個性のかたまり!?今話題の楽器を持たないパンクバンド『BiSH』とは??メンバーに突撃インタビュー~前編~
- エンタメ
- えりんぎ
- 2017.1.11
2016年5月に
「楽器を持たないパンクバンド」としてメジャーデビューした
BiSH
「え、楽器を持たないパンクバンドってどういうこと…??」
と不思議に思ったそこのあなた!
損はしないので、まずBiSHの曲を聴いてください!!!
■オーケストラ
メインヴォーカルのハスキーボイスがまた涙を誘います…
■星が瞬く夜に
こんなポップで可愛い曲もあれば…
■DEADMAN
こんなシャウトだらけのパンクな歌まである!
メンバーもみんなそれぞれ違った個性を持っていて、もう本当に濃すぎるガールズユニットなんです!!
ビジュアルはみんなとっても可愛いのに、かなりお茶目な部分もありますが(笑)、ステージに立つと一変、150パーセント全力のパフォーマンスをされるので、ライブの熱気がすごい!!
http://www.bish.tokyo/discography/
そんなBiSHのメンバーこの6人!
〇アイナ・ジ・エンド
〇セントチヒロ・チッチ
〇モモコグミカンパニー
〇ハシヤスメ・アツコ
〇リンリン
〇アユニ・D
名前もとっても個性的…
今回はそのメンバーの中から、
セントチヒロ・チッチさん
モモコグミカンパニーさん
にインタビューさせて頂きました♪
(左:モモコグミカンパニーさん:以下モモコさん)
(右:セントチヒロ・チッチさん:以下チッチさん)
【お仕事について】
――この世界に入ろうと思ったきっかけは何ですか?
モモコさん:
『実はオーディションに応募したのは、自分自身がアーティストになろうと思ったのではなくて、オーディションに来る子たちを見に行きたかったからなんです(笑)
最初はそんな気持ちで軽く受けた感じです!』
チッチさん:
『もともとテレビなどの制作がやりたくて勉強してたんですけど、学校の授業で演者側に回る“歌う”という実習があって、それがすごい楽しくて…。
そんな時に前活動をしていたところにスカウトされて、元々凄いアイドルヲタクで小野恵令奈ちゃんを推していたんですけど、(本人に)「一回やってみればいいじゃん!」って言われて、「あぁ!やってみよう!」という気持ちになって活動を始めました。
好きな人の言葉に弱いんですよね…(笑)』
おふたりの芸能界入りのきっかけにとてもビックリ!
モモコさんはチッチさんが小野恵令奈さんに「やってみなよ」と言われていたことを初めて知ったようで驚いていました☆
――芸能界に入って変わったと思うことは何ですか?
チッチさん:
『女子力が高くなったかもしれない!
見られるお仕事だから凄い色んな所が気になっちゃって、だから情報収集してます。
自分が「こういう事してます!」って言ったことに対して、例えば女子高生のファンの子とかが真似してくれたりすると凄い嬉しいです。
だから自分が好きなもの紹介したりとか、美容系のことを書くのがすごい好きになりました!』
モモコさん:
『昔は結構人と会ってないと!ってタイプだったんですけど、今はいろんな方と握手会とかでいっぱい関わるから、一人の時間を凄く大切にするようになりました。
あと、テレビに興味がなくなってしまった、、、。
今まで芸能人っていうのが自分と違う人だと思ってたんですよ。
でも、出る側になったらみんな一緒の人間だって思い始めて(笑)』
とはいうものの、チッチさんから見たら、初めて会う共演者にはしゃいでいるというモモコさん。
実は一番ミーハー??という疑惑が浮上しました☆
――今年、メジャーデビューをして注目を浴びる機会が多くなったと思います。
お二人にとってこの一年はどのような年でしたか?
モモコさん:
『本当に激動という1年で、テレビなどに出させて頂いたり、本当に忙しかったけど、色々な人に見てもらう機会が増えたなと思った1年でした‼』
チッチさん:
『メンバーの脱退とか、新メンバーが入ったりだとか波乱万丈な1年でした。
自分的にもひと回りもふた回りも大きくなれたというか。
1年を一文字で表すとしたら私は、『脱』という漢字にしたくて、自分の皮を脱いだなって思ってて。すごく自分が変わったし、殻を破ったと思う1年でした!』
――2017年の意気込みを教えてください!
モモコさん:
『チッチが言っていたように今年は余裕がなくて、ついて行くのに精いっぱいで…。
抜け殻のような毎日だった時もあって(笑)
だから、来年はもっと余裕ができて、もう少し自分も楽しめて出来ればいいなと思います!』
チッチさん:
『そうだね~。自分たちの余裕ができるかな?って思うから自分たちを磨いて、飛躍の1年にしたい年でもあって。
なんか…。『野望の年』??(笑)
やりたいことが沢山あるから、それをひとつずつ掴んでいきたいなって!
今年がBiSHの勝負時だなって思います!』
来年は大きなフェスにも出たいと語ってくださったので、もっとたくさんの場所でBiSHさんの輝く姿が見られるはず!!
さらなる進化を遂げていく皆さんに目が離せません!
――BiSH結成時から一緒のおふたり。お互いの第一印象はどうでしたか?
モモコさん:
『チッチとは最初オーディションで一瞬会ったんですけど、すごいデカい声で歌う人がいるな~って(笑)
涼宮ハルヒの「ハレ晴れユカイ」を大声で歌ってて、私は別の部屋にいたんですけど、すごい聞こえてきて!!
ちょっと(別のとことは)違うな、このグループって思った記憶があります!(笑)』
チッチさん:
『モモコは、オーディションですれ違ったときは、ちっちゃい人がいるなって思っただけだったんだけど(笑)
メンバーの初対面の日に、5人で初めまして~って挨拶したんですけど、その時にすごい口開いていて…(笑)
アホみたいな顔でこっちを凄い見てきて!!!
「待て待て、なんかヤバい…。」と思ってたら「なんか同じ匂いがする~」って言われたの!!(笑)
話しかけてくれたから嬉しいし、すごく優しいんだなって思ったけど、とにかくヤバい子だなって印象でした(笑)』
モモコさん:
『結局、全然同じじゃなかったのにね(笑)
って、さっきから普通に悪口じゃん!』
――今の印象はどうですか?
モモコさん:
『自分の欲しいものは全部取っていくタイプ(笑)
いい意味でね!!』
チッチさん:
『モモコは今も変わらず優しいし、世界観がすごいから私はモモコの書く歌詞がめっちゃ好きで。
唯一無二だなって思うような歌詞ばっかりだから、自分が持っていないようなもの持っている人という印象です。
モモコ自身は何にも求めてないんかもしれないけど、生まれ持った才能がある人だなって思います。』
こうして話を聞いていると全く正反対のようなおふたり!
面白い初対面のエピソードや、今の印象では素敵な話が聞けてなんだかとっても心がほっこりしました(^^)
――LIVEが中心のBiSHですが、LIVE前に必ずやっていることはありますか??
ここで実際にやっていただけました!!
チッチさん:
『こうやって手を出して重ねて…。』
チッチさん:
『ちん』
モモコさん:
『こー!
って…これ書けるかな(笑)』
チッチさん:
『普通、皆で手を出して、合わせて「えいえいおー!」みたいな感じでやるじゃないですか。
あれを「ち〇こー!」ってやるんですよ(`・ω・´)
大声で意味わからないこと叫んで緊張を解放しようと…(笑)』
えええ~(;゚Д゚)(;゚Д゚)(笑)(笑)
まあ、書いちゃいました(笑)
かなり衝撃的だったのですが、円陣を組んだ時に掛け声が決まっていなくて、チッチさんが発案したそうです!
――ズバリ、BiSHの魅力はどこですか?
チッチさん:
『6人のうち、1人も被っていない個性が一番の魅力だなと思っています。
あと、全部が上手じゃないから、逆にそのがむしゃら感が好きで…
元々アイドルをやっていたからこそわかるのですが、BiSHってすごい下手くそなんですよ、色んな事が!
それが最初理解できなくて「え!そんなできない!?」って思っていたけど、それが良いんだなって気づいて。
できないけど、できないなりに一生懸命やってる姿を見せていくのがBiSHらしさなんじゃないかなって思います。
お客さんに立ち向かう姿って他のグループになかなか無いから、やっぱりそこが強みだと思います!』
モモコさん:
『メンバー全員のキャラが違うから、お客さんも色んな人がいるんですよ。
チッチ好きな人はこんな人、とか分かれるしね!
魅力を感じる人ってやっぱり自分と似た人が多いんですかね~。
ほんと、BiSHがなかったら集まらなかったメンバーだと思う!
絶対クラスで一緒になったら友達になっていない!!(笑)
それぐらい個性あふれるメンバーが全力でやっています!
色んな人が混ざり合って一体になるライブはめっちゃ楽しいですよ☆』
今回はお二人のみでしたが、他のメンバーの方にもお会いしてみたくなりました♪
ライブにも行ってみたくなっちゃいます(゚д゚)!
前編ではお仕事のことを中心にインタビューしましたが、後編ではお二人のプライベートについても伺いました~(*’ω’*)
おたのしみに♪
後篇はコチラ↓↓
https://emmary.jp/entertainment/20170111-2/
■BiSH公式HP: http://www.bish.tokyo/
えりんぎ
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Twitter:@Eringiemmary