【日経ギャルズ】松竹が東銀座に1000億円の新劇場へ。なぜ今「劇場+不動産」なのか?エンタメ企業の稼ぎ方を読み解く!

【日経ギャルズ】2026年3月6日(金)夕刊–松竹が東銀座に1000億円の新劇場へ。なぜ今「劇場+不動産」なのか?エンタメ企業の稼ぎ方を読み解く!

 

 

こんにちは!あきです🕊️

今回の日経新聞の記事は、エンタメが大好きな私にとって非常に気になるニュースでした!

 

松竹株式会社 が
東京・東銀座に新しい劇場を建設する計画を明らかにしました。

 

投資額は約1000億円💰
2035年ごろの開業を目指します。

 

ただ、このニュースの本当のポイントは「劇場を作る」ことだけではありません。

 

記事をよく読むと

松竹が“エンタメ企業の稼ぎ方”を新しくする!

と戦略が見えてきました。


松竹が どうやってお金を稼いでいるのか、そして なぜ、今不動産なのか を整理してみようと思います👀

 


■ まず今回のニュース

出典:https://www.shochiku.co.jp/city/estate/togeki/

 

松竹は東銀座にある本社ビルを建て替え、

📍約30階建ての複合ビル
📍約800席の中規模劇場
📍映画館
📍オフィス
📍ホテル

などが入る施設を構想しています。

 

現在の本社ビルは1975年に建てられました。2029年から解体が始まり、2035年の完成を目指します。

松竹が新しい劇場を作るのは約40年ぶりです!!

そして場所は、すでに松竹の文化拠点が集まる東銀座エリアで

🏙️歌舞伎座

出典:https://www.kabuki-za.co.jp/

 

🏙️新橋演舞場

出典:https://www.shochiku.co.jp/play/theater/enbujyo/facility/

 

🏙️銀座松竹スクエア

出典:https://www.shochiku.co.jp/city/estate/ginza-shochikusquare/

などが近くにあります。

 

つまり今回の計画は、

東銀座を“日本の演劇エリア”にする

という狙いもあるのです。


■ でも実は「劇場ビジネス」は安定しない

 

松竹の主力事業は

・歌舞伎などの演劇

・映画制作・配給

ですが、この2つは共通して

ヒット次第で収益が大きく変わる

という特徴があります。

映画はヒットすれば何十億円ですが外れれば赤字になります。

もちろん、演劇も同じことが生じます。

つまりエンタメ企業は

売上の波が大きい業界

ということです。


■ そこで重要になるのが「不動産」

 

出典:https://www.shochiku.co.jp/company/profile/ci/

 

ここで登場するのが、松竹の不動産事業です。

松竹は実は、かなりの不動産を持っている会社です!!

 

先ほどお伝えした、歌舞伎座タワー・銀座松竹スクエア・新橋演舞場などの建物には、

📍オフィス
📍商業施設
📍劇場

などが入っています。

つまり松竹は、家賃収入を得ているのです。

 

この仕組みはとても大切で、

不動産 → 安定収入
エンタメ → 成長・ブランド

という役割分担になっています。

 

エンタメ企業が不動産を持つのはよくある戦略です。

たとえば、東宝阪急阪神ホールディングスなども、劇場と不動産を組み合わせています。


■ コロナで止まった計画

出典:https://www.nikkei.com/nkd/industry/article/?DisplayType=1&n_m_code=122&ng=DGXZQOUC115ZN0R11C24A0000000

 

今回の建て替えは、実は以前から計画されていました。

しかしコロナで中断してしまいます。

 

2021年、松竹はコロナによる客足減少で最終赤字に転落しました。

 

劇場も映画館も営業ができなくなり、エンタメ業界にとって
かなり厳しい時期でした。

 

そのため本社建て替えも一度中断しました。


■ 業績回復で再始動

 

最近になって状況は変わってきました!

歌舞伎の客足が戻り、演劇事業も回復。

さらに、映画「国宝」のヒットなどもあり、業績は改善したといいます。

 

2026年2月期は

営業利益55億円

と、前期の約3.3倍になる見込みです。

そのため

「今なら投資できる!」

という判断になりました。


■ 実は周辺も大きく変わる

 

さらに大きいのが

東銀座エリアの再開発!

 

特に注目されているのが、築地市場跡地の再開発です

 

ここには

約5万人収容の屋内スタジアム

が建設される予定です。

 

出典:https://ginza.keizai.biz/headline/4261/

 

スタジアムには、スポーツイベント・コンサート・国際イベントなどが誘致される可能性があります。

 

もはや東銀座は

巨大なエンタメの街🌳🎤

になりそうです!!


■ 回遊型エンタメ街を作る

松竹の構想は、歌舞伎座・新橋演舞場・新しい劇場・映画館を

歩いて回れる文化エリアにすることです。

出典:https://www.veltra.com/jp/north_america/new_york/a/105269

 

これはブロードウェイ型の戦略に近いです。

ニューヨークのブロードウェイも劇場が集まることで

観光客・ミュージカル・レストランが一体となり、巨大な文化産業になっています。

 

 

松竹は

東銀座を日本文化の発信地にする

というビジョンを掲げています!


 

■ まとめ

 

松竹が東銀座に建設する新劇場は単なる劇場ではなく、

劇場+映画館+オフィス+ホテル

を組み合わせた大規模なエンタメ複合施設です。

背景にあるのは

🟦エンタメ事業の不安定さ

 🟥不動産による安定収益

🟦東銀座の再開発

🟥日本文化の発信拠点づくり

という複数の戦略です。

 

歌舞伎という伝統文化を持つ会社が、都市開発と組み合わさってどんなエンタメ都市を作るのか、10年後の東銀座が楽しみです!!

最後までご覧いただき、ありがとうございました💐

あき

【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -