【日経ギャルズ】「高い=売れる」はもう限界? ラグジュアリーブランドが直面する“3つの矛盾”とは
【日経ギャルズ】「高い=売れる」はもう限界? ラグジュアリーブランドが直面する“3つの矛盾”とは
こんにちは〜あきです!🌺
「ルイ・ヴィトン」「エルメス」「シャネル」など、誰もが一度は憧れたことのあるラグジュアリーブランド。
実は今、この業界が大きな転換期を迎えています。
これまで右肩上がりで成長してきた世界のラグジュアリー市場ですが、2025年は成長率がほぼゼロにまで減速。「高級ブランドはいつでも売れる」という時代ではなくなってきました。
今回は、今ラグジュアリー業界で起きている変化を分かりやすく解説します!
ラグジュアリー市場は21兆円。でも成長はストップ…

出典:https://kaitorikomachi.jp/info_blog/海外のハイブランド勢力図-lvmh・ケリング・リュシ/
ラグジュアリー業界は決して小さな市場ではありません。
世界大手のLVMH、エルメス、リシュモン、ケリングの4社だけでも、年間売上は約21兆円、従業員数は約32万人という巨大産業です。
しかし、コロナ禍後の”爆買い”ブームが落ち着いた今、市場全体はほぼ成長しない状態になっています。
「景気が悪いから」で片付けられがちですが、記事ではもっと根本的な問題があると指摘しています。
矛盾① 中国頼みでは成長し続けられない
これまでラグジュアリーブランドの成長を支えてきた最大の市場が中国でした。
ところが、中国では政府の方針や景気の影響によって高級品への消費が以前ほど伸びなくなっています。
つまり、「中国で売れるから大丈夫」という時代ではなくなり、新しい市場や新しい顧客を見つける必要が出てきたのです。
矛盾② 値上げしすぎて、お客さんが離れた
ここ数年、ハイブランドは次々と値上げを行いました。
例えば、数年前に約20万円だったバッグが、現在では30万円以上になっています。
もちろん、ブランド価値を高めるための値上げには意味があります。
しかし、あまりにも急激な価格上昇によって、「欲しいけど買えない」という人が急増しました。
実際、コンサルティング会社の調査では、2022~2024年の間に約5000万人もの顧客がラグジュアリー市場から離れたとされています。
身近な例で考えてみよう!
例えば、人気カフェのドリンクが突然600円から1,500円になったらどうでしょう?
「その価値がある」と思う人もいますが、多くの人は「さすがに高すぎる」と感じますよね。
ブランドも同じです。
“高いから欲しい”と”高すぎて買えない”の境界線を超えてしまうと、お客さんは離れてしまいます。
矛盾③ 「みんなの憧れ」と「特別感」は両立できる?
今回の記事で特に興味深かったのが、この問題です。
ブランドはたくさん売れた方が利益になります。
でも、本来ラグジュアリーは「限られた人だけが持てる特別感」が価値でもあります。
つまり、「たくさん売りたい。でも特別感は失いたくない。」という矛盾を抱えているのです。
近年はSNSでブランドバッグや洋服を見る機会が増え、インフルエンサーとのタイアップも当たり前になりました。
しかし、露出が増えすぎることで「特別感」が薄れてしまうという課題も出てきています。
Z世代との距離も変わり始めている
以前は、「いつかハイブランドを買いたい」という憧れを持つ若者が多くいました。
しかし最近は、古着を楽しむ・長く使えるものを選ぶ・ブランド名より自分らしさを重視するという価値観が広がっています。
高価だから選ばれる時代ではなく、「共感できるブランド」や「ストーリーがあるブランド」が支持されるようになってきました。
まとめ
今回の記事から感じたのは、ラグジュアリーブランドも”売れ続ける仕組み”を見直す時代に入ったということです。
値段を上げれば売れるわけでもなく、SNSで露出すれば人気になるわけでもありません。
これからは「誰に、どんな価値を届けるブランドなのか」が今まで以上に重要になります。
ブランドはモノを売るだけではなく、「そのブランドを持つことでどんな気持ちになれるか」という体験まで含めて価値を届けています。
最後までご覧いただきありがとうございました!
あき
【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -





