【日経ギャルズ】韓国スタバにまさかの営業赤字…地元カフェに客が流れるワケ
【日経ギャルズ】韓国スタバにまさかの営業赤字…地元カフェに客が流れるワケ
こんにちは〜!あきです☕️
韓国旅行で一回は行きたくなるカフェ!
韓国では大手チェーンから個人経営のこだわりカフェまで、たくさんのお店があります。そんな韓国のカフェ市場で今、ちょっとした変化が起きています。
きっかけとなったのは、日本でも定番の「スターバックス」
韓国での販促キャンペーンをめぐる問題をきっかけに、大手チェーンから地元カフェへ顧客が流れる動きが出ているそうです。
韓国スタバ、四半期ベースで初の営業赤字に
出典:https://llyouth.jp/9631/
韓国のスターバックスは2026年5月18日、「タンクデー」と名付けた販促キャンペーンを実施しました。「タンク」は、大容量タンブラー「タンク」シリーズにちなんだ名前です。
しかし、5月18日は韓国にとって軍事政権による弾圧を思い浮かべる日です。
そのため「タンク(戦車)」という捉え方もできてしまい批判が広がりました。
この問題は、韓国のカフェ市場にも影響を与えています。
韓国には現在、スターバックスの店舗が2185店もあります。ところが問題後に売上高が落ち込み、2026年4〜6月期には184億ウォン(約21億円)の営業赤字に。四半期ベースでは、韓国法人として初めての営業赤字となりました。
その一方で、競合するカフェチェーンには商機が生まれています。
南ソウル大学のイ・ジョンウ教授によると、歴史問題に敏感な一部の消費者が、スターバックスと似た空間を提供する「トゥーサムプレイス」や「イディヤコーヒー」などへ流れたといいます。
韓国カフェは「安くてたっぷり」も人気

出典:https://www.global-market-surfer.com/pickup/detail/285
韓国のカフェ市場では、大手チェーンだけでなく、低価格を武器にするお店も存在感を持っています。
「メガコーヒー」や「コンポーズコーヒー」などは、安くて量の多いドリンクをテイクアウトで提供するスタイルが中心です。
「マンモスコーヒー」は東京にも店舗がオープンし、話題を呼んでいます。
一方で、デザートや空間づくりを強みにするチェーンもあります。
2002年創業の「トゥーサムプレイス」は、コーヒーとデザートを一緒に楽しむスタイルを打ち出してきました。
韓国スイーツも充実していて、Netflixの人気ドラマ『イカゲーム』に登場した砂糖菓子「ダルゴナ」や、伝統的な餅菓子「インジョルミ」などもそろえています。
そんなトゥーサムプレイスは業績も伸ばしていて、2025年12月期の営業利益は363億ウォン。2022年12月期の219億ウォンから増え、3年連続で過去最高を更新しました。
さらに2026年9月には、アメリカ進出を発表。10月にワシントン近郊へ1号店を出し、全米展開を目指します。
韓国発のカフェブランドが、今度は海外で勝負しようとしているんです☕️🇺🇸
個人カフェは「自分らしさ」で勝負!

出典:https://www.konest.com/contents/gourmet_mise_detail.html?id=11742
もちろん、韓国カフェの魅力はチェーンだけではありません。
ソウルの繁華街・弘大(ホンデ)で「コーヒーラボ」を営むバン・ジョングさんは、2005年に韓国のトップバリスタに選ばれ、2008年から現在の場所でカフェを経営しています。
店内には、エスプレッソマシンにコーヒー粉を詰めるための器具が天井からつり下げられているなど、個性的な空間になっています。
バンさんが大切にしているのは、コーヒーの味だけではありません。
「味を安定させること」と「居心地の良い空間」を両立することが、カフェ経営には必要だといいます。
大手チェーンには、どこに行っても一定の味やサービスを期待できるという強みがあります。
だからこそ個人店は、「ここにしかない理由」をつくらなければならないのです。学生やリモートワーカーが長居しやすい空間をつくる店もあれば、逆に席を回転させるため、充電用コンセントを置かない店もあるそう。
同じ「カフェ」でも、お客さんにどんな時間を過ごしてほしいのかによって、お店のつくりまで変わってくるんですね。
でも、カフェ経営は超ハード
「韓国=おしゃれなカフェがいっぱい!」というイメージがある一方で、経営はかなり厳しい世界です。
ソウル市のデータによると、カフェの4割が開業から3年以内に廃業。
主要な外食産業の中で、最も廃業率が高いとされています。
そんな厳しい環境のなか、「コーヒーラボ」は現在の場所で18年も営業を続けています。
その理由の一つが、毎日来店する約70人の常連客。
長く通ってくれるお客さんがいることが、個人店にとって大きな支えになっています。一方、バンさんは長期的にはスターバックスのような大手チェーンの優位性は変わらないと考えています。
その理由は「安心感」にあります。
「この店なら、この味」という予想ができるからこそ、消費者は新しい店を試すより、慣れ親しんだ店を選ぶことも多いのです。
「スタバじゃない」が新しい選択肢になる?
今回の一件を通して、韓国のカフェ市場で改めて見えてきたのが、大手にはない価値を持つ地元カフェの存在です。
「安さ」「デザート」「空間」「韓国らしさ」「店主のこだわり」……。
カフェがたくさんあるからこそ、それぞれが違う魅力で選ばれようとしています。私たちがカフェを選ぶときも、「有名だから」だけじゃなくて、「この雰囲気が好き」「このメニューが気になる」「ここで過ごしたい」など、理由は意外とバラバラです。韓国のカフェ市場では今、そんな“その店だから行きたい”と思わせる力が、大手・チェーン・個人店それぞれに求められているのかもしれません。
あき
【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -





