編集者志望必読!?JKの憧れ!講談社の人気雑誌『ViVi』さんに取材させていただきました👌🌷


今回は 講談社のViVi について取材させていただきました!
(※この取材は2020年12月に行われたものです。)

ViViは私たちJKからすると少し大人なイメージなため、ViViに憧れを抱いている人は多いのではないでしょうか☁️

JKのなかには雑誌の編集者を志望している人もいると思うので、そういう方にも記事が届けばいいなと思います🙌



「常にミーハーでいる」というコンセプトからなるViVi。
今回お話を聞いたのは


【第二事業局 ViVi事業部 ViViチーム 平沼絵美さん】




それでは取材スタート💨 




📕編集の仕事ってどんなことをやるの?



小浜編集長
「編集者は主にどんな仕事をされているのですか?」

平沼さん
「一番の仕事は企画を立てることです。
私は月にだいたい20本ぐらいの案を出せるように常に新しい企画を考えています。
ViViは発売の4ヶ月前から作り始めるので常に3号分くらい並行して作っています。
コンテンツを考えたり、モデルさん、カメラマンさん、ライターさんやスタイリストさんにオファーしたり、
モデルのポーズや表情などを考えるのもお仕事の一部です。
撮影の際には記事の方向から写真がずれないようにずっと気を配っています。
カメラマンさんと事前の打ち合わせをし、イメージの共有や相談もしています。
また、ブランドの会社に行って服を見たり、展示会に参加して
各ブランドの動きから次のシーズンの流行を察知したり、
TwitterやInstagramを見て流行に敏感な方をフォローすることもしています。」







じゅぴ
「編集者をやっていて一番やりがいを感じる時はどんな瞬間ですか?
また気をつけていることはどんなことですか?」

平沼さん
「やりがいを感じるのはアンケートやSNSなどで反応が良かった時ですね。
気をつけていることは、当たり前ですが、間違った情報を流さないようにすること。
間違った情報を流してしまうとブランドにも迷惑をかけるし、
その情報を信じて買ってしまった人にも迷惑をかけてしまうので、特に気をつけています。」






📗具体的に企画や撮影について聞いてみた!



ぁぃ
「一回の撮影に関わっている人は何人くらいですか?また撮影にかかる時間はどのくらいですか?」

平沼さん
「一つの企画で10人くらいです!
撮影にかかる時間は企画によって全然違いますが、
大体朝からはじめて午後2時、3時くらいまでかかりますね。
実は一番時間がかかるのはメイクで1人1時間程かかります。
着替えに時間がかかりそう!と思うかもしれませんが、モデルさんはプロなのでめちゃくちゃ早いです!」

小浜編集長
「一回の撮影でどのくらいの枚数を撮っていますか?また、選ぶ基準を教えてください。」

平沼さん
「企画によって全く異なりますが、1カット(一回の洋服)で30〜40枚くらいですかね。
表情と見せたいものが見えているか、また全体とのバランスを考えて選んでいます。
例えば1ページの中に右手が上がっている写真ばっかりでは面白くないですよね?そういう感じで全体とのバランスを考えています。」

小浜編集長
「その場のポーズはもちろん、ページにした時のバランスを想像して撮影するんですね。
考えることが沢山ありそう、、!」




なよ
「取材するモデルさんやタレントさんなどはどうやって決めていますか?」

平沼さん
「たまにモデルを決めてから企画を決める時もありますが、基本的には企画にあったモデルさんを起用しています。
ViViは常にミーハーであることがコンセプトなので
旬のタレントさんやインフルエンサーの方にたくさんご出演いただいています!」

ぁぃ
「今のViViのモデルさんにはハーフ顔の方が多かったり、スタイルが抜群な方が多いように感じるのですが、
どんな基準で選んでいるのですか?」

平沼さん
「モデルさんなのでもちろんスタイルは重視していますが、
ハーフ顔がいい!などと決めているわけではないです。ビジュアルの良さはもちろんですが、これからは
・自分で自分のことを発信できること
・自分のこだわりを話せる人
が求められているんじゃないでしょうか。」



じゅぴ
「誌面の色や配色などこだわっている点は何ですか?」

平沼さん
「誌面のデザインはデザイナーさんにイメージを伝えて決めています。
特にタイトルは目に入るようにすること、また目に入る順番を意識して組んでいます。
読んでいて楽しい記事を目指しているので英語の文字が散りばめられていたり、
遊び心があるのがViViらしさかな、と考えています。
読者から喜んでもらえる記事にすることを大切にしています。」




📘ViViの編集者になるにはどうしたらいいの?



ぁぃ
「編集者になるにはどんな学部に進むのが良いと思いますか?」

平沼さん
「編集者に学科は関係ありません。文系のイメージがあると思いますが、うちの会社には理系の学部の出身者もいますよ!」

ぁぃ
「編集者になるためにおすすめなバイトはありますか?」

平沼さん
「私は違う雑誌の編集部のバイトとアパレルの店員をやっていました。
編集部のバイトでは編集作業に直接大きく関わることはできなかったけれど
どんなことをやっているかなどを近くで見れたことや、
普通に学生生活していたら行けないようなところにも行けました。
編集の作業を近くで見ていることで、私は編集者になりたいなという気持ちが
強くなりました。なんでもやってみることが大切だと思います。

なよ
「どのような資格があれば編集者になる際に有利だと思いますか?」

平沼さん
「特にありません!!
この資格を持っていた方がいいというよりは、
自分の好きなことをとことん突き詰めていたり、いろんなことに広く興味がある人が向いているんじゃないかな、と思います。」

じゅぴ
「ViViの編集者になるために何か努力したことはありますか?」

平沼さん
「何か特別意識して取り組んだわけじゃないけれど、いろんな本や漫画、雑誌を見ました。
いいなと思った企画も悪いなと思った企画もストックしていて、就職の面接の際にも役に立ちましたし、
今でも参考にすることもあります。




すずりお
「ViViの編集者として特に大切にしていることはなんですか?」

平沼さん
読者の気持ちでいること、新しいものに飛びつくことです。
流行りのYouTuberさんを見たり、海外のスナップを見たり、常にリサーチしています。
またフラットに記事を見て本当に面白いかを何度も考え直すので
読者の気持ちを忘れないようにしています。






そのほかに女子高生のトレンドについて平沼さんから逆インタビューがありました💖🌷




今回ViViさんに取材させていただいて、普段は雑誌などあまり買わない私ですが、いろんな雑誌を見比べてみたいなと思いました🙌
一つ一つのページに編集者さんのこだわりがたくさん詰まっているので一つ一つの全てを熟読してしまいそうです🙆‍♀️🍒
デジタル化が進み、紙媒体とは疎遠になりつつありますが、そんな今こそ、ViViさんのような雑誌を楽しんでみるのはどうでしょうか??

講談社さん、今回は貴重なお時間をありがとうございました✨



《今回取材した女子高生》
小浜編集長(エマリー編集長・高2) 今回初めて講談社さんのViViの編集部にお伺いして沢山知ることができました!
以前の編集長の藤田ニコルさんが出ている雑誌ということもあり、馴染みのある雑誌についてお話しを聞くことができて
本当に楽しかったです!貴重な機会をありがとうございました!

じゅぴ(JKライター・高1) 今回、編集部の方のお話を聞いてかなり情報収集され続けているのだなと感じました。トレンドを自分の趣味とか趣味じゃないなど関係なく、追いかけ続けるのは大変だと思うけれどそんなことが知れてよかったです!規模は違うけれど同じ記事を発信する立場としてとても参考になりました。本当にありがとうございました!

ぁぃ (JKライター・高1)今回はリモートでの参加でしたが、編集のお仕事のお話をたくさん聞くことが出来、とても貴重な時間となりました。
今回お聞きしたお話を今後のライター活動に活かせたらと思います。
お忙しい中ありがとうございました。

すずりお(JKライター・高3) 編集部の方にお話をお伺いするなんて、ものすごく貴重な体験をする事が出来て本当に幸せでした。やはり正しい情報を手に入れるために、また流行に敏感になるために、行なっていることなどが思っていたよりも多くてすごく大変なお仕事なんだなぁと改めて感じました。JKライターとして、すごく勉強になるようなお話を聞くことが出来たし、今後自分が記事を書く際参考にしていこうと思います!

なよ(JKライター・高1) 今回は編集部の方に普段中々聞くことができないお話を聞けて楽しかったです。
貴重なお話をライターとして記事を書くことに活かしていきたいです。
本当にありがとうございました!


《雑誌概要》
雑誌 ViVi





いつだって「自分らしさ」と「個性」を追い求めたい!そんな時代の先端をいくパワフルな女のコへ、
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https://www.vivi.tv

じゅぴ🐰

【JKライター】ダンスと推しが大好き♡高校2年生のじゅぴです!みなさんが読みたいと思う素敵な記事や皆さんの役に立つような記事を届けられるように頑張ります🍒