【寺西拓人初主演!】映画『天文館探偵物語』完成披露試写会 舞台挨拶レポート🎞️
映画『天文館探偵物語』の完成披露試写会舞台挨拶が11月6日(木)に都内で行われ、映画初主演のtimelesz寺西拓人、そして大原優乃/肥後遼太郎/室龍太/高田翔/原嘉孝/西岡德馬といった豪華キャストと諸江亮監督が集結。

観客前初登壇の場として、撮影中のエピソード、作品の見どころなどを語り尽くした。
♦︎最初のご挨拶♦︎
主人公・宇佐美蓮 役:寺西

宇佐美蓮役を演じました、寺西拓人です。本日はありがとうございます!初主演です!初主演です!って言うのは冗談で、ほんとにたくさんの方の思いが詰まった作品ですので皆さんの元に届くのがすごく楽しみです。今日は楽しんで行ってください。よろしくお願いします。
ヒロイン・橋口凪 役:大原

本日はお集まりいただきましてありがとうございます。ある問題を抱えたシングルマザー橋口凪役を演じさせていただきました。大原優乃と申します。故郷である鹿児島で撮影をするという目標を 1つ叶えていただいた作品です。今日迎えられたことをすごく嬉しく思います。よろしくお願いいたします。
山下健斗 役:肥後

山下健斗役肥後遼太郎です。本日はご来場頂き本当にありがとうございます。僕も大原さんと同じ鹿児島出身なんですけど、地元で撮影した映画がこのような多くの場所でこうやって大きく注目されて、たくさんの人に見ていただける機会があることは本当に幸せなことだな痛感しております。よろしくお願いします。
板倉靖幸 役:室

初めまして室龍太です。寺の主演作に出演できるのは嬉しく思いますし、皆さんにも笑顔で楽しんでいただけるんじゃないなかなと思っております。
蒲生清彦 役:高田

今回誘拐犯を演じさせていただきました。高田翔です。本日はありがとうございます。ちょうど 1年前くらいに撮影を終えて、今日迎えたのかな。なので本当になんか懐かしくもあり、あっという間でもあり、僕たちも、映画を先に見せていただいたんですけども、いろんな思い出が蘇ってくるというか、その当時のことを思い出しながら見れたり、新しい発見があったり、すごい楽しく見させていただきました。本日はよろしくお願いします。
橋口拓海 役:原

皆さん今日はありがとうございます。橋口拓海役を演じました。timeleszの原嘉孝です。大原さん演じる凪の兄役なんですけど今回は医者ということで性格としては、すごくドライな人間といいますか、自分の職業だったり、立場を何よりも優先する。ちょっと 言ってしまえば嫌な役なんですけども、それを表現しようと一生懸命演じました。ぜひ楽しんでいってください。
板倉雄馬 役:西岡

主演の寺西拓人君の友達です。
お話をいただいた時はこんなでかいスクリーンでやる映画になるとは思わなくてびっくりして感動いたしております。寺がとても可愛いらしいんでゆっくりご覧になってください。
諸江亮監督

監督しました。諸江亮と申します。本日はご来場いただきまして本当にありがとうございます。僕の力なんてほんとに微々たるもので、キャストの皆さんと支えてくださったスタッフ皆さんのおかげで、ここまで来ることができました。またここから盛り上げて12.5の公開に向けてこれから盛り上げていきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
♦︎撮影について♦︎
寺西
探偵と聞くと怪しいというか、不思議な印象なんですけどこの映画は、その探偵と言いつつもも結構便利屋さんというか街のみんなを助ける、みたいな役なので、そんなに探偵探偵してないというか、、、っていう意味では、そんなに意識したことは特に無いんですけど、それこそ亀を探すシーンから始まるんですけど、大変だったことと言えば、 カメが監督みたいにちょっとも緊張しちゃって亀も。うんちめっちゃ漏らすっていう。(笑)それで1回撮影止まるっていう。まあ、まあしょうないんですけど大変だったなという印象がありますね。
MC:アクションシーンについてはいかがでしたか?
寺西
高田さん演じる蒲生とのアクションシーンは本当に街中を走り回ったりとか路面電車に飛び乗った蒲生を僕が追いかけたり実際の街の中でやらせていただいたので、 なかなか限界があって、撮影回数も。ほぼ一発。チームワークで、なんとか頑張りました。
諸江監督
電車1発撮りだったので、説明だけさせていただいてあとは任せました。とにかく電車に追いついてください、と並走してください、と言って。
寺西
アクションシーンもそうですし、本当にいろんなシーンがあるので、全編通して楽しんでいただきたいなと思います。
高田
ポスターとかにも、僕の写真出てると思うんですけど、、、血が出てます。寺とは、舞台とかでも一緒だったから、アクションするにあたっては、全然何も不安もなく、むしろ楽しくやれたので、今回映画で残ってすごい嬉しいですね。
MC:初の母親役として意識したことや思い出深いことはありますか?

大原
あえて母親らしく演じようという思いを捨てるところから始めました。最初の撮影は当時24 、5歳の時だったんですけど、私自身のメイクを大人っぽく見せる予定だったんですけど、個人的には脚本を読ませていただいた時に、自分の容姿とかに時間や労力を費やすキャラクターではないなという風に思ったので、監督になるべく素の状態で画面に写りたいというふうにご相談させてもらって。 髪のうねりとかも、そのまま出たのが、自分の中ではこだわりの 1つです。
肥後
どんなところに意識したかっていうのはあまりないんですけど、すごく蓮君とは、兄弟のように育ってきて、人生のほとんどを一緒にしてきたみたいな設定で行ってたので、 これまで人生どんな思い出を蓮君と過ごしてきたかみたいなのを、自分の中でこういう思い出が大切だったな、ああいうのが楽しかったなみたいなのを1個 1個作りながら演じました。
MC:二人で出かけたりと伺ったのですが?
肥後
出かけたというか僕がボディガードをした、みたいな。撮影現場からホテルに戻られる寺西さんを僕がリードしながら、、
寺西
そんな危ない街じゃないですからね笑笑
MC:夫役を演じる上で意識した点や鹿児島の撮影皆さんとの印象的なことはありますか?

室
僕は鹿児島は行ったことはあんまりなくて、街並みがすごく気に入ったんです。メトロな街並みが好きで、でもあの撮影は本当に一瞬で終わったんですよ。本当にもう1日ぐらいだったよね。
諸江監督
2日ありましたよ!
室
体感1日ぐらいで終わったので、撮影の印象というよりも、寺があのホテルでセリフとかをこの確認しているときに。邪魔してたっていう。
寺西
良くないね(笑)でも楽しかったね!
室
でも普段僕は関西人なので、関西弁だけは気をつけましたね。今もなんですけどそのイントネーションとかは気にしましたし、西岡さんの息子という役なんで。息子に見えないとやっぱり良くないですから気をつけました。
MC:誘拐役として心がけたことはありますか?

高田
子供を誘拐する上で、やっぱり優しさは不必要だなということで、容赦なく連れ出してやりました。
諸江監督
そこはぜひメイキングを楽しみにしていただければなと思います。高田さんの良さが出ているので!
MC:改めてどんなところ気をつけられて演じられましたか?
原
嫌なタイプの役なので。すごくちっこい笑顔というか。それを、すごく今回は意識しましたかね。 妹の凪と会話をするシーンがあるんですけども。いくら大原さんが涙目になろうと、それを無視して嫌な笑顔で話し続けるっていうのは、ちょっと辛かったんですけど、そういう役として、しっかりいきるようにしました。
西岡
撮影中ちょうど鹿児島市内で選挙をやっておりまして、僕が応援演説にいるというシーンがあるんですけども、そこで本当に選挙をやってるんだと思って、どんどんどん人が集まってきて、街中の人にあんた西岡徳馬に似てるねって言われることがありました。あの応援は面白いなと思って、思いっきりやりました。
♦︎調査報告♦︎
探偵がテーマの本作にちなみ、撮影スタッフや共演者が”探偵”として撮影中の様子やオフの姿を調査したという。この調査報告からキャストらは意見を語った。
寺西へ
→エキストラの方々が現場に到着するたびに、自己紹介と一人ひとりにご挨拶をされている姿を見て驚きました。さらに、出番がない日も一般人のふりをしながら共演者の様子を現場まで見にきてくださっていてお茶目な雰囲気もありつつ、主演としての意識の高さを感じました。(by撮影スタッフ)
これを受けて寺西は、
寺西
一言一句その通りでございます。恥ずかしさもありますが、この作品は本当にエキストラの方も大切なピースでしたし、皆さんからこのように思っていただけて嬉しいです。僕としても当たり前のことをしただけです!
大原へ
→優しくて大好きなママ!撮影中も休憩中もいつもそばにいてくれました。おやつを食べたりお話をしたり、とっても楽しかったです。初めての撮影だったけど、いつも手を握ってくれていたり、演技を教えてくれたりしたので頑張れました。(by子役・小野桜介)
肥後へ
→面白くて明るい健兄ちゃん!何して遊んでるの?って聞いてくれたり遊びに誘ってくれたりしました。撮影が終わるとヨシヨシしてくれたり本当のお兄ちゃんができたみたいでした。(by子役・小野桜介)
これを受けて大原、肥後は
大原
初めての撮影だったので、楽しんでもらえたらいいなと思っていつも一緒に過ごしていました。小さな手を握らせていただいて私もその温かさに救われながら撮影をしていました。ありがとうございます。
肥後
撮影当時小学一年生だったのですが、この前1年ぶりにお会いしたら身長が5cm伸びていて、会う前にはサッカーの試合もしてきたみたいで。とにかく可愛いんです!
ありがとうございます。

原へ
→橋口はどちらかというと嫌なタイプの役ですが撮影中は絶妙な表情をうまく表現してくれて何度もシーンを見返したくなるほどでした。原さんは明るい方なので、このギャップに驚きました。また、撮影中は寺西さんに会いに来られていましたね。(by撮影スタッフ)
これを受けて原は
原
僕は撮影時間で言うと2.3時間で終わったんです。でもスケジュールが2泊3日ていう(笑)この期間は役作りです!サウナ行ったり、地鶏食べたり、もう大満喫ですね!いや〜また行きたい!
と共演者・観客から笑いを誘っていた。

♦︎最後のご挨拶♦︎
諸江亮監督
素敵なメンバーと一緒に映画を作れたこと、誇りに思います。これからもご一緒できるように頑張っていきたいと思います。どんどん大きく成長していく作品になれば嬉しいです。本日はありがとうございました。
寺西
本当にたくさんの方の想いが詰まった作品ですので、ぜひ楽しんでいただきたいです。この映画は、人情というものにものすごくフォーカスした作品で、今ね、みんな連絡とかさ?携帯でやってしまったり、結構人間関係が薄くなっている世の中だと思うんですけど、天文館という場所の温かさに気づいて持って帰ってもらえたらと思います。
皆さんと一緒にこの作品を盛り上げていきましょう!
友達と話しているような雰囲気を見せながら、この作品への想いを語っていた。
♦︎作品情報♦︎
映画『天文館探偵物語』
2025年11月21日(金)鹿児島県先行公開、12月5日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開!

【ストーリー】
夏の「祇園祭(おぎおんさぁ)」の熱気に包まれる中、バーで働きながら密かに探偵業も営む・宇佐美蓮(寺西拓人)は相棒の山下健斗(肥後遼太郎)と共に、タモ網片手に脱走したペットの亀を探していると、DV 夫から逃げてきたと言うシングルマザー・凪(大原優乃)と出会う。蓮と健斗は、凪の働き口と凪の息子を預けられる託児所を紹介するが、安心したのもつかの間、凪の息子の誘拐事件が起きる。凪は息子が地方創生担当大臣・板倉雄馬(西岡德馬)の息子・靖幸(室龍太)と凪の間に生まれた子だと明かす。一方、板倉雄馬は天文館の再開発を強引に進め、街の人たちの居場所だけでなく思い出さえ奪おうとしていた。蓮たちは凪親子と天文館を守るため立ち上がる。
【クレジット/ビリング】
主演:寺西拓人
出演:大原優乃 肥後遼太郎/室 龍太 高田 翔 原 嘉孝(友情出演)/SHIGETORA 西田聖志郎 新名真郎/西岡德馬
監督・脚本: 諸江 亮 企画・原案・プロデュース:嶋田 豪 音楽:朝倉紀行
主題歌:C&K「相思相愛 with SOIL&”PIMP”SESSIONS」(ユニバーサル ミュージック)
挿入歌:宮崎奈穂子「Love Forever」(作詞・作曲:犬飼伸二)
エグゼクティブプロデューサー:肥後潮一郎 新名真郎/プロデューサー:星野晴美 西田建一/アソシエイトプロデューサー:麻生直希/協力プロデューサー:松平義之 羽子田幸一 加藤 衛
製作支援:かごしまフィルムオフィス
ロケ協力:鹿児島市 We Love 天文館協議会 鹿児島レディスカレッジ ヘアーアート学科
配給:アイエス・フィールド/S・D・P
©︎2025『天文館探偵物語』製作委員会
あき
【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -





