映画『恋に至る病』初日舞台挨拶レポート💛🎥

映画『恋に至る病』の初日舞台挨拶が10月24日(金)に都内で行われ、W主演の長尾謙杜/山田杏奈を初め、醍醐虎汰朗/中川翼/上原あまね /小林桃子/井本彩花/中井友望といった豪華キャスト、そして廣木隆一監督が登壇。

イベントでは、作品に対する周囲からの反応や、撮影現場での印象的なエピソード、作品に込めた想いなど作品にまつわるトークが繰り広げられた。

 

➖最初のご挨拶➖

長尾「宮嶺望役を演じさせていただきました、長尾謙杜です。約1年3ヶ月くらいかな?前に撮影してこうやって今日初日を無事に迎えることが出来て本当に嬉しく思います。これからみなさんの反応であったりとか感想を楽しみにしているので皆さんぜひ沢山教えてください。本日は短い間ですがよろしくお願いします。」

 

山田「皆さんこんばんは。寄河景を演じました、山田杏奈です。本日はお足元の悪い中お越しいただき誠にありがとうございます。今日からいよいよ公開ということで本当に夏の暑い中みんなでつくりあげた作品が世に出ていくと思うととても楽しみですし見てくださった皆さまの中からどういう感想がうまれてくるかなとすごく楽しみでわくわくしています。本日はどうもよろしくお願い致します。

 

醍醐「根津原あきら役の醍醐虎汰朗です。今回はいじめっ子役ということでちょっと嫌われてると思うんですけど頑張って喋っていきたいと思います。」

 

中井「善名美玖利役を演じさせていただきました。中井友望です。今見終わったばっかりですごく色んな感情ほやほやだと思いますが皆さんと楽しい空間にできればなと思います。よろしくお願いします。」

 

中川「木村民雄を演じました中川翼です。ねずはらくんと共にいじめて嫌わているかもしれないですが、この楽しい時間を短いですが一緒に過ごせたらなと思います。今日はよろしくお願いします。」

 

上原「緒野江美を演じました、上原あまねと申します。皆様本日はお越しいただきありがとうごさいます。この作品は私にとっても初めて映画の撮影に参加した作品なのでとても心に残っています。本日は短い時間ですがよろしくお願いします。」

小林「こんばんは。氷山麻那役を演じさせていただきました、小林桃子です。初めての舞台挨拶なので緊張しているんですけれどもみなさんと楽しい時間を短い間ですがつくれたらいいなと思います。よろしくお願いします。」

 

井本「大関華を務めました、井本彩花です。今日は本当お足元の悪い中そしてライブビューイングをご覧の皆さんありがとうございます。短い時間ですが楽しい時間をみなさんと共有できたらなと思っております。本日はよろしくお願いします。」

 

廣木監督「こんばんは。監督しました、廣木隆一です。今日は本当に初日に舞台挨拶をやれることがこんなにドキドキするっていうかみんなと一緒にやれるっていうのはすごく嬉しいし、みんなの前でこうやって話せるのも凄く嬉しいので最後まで楽しんでいってください。

周囲からの反響について

 

長尾「友達とかからは『みにいくよー』というのを送ってもくれたりだとかつい先日なにわ男子のメンバーでYouTubeの企画で7人で見させていただいて。その時はメンバーもどっちなんだろうっていう反応とかをしてくれてすごく嬉しかったです。僕が出ている映画を一緒に見るっていうのは初めてだったので嬉しかったんですけどちょっと緊張して恥ずかしさもありました。」

 

➖➖一緒に見た直後の空気ってどんな感じなんですか?

 

長尾「ぅううおおおおってなってました。終わり方も独特というかなのでみんな噛み締めてくれてるような感じはしましたね。」

 

山田「一足先にみられた宣伝でおじゃましたテレビの番組の方とかインタビューの方から熱を持った質問をいっぱい貰えて、今回の映画ってそれぞれで感想があって正解はこれっていうのはないんですけど皆さんが周りに聴きたくなるような映画だとすごく感じそうであったら凄く嬉しいなと思いました。」

 

廣木監督「僕はもうめちゃくちゃ純愛だと思って撮ってますから…ほんとか?って誰か突っ込んでくれると…笑 どっちかっていうと洗脳であったり純愛であったり色んな形があるのでその辺のことを見て貰えると嬉しいなって気はしています。」

 

長尾「すみません、(ツッコミ)頑張ります!」

と、しっとりした雰囲気から笑いを起こしていた。

 

➖イチオシのシーンについて➖

醍醐「『この学校で誰が一番偉いか教えてやるよ』って言うセリフは本当に人生で二度と言うことはないだろうなって、なかなか撮影が一年ちょい前で久しぶりに会って目、見にくいですね。いじめ過ぎちゃって。ここがイチオシのシーンです。」

 

長尾「撮影する時にいじめるシーンはカットかかったら「今の大丈夫?」って声掛けてくれてめっちゃ優しかったです。」

中井「景と屋上で1回目に対峙するシーンです。屋上に登って歩く経験って中々ないので、結構足が震えるくらい怖かったんですけど山田さんはすごくすたすた歩いてて肝座ってるなって、すごいなって思いました。」

中川「一緒にいじめてたシーンを好きって言ったらなんかちょっと変な感じになっちゃうんですけど、長尾さんが「もっと本気で来ていいよ」ってその都度言ってくださってリラックスしていじめることができました。水死体も人生で初めて経験して結構怖くて見てる人は伝わりずらいかもですけと頑張って撮ったのでじっくり見て楽しんで頂けたらなと思います。」

上原「屋上で根津原くんのことをバットで殴るシーンがイチオシです。」

 

長尾「めっちゃ怖いよ!」

 

上原「アクションの経験あまりなくてアクション指導の方に親身になって教えていただいたんですけど、どう見えているのかを実際に完成したものをみたら本当に殴られてて私は無我夢中で降っただけなんですけど醍醐さんの殴られたっていう受けやカメラから見えないところでタイミングを教えてくださったスタッフさんだったりみんなの力があわさってワンシーンかできたと実感できたので皆さんにも注目していただきたいシーンです。」

小林「私は山田さん演じる景がテレビで映っていて私たちクラスメイトが聞いているシーンが何回テイクを重ねても鳥肌が止まらなくて毎回違うところでうわってなってすごい涙が出てきそうな気持ちになったのでそこが個人的なイチオシです。」

井本「景のスピーチのシーンで、私の役的に景の洗脳を受けず全体を俯瞰している役だったので、景ちゃんすごいなっていう感情を見てたんですけど、試写を見たあとこんな強ばってる顔してたんだって思いました。あまねとは高校が同じで席もずっと隣だったので高校時代懐かしいなって言う気持ちで撮影できて楽しかったです。」

 

➖➖学生役の皆さんを、演出するっていうのは今作ではいかがでしたか?

 

廣木監督「全部教えられる。1個1個全部教えられるのですごい勉強になりました。今の20代はこんなことするのねって言うのを逆に教えられてそれを役に反応するっていう風に思えましたね。自分の頭の中で考えていることよりみんながやっていることの方が面白かったです。」

 

最近ピュアだな/刺激的だなと思った経験

長尾「ピュアな話で言うと、先日マネージャーさんと一緒にご飯を行ったとき、お仕事が終わるのが遅くて、ふらっと入ったところが街中華だったんですけど、街中華を連れていっただけでマネージャーさんがすごい喜んでくれて。写真を撮っちゃったくらい喜んでくれて、街中華でこんなにも喜んでくれるんだっていうのがすごい嬉しかったです。餃子でテンション上がる20代っているんだと思って(笑)僕も餃子でテンション上がるくらいピュアで居続けなきゃなって思いました。」

 

山田「小さい頃地元が埼玉で都会じゃない所なんですけど送電線を繋いでいる赤と白の鉄骨みたいなのをずっと東京タワーだと思ってて。」

 

長尾「わかる!シルバーのやつとかさ立ってるじゃん!東京タワーっていうか俺とか通天閣だと思ってました。『えーあれ通天閣や!』って家族と話してました。」

 

➖➖何本もあるじゃないですか?それについてはどう思ってましたか?

山田「あんまり分かってなかったし意外と小さいんだなってそういうもんなのかって思ってました(笑)」

 

長尾「今自分がピュアだなって思ったのは東京出てきてもう4年5年くらい経つんですけど、まだ東京タワーみたら写真撮ってます(笑)」

 

観客にも同じ感覚を持っていた方が多くいたため、

長尾「一緒ですね。今度じゃあ一緒に撮りに行きましょう!」

と観客の心を揺さぶっていた。

 

最後の挨拶

 

山田「本日はお越しいただき本当にありがとうございます。無事に初日を迎えられたこと、とても嬉しく思ってます。この作品はいろんな角度で受け取れる映画になってますが、その中にはやっぱり宮嶺と景の真実の愛というものがあります。それをどういう風に皆さんが受け取ってくださるか楽しみです。」

 

長尾「本日はお越しいただき本当にありがとうございました。今日”洗脳”か”純愛”かというお話をさせていただきましたが、皆さんが思う”ピュア”というものとこの映画の”ピュア”というものはまた変わっているかもしれない中で、その発見や驚きというものがこの映画にたくさん詰め込まれているなと思います。これから僕たちもより皆さんの刺激になって、よりピュアでい続けたいなと思っていますので引き続きよろしくお願いいたします。」

 

最後にキャスト、観客による「恋に至る病、大ヒットー!」で映画の祈願を行い幕を閉じた。

映画『恋に至る病』は本日から全国の劇場で大ヒット上映中!



【ストーリー】
他人と深い関係を結ばないように生きてきた内気な性格の高校生・宮嶺望は、転校先の学校で、誰からも好かれるクラスの人気者・寄河景と出会う。周囲との距離を保とうとする宮嶺に対して、景は持ち前の明るさで距離を縮め、2人は次第に一緒に過ごす時間が増えていく。そんなある日、同級生の根津原が近所で遺体となって発見される。さらに、その後も同級生の不審死が相次ぐ中、宮嶺は大切な景が事件に関わっているのではないかという疑惑を抱きはじめる。それでも彼女を思う気持ちを抑えることができず……。


配給:アスミック・エース

©︎2025『恋に至る病』製作委員会

あき

【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -