを感じたことが、就職前にフジテレビっていいなと思った理由です。

常に壁がある、それを乗り越えることが楽しい

ーーー学生時代の経験が社会人で役立ったことはありますか？

部活動の影響は大きいかなと思っています。
何かピンチだった時やそれを乗り越えるために頑張った時に、「自分の評価が現れるんだ」というプラス思考は、
部活動の経験によってできるようになったのだと思います。
頑張った時、また成長した自分が見えるのではないかと思えるようになりました。
アナウンサーの仕事内容は、日々異なります。そのため常に新しい壁があり、毎回それを乗り越えなければならないんです。
でもプラス思考のおかげで、楽しんで仕事ができています！

ーーーでは、アナウンサーで一番楽しいところはそこですか？

それもありますが、やはり最先端の現場を取材したり、旬な人に直接お話を聞けることですね。
自分の言葉で新しい情報を引き出せたときは、アナウンサーとしてやりがいを感じます。
でも、言葉や情報を導き出せるのは偶然ではなく、事前に調べたり勉強したりと準備をしてこそなので、取材前の準備は怠りません。
まだ世に出ていない情報を聞き出した時や、その人の心情の深い部分に触れることが出来るととてもやりがいを感じられます！

ーーー改めてアナウンサーという仕事に魅力を感じました！

フジテレビアナウンス室は、とても和気あいあいとして、楽しいですよ。ユーモアにあふれている人が多いですし、
そこが、フジテレビの良いところだと思っています。

あなたの当たり前は、みんなの特別
質問に答えていただくだけでなく、私の悩みについても相談にのっていただきました😢✨

ーーー私、自己PRというのが苦手なんです。
インパクトというのを考え出すと、私って今まで何も無かったなと思ってしまってなかなか思いつかなくて…。

うーん、そうですね。何か趣味はありますか？

ーーーお菓子作りが好きです！自粛中にたくさん作りました！

では、お菓子作りの中で何がいちばん大変でしたか？

ーーーシュークリームです💦スピード勝負で、少しでも遅くなると膨らまなくて…

それです、それ！今ここにいる人の中で、その情報を知っているのはあなたしかいないんです。
つまり、それがあなただけの特別なエピソードなんです！
普段自分が過ごしている日常の中に自分だけの経験があるので、それに気付き、人に話せることが大事だと思います。
「自分はこんな経験をし、こんなことを感じました。」と語ることができれば、別に大きな出来事でなくてもいいんです。
先ほどの話もパティシエの方が聞いたら“当たり前“のことかもしれない、でも、その事を知らない人が聞いたら“特別“に聞こえるかもしれない。だから、自分の体験を感じたまま話すことが大切なんです。

ーーー…何だか感動しちゃいました(泣)肩の荷が降りたというか…

わー！泣かないでください(笑)
大丈夫です、難しく考えなくていいんです。
自分の言葉で、オンリーワンの体験を語れるようにしたら良いと思いますよ。
まず、経験することが大切なので色々なことにチャレンジしてみてください！
興味のあることには全て取り掛かってみるつもりで！で、ハマればそれを深めていけばいいし、
失敗したらそれも経験なので、しっかり覚えておきましょう。
その経験があなたという人間を豊かにします。
アナウンサーだけでなく、どんな職業においても、人間を豊かにしておくといいと思います。

ーーー色々なことに挑戦して人間を豊かにします！本日は、貴重なお話を本当にありがとうございました！

いかがでしたか？
アナウンサーという職業や学生時代にやっていたことなどたくさんのことが知れましたよね🙌🏻

内野アナは、最初からたくさん話しかけて下さったり、終始笑顔でいて下さったりしたおかげで
緊張せずにインタビューできました。そんな内野アナの素敵な言葉に、私は思わず涙してしまいました😢
アナウンサーになりたいと思う気持ちがより一層強くなりました。

貴重なお時間を下さり、本当に本当にありがとうございました！