SNSで幻想的な世界観で魅了中!作品撮りカメラマン「華元海美」さんに現役女子大学生がインタビュー📸🩵
- emmary
- ゆう
- 2025.12.16
やっほー!言葉こそが世界を成す!!!と思っているエマリーライターのゆうだよ!
エマリーライターとして活動している一方で、表現の幅ってどうやったら広げられるのかな?と思っていた時に、こんな動画に出会ったの↓
ただ、カメラを回すのではなく、その中に更に世界を作り、テーマに合わせて衣装やアクセサリーにもこだわると語り、作品への熱量が溢れる
華元海美【作品撮りカメラマン】さんに
今回は、貴重な機会をいただき、インタビューをさせていただきました!
🩵カメラマンとして活動をはじめたきっかけ
🩵AI時代にある”写真の良さ”とは
🩵インスピレーションを受ける瞬間
などなど、華元さんからみえている世界を共有していただきました。ぜひ、最後までご覧ください!
(華元さん=黒字、ライター=青字)
Q1. 華元さんにとってカメラはどんな存在ですか?

カメラマン:あかり (Instagram @akkri_jung)
モデル:華元海美
モデル:華元海美
華元さん
「私にとってカメラは、“幻想を現実に落とし込めるツール”だと思っています。
基本的に合成は使わず、色味編集はLightroomだけでやっていて、小道具もPhotoshopなどデータ内で新たに生み出すことはせず実際にあるものを使っています。
撮影現場で自分が見た現実の中に“綺麗な部分”があって、それをそのまま写したいという思いがあります。
写真って、ただ見たままを残すだけじゃなくて、その時自分が何を考えていたか、この色に編集した理由など、思いまでのせられるものだと思っています。」
深いですね…。写真を撮ることにしっかりと向き合ったことがなかったことがなかったのですごく勉強になります!!!
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Q2. カメラを始めたきっかけを教えてください。

モデル:ユエ (Instagram @_yue_rypi_)
アクセサリー,カメラマン:華元海美
アクセサリー,カメラマン:華元海美
華元さん
「子どもの頃からバレエや舞台をしていて、その延長でモデルを始めました。
モデルをしていた時に、『私ならこう撮るのにな』と思うことが増えて、そこからカメラに興味が湧き、購入しました。
iPhoneで花を撮ったり、高級コンデジ(RICHOのGR2を当時持っていた)で写真は撮っていたけど、本格的な編集に頼る感じではなかったです。カメラを触り始めた時は完全に趣味でした。」
ずっとカメラに触れあっていたわけではないことに驚きが隠せません!😮カメラは完全独学とのことで、新しいことをはじめるパワーを華元さんからたくさん感じました!
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Q3. 撮影テーマの“いつか憧れた姿”にはどんな意味がありますか?

モデル:しゅん (Instagram @mymt_syun), ハルネ(Instagram @h.a.r.u.n.e)
ヘアメイク:Yui (Instagram @nishiy122)
カメラマン:華元海美
ヘアメイク:Yui (Instagram @nishiy122)
カメラマン:華元海美
華元さん
「最初のきっかけは、小さい頃に憧れたプリンセスやプリキュア、カードキャプターさくらなどです。
子どもの時はお母さんに衣装をねだっては買ってもらえなかったりしてたけど、大人になれば自分でできるなと思ってはじめました。なので、一貫して「いつか憧れた姿」というテーマで、幼少期や勿論今の憧れをカメラを通して叶えています。
今は、それだけじゃなくて“現実の中にこんな綺麗な場所があるよ”というのを伝えたい気持ちもあります。
多忙な時期に、1年前や半年前に撮った写真を見返すと、当時の自分と今の自分に差があって、自分が撮ったはずなのにそのことを切り離して見れたからすごく癒されたんです。
その感覚を、見てくれる人にも届けたいと思っています。」
華元さんの使われる言葉の中で、特に心に響く表現の「いつか憧れた姿」。エマリーの読者の皆も一度は通ってきた、”あの日、恋焦がれた存在になれる日”が来るなんて誰が予想できた?
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Q4. インスピレーションはどこから受けていますか?

モデル:きさぴよ (Instagram @kisapiyo_214)
衣装:Dolly muses (Instagram @dolly_muses)
カメラマン:華元海美
衣装:Dolly muses (Instagram @dolly_muses)
カメラマン:華元海美
華元さん
「バレエやミュージカルなどの舞台に長く立っていたので、そういう“他の媒体のクリエイティブ”から受けることが多いです。
昔のヨーロッパのドレスの構造を本で調べたり、歴史的な服装の資料を読んだりしています。
マリー・アントワネット時代のロココ文化からその後の印象画の時代に加え、1920〜40年代のアメリカなど時代は幅広く好きで、昔のファッション・歴史から影響を受けます。
スタイリングも自分でやるので、背景に合わない服が入らないように、時代考証も気にしています。」
華元さんは、幼いころからさまざまなコンテンツに触れてきたことが、今の感性につながっているのだとおっしゃっていました!なんでもチャレンジすることが大切🔥
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Q5. SNSで“世界観を統一したい”と思う子にアドバイスはありますか?

モデル:まみちゃん(Instagram @mamichiyan8982)
カメラマン,アクセサリー:華元海美
カメラマン,アクセサリー:華元海美
華元さん
「“絶対にこの色”みたいに決めすぎないほうがいいと思います。
私は暗めで絵画っぽい雰囲気にしているけど、色よりも“明るさ”の基準を揃えるほうが簡単です。
明るさが揃っていれば、青でも赤でも緑でも世界観は崩れづらいので、色縛りより続けやすいです。」
まさにZ世代が悩みがちなSNS投稿。せっかく皆に共有したい!と思った写真がアーカイブにいっちゃうのはもったいないよね。ルールも大事だけど、程よくが◎
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Q6. 日常で“撮りたい”と思う瞬間はどんな時ですか?

モデル:まみちゃん(Instagram @mamichiyan8982)
ヘアメイク:Yui (Instagram @nishiy122)
カメラマン:華元海美
ヘアメイク:Yui (Instagram @nishiy122)
カメラマン:華元海美
華元さん
「光に惹かれた時です。
逆光で透けている感じ、お花の影、普段の道でも光が入ると急におしゃれに見える瞬間など、“光に影響されること”が多いです。」
このお話を聴いてから、いつもの光景がちがくみえてきて、すごいな~って思っていたの🧐光がいることで出来る影や光の散らばりが幻想的で、思わずシャッターを切ったよ🤳🏻
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Q7. 一眼以外のカメラ(チェキ・写ルンです・デジカメ)はどう使い分けていますか?

モデル:ユエ (Instagram @_yue_rypi_) まみちゃん(Instagram@mamichiyan8982)
カメラマン,アクセサリー:華元海美
カメラマン,アクセサリー:華元海美
華元さん
「チェキは思い出用で、オフショット感が強いです。
写ルンですは、日常を少しエモくしたい時に使います。
ミラーレス一眼は“作品撮り”の時だけで、テーマを決めて撮ります。
日常はバラバラで、メモ代わりに美術館の文章や好きな言葉を撮ることもあります。」
とにかくインプットを欠かさない華元さん。作品撮りにある1個の壁は”ネタ”にあると思っていたけど、むしろアウトプットが追い付いていない様子で改めて、カメラマンとしてのリスペクトが増しました!
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Q8. 最近海外で撮影されたと伺いましたが、国内との違いはどこにあると思いますか?

モデル:しゅん (Instagram @mymt_syun), ハルネ(Instagram @h.a.r.u.n.e)
ヘアメイク:Yui (Instagram @nishiy122)
カメラマン:華元海美
ヘアメイク:Yui (Instagram @nishiy122)
カメラマン:華元海美
華元さん
「建物が日本とは違うところですね。
建造物と一緒に撮れる写真が撮りたくて、9月は撮影のために2週間ヨーロッパへ行きました。朝早くから撮影して、人が多い時間をさけるため、朝早くから撮っていました。」
今でこそ、色んな美化された自分を映してくれるツールが増えたけど、結局はその場ばかり。どうして生成AIに寂しさを感じるのか疑問に思っていたけど、合点がいきました😵💫
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Q9. AI時代の中でも残る“写真の良さ”って何だと思いますか?

モデル:ユエ (Instagram @_yue_rypi_)
カメラマン:華元海美
カメラマン:華元海美
華元さん
「AIの雪景色とか可愛いと思うけど、そこには“体験”がないんです。
実際に雪景色に行っていないし、撮ってもらっていない。
だから、AIで可愛い写真は作れても、前後のストーリーは残らない。思いも乗らない。
写真は、体験ごと残せる。
それが実体験で撮った写真と生成AI画像の違いだと思います。」
華元さんの作る世界はまさに、夢の中。つい時間を忘れてしまうほどに見惚れる作品の数々は、今までもこれからも私たちのことを癒やしてくれるのだと思います☁
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Q10. 写真を通して一番伝えたいことは何ですか?

モデル:きさぴよ (Instagram @kisapiyo_214)
カメラマン:華元海美(個展作品『月ノ涙』)
カメラマン:華元海美(個展作品『月ノ涙』)
華元さん
「現実逃避できる場所を作りたいです。
ずっと浸っていられる世界を提供したいし、自分でも写真を見返すと落ち着くので、見てくれる人にも“癒し”になればと思っています。」
何を撮るか、というよりどう撮るかだという印象。同じものを撮っていても、色味や光が少し異なるだけで違う世界観になる。作品撮りの繊細さを感じます✍🏻
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Q11. 世界観がブレない理由は?

モデル:白城アヤナ(Instagram @ayana_gramm)
アクセサリー,カメラマン:華元海美
アクセサリー,カメラマン:華元海美
華元さん
「撮っている内容は実は結構バラバラなんです。
緑、夜、村娘、エルフ、プリンセス、男女…いろいろ撮っています。
でも、全部に共通して“異世界”“非日常”“光のキラっとした感じ”があって、色味も絵画っぽい暗めで光を大事にしているから、それが統一感になっているんだと思います。」
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Q12. 最近チャレンジしていることはありますか?

モデル:ユエ (Instagram @_yue_rypi_)
カメラマン:華元海美
カメラマン:華元海美
華元さん
「動画です!
インスタにもクリスマスの動画などをあげているんですけど、“写真の色を動画でも出したい”と思って挑戦しています。
写真の世界観を、そのまま“時間”で見せられるようになりたいです。」
バレエやミュージカル、撮影モデル、そしてカメラマンと多岐に渡ってご活躍される中でまた新しいコンテンツに力を入れているとのことで、脱帽…。いくつになっても、チャレンジする気持ちと何かにときめく気持ちは覚えていたいです🥲
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Q13.ビーズ作家としても活動されていますが、カメラマンとして通ずるところはありますか?

アクセサリー:華元海美
華元さん
「ビーズアクセサリーは、作品のテーマに沿ったアイテムを作成しています。
自分が作り出している世界観に合うような作品が多いですね。それこそ、ビーズは2000年前から既に存在していたといわれているので、作品の中に矛盾が発生しないんです。
指輪や首飾り、ティアラ等を作成し、現在はネット販売やPOP UPの主催、ティアラのオーダーメイドも受けています!」
キラキラ輝く作品を更に彩るアクセサリーは華元さんのオリジナルが多数。より一層作品への愛や想いが感じられて、私もここまで情熱をささげてみたいと本気で思ったよ!
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Q14.エマリー読者に向けて一言お願いします!

モデル:まみちゃん(Instagram @mamichiyan8982)
カメラマン,アクセサリー:華元海美
カメラマン,アクセサリー:華元海美
華元さん
「好きを探しつづけること!なぜ、どこが好きなのかを考えて、SNSでは自分の好きを上げつづけることです。
それが、自分だけの個性になり、オリジナルになると思っています!」
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いかがでしたか?つい引き込まれる世d界観の裏には、華元さんのセンスはもちろん、努力を惜しまない果敢な態度や芯のある向き合い方があってこそのタワモノ。
♡ゆうのひとこと♡
華元さんのアカウントに遊びに行くとデジタル美術館のような新感覚が感じられて、こんなに素敵なものをこの世に刻み続ける方はどんな方なのだろう…!とずーっと思いを馳せていたので、お話を聴くことができて本当に光栄です!カメラとの付き合い方の中に人生の見方もみえてくることがあり、華元さんが持っている望遠鏡を少し覗けたような気がします。これからも、華元さんからの発信を心待ちにしていると共に、どんなテーマで、どんな想いがのせられているのかも考えながら拝見したいです!
華元さん、改めましてこの度はインタビューを快くお受けくださりありがとうございます!
エマリー読者のみんなも、ぜひ今回の記事をカメラに写る自分の”魅せ方”について考えるきっかけにしてほしいな🫡✨最後まで読んでくれてありがとう!
今回取材させていただいた華元海美さんのTikTokアカウントはこちら↓

華元海美【作品撮りカメラマン】

華元海美【ビーズ作家】
ゆう
【JDライター】サンリオと旅行が大好きな大学生のゆうです🩷 読者のみなさんに出会えた感謝を感じながら、ときめき”が届けられるような記事を書いていきたいです🎀よろしくおねがいします!





