「この映画には、僕のやりたかった高校生活が詰まっている」“萩原利久”が映画『アイネクライネナハトムジーク』を語る!《読者プレゼントも?》

JKなら誰もが憧れる“運命の出会い”

 

そんな出会いに導かれる人々の微笑ましい日常を描いた、作家・伊坂幸太郎さん原作の小説が実写映画化✩.*˚

 

その名も…

 

『アイネクライネナハトムジーク』 

©2019「アイネクライネナハトムジーク」製作委員会

今回EMMARYでは、本作にて恋愛に奮闘する純粋な男子高校生“久留米和人”を演じた

 

\♡萩原利久 さん♡/ 

にインタビューさせて頂きました✩.*˚

 

映画では、恒松祐里さん演じる“織田美緒”との関係が気になるところですが、そんな恒松さんとの意外なエピソードもお聞きしてきましたよ♡

 

 

 

 

◆作品について

 

――本作は、幾重にもなっているストーリーの構成も見どころだと思うのですが、萩原さんは完成した作品を観てどのような事を感じましたか?

 

萩原利久さん(以下:萩原)

『自分が出ない時の撮影の様子は知らなかったので、初めて観た時に「自分が出てないシーンはこんな感じだったんだ!」って率直に思いました。台本は読んでいましたけど、イメージと全然違って面白かったです。

三浦(春馬)さん達が演じられているシーンと自分達が演じているシーンが随所でマッチしていて!全部を通して観た時に、そこでこう繋がるのかって新しい発見がたくさんあって本当に面白かったです。

色んな世代の方が出演されているので、どの世代の方も共感できる、感情移入できる瞬間がある作品だと思います。』

 

 

 

――萩原さんが演じる久留米和人と恒松さん演じる織田美緒は高校で出会いますが、美緒の両親もまた運命的に出会っていて、そういう繋がりがとても素敵に表現されていますよね。

萩原

『そうなんです。ちゃんと全部が繋がっていて、意味のないシーンは本当にないんです。

伏線が色んなところに散りばめられていて、それが1本に繋がっていくところも見応えある作品だと思います。』

 

 

 

――美緒との恋模様も描かれていますが、和人を演じる上で意識された事はありましたか?

萩原

『“高校生”である事をすごく意識していました。撮影している時が19歳だったんですけど、その頃から高校生の役をやる時は、“自分の中の高校生”を意識するようになりました。

高校生の時に高校生を演じる際は、特に意識しなくても自然と高校生らしさが出ていたと思います。でもこの作品で今泉監督に「高校生ってもっと幼いんじゃない?」とポロッと言われた時があって、その時に「俺、高校生じゃないんだ」って実感しました。

自分は今まで通りやっていたけど、それではもう“高校生”は出せないんだなって。

そこから「高校生だったらどうするのかな?」と自分の中ですごく考えるようになりました。なので、撮影中に一番考えて意識していたのは高校生とは何なのかですね。』

 



――20歳になられましたが、ご自分で大人になったなと感じた出来事はありますか?

 

萩原

『もっと大人になっているはずだったんですけどね…()特に何も変わっていない事に驚き。生活的にはお酒が飲めるようになったとかありますけど、周りに「小学生みたい」って言われることが多くて…()

20歳を迎えたからといっても特に変化なしです()

 

 

 

――恒松さんと一緒に撮影されている事が多かったと思いますが、共演者の方々との撮影時のエピソードを教えてください。

 

萩原

『祐里ちゃんってすごくグルメなんですよ。

撮影が仙台だったので、牛タンとか美味しい食べ物がたくさんありました。祐里ちゃんは休みになると仙台を巡って美味しいものを探して行っていました。その中でも、“ずんだ餅”が大好きみたいで。ずっとずんだ餅ずんだ餅って言っていましたね()

現場にずんだ餅を持ってきてくれた事もありました。食べたら僕もハマって、僕も休みの日にずんだ餅を探しに行くっていう()

帰りの仙台駅にも“ずんだシェイク”というのがあってまんまとハマりました。撮影中は、とにかくずんだ漬けで会話もだいたいずんだの話からスタートしてました。

会話が全部ずんだずんだしてましたよ()

 

恒松さんにインタビューした際も、ずんだ餅が美味しかったとおっしゃっていました ()

 

 

 

――作中では、和人が美緒に告白するか迷うシーンが印象的でしたが、萩原さんは好きと思ったら告白はするタイプですか?それとも待つタイプですか?

 

萩原

『どちらかというと、する側だと思います。待つってあんまり得意じゃないです。

というのも、考えるのが苦手なんですよ…悩み事を抱えているのが苦手で。

答えが出ないまま考える時間を過ごしているより、動いちゃった方が早いなーって思います。ある意味博打ですよね()

 

 

 

――萩原さんの”理想の青春”はありますか?

 

萩原

『チャリ通にすごく憧れていました。

二人で坂を滑り下りるところとか、個人的に一番やってみたかったやつです。この映画は、僕のやりたかった高校生活が詰まっている、“高校生”を楽しませていただいた作品ですね!だからすごく楽しかったです!』

――「出会い」というのがこの作品の一つのキーワードになっていますが、萩原さんの印象に残る大きな出会いはありますか?

 

萩原

『菅田将暉くんとの出会いです。役者を本気でやりたいと思ったきっかけとなる出会いでした。

菅田くんと初めて共演した時に、初めてお芝居の現場に入ってとても緊張したんです。それまで同世代の子達と一緒になる事が多かったので。大人しかいないですし、ちょっと大人怖いし…。

ビクビクしてた時に菅田くんが話しかけてくれて、緊張をほぐしてくれました。それで顔を上げて、ちゃんと自分の目で現場を見て感じる事ができたんです。

そこから初めて「ちゃんと役者やりたい!」っていう気持ちが芽生えて、今もちゃんと続けられています。あの菅田くんとの出会いが、人生で一番でかい出会いだったと思います。』

 

 

 

――10年越しの恋を描いている本作にちなんで、萩原さんご自身の10年後の理想の姿について教えてください。

 

萩原

10歳の時に、すごく大人になっている20歳の自分を想像していたんですよ。

落ち着いたスマートな人になっているイメージだったんですけど、びっくりするぐらい変わっていなくて()

だからあまり変わってないような気もしますね。理想としては、落ち着きがあって知識も広がった「30歳、大人!」っていう風になっていたらいいなとは思います。』

 

 

 

 

◆最後に…

 

――EMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。

 

萩原

『中高生にとっては、「アイネクライネナハトムジーク」の和人達のシーンが一番共感できると思います。

大人パートと高校生パートのそれぞれのシーンを比べたりして、高校生の視点で楽しんでほしいなと思います。お友達と観ていただけると嬉しいです!』

萩原利久さん

ありがとうございました!!

 

とっても気さくな方でユーモアを交えながらお話いただき、笑いが溢れるインタビューになりました(*^^*)

 

萩原さん演じる和人の恋愛シーンや萩原さん自身が理想の青春を楽しむ姿を、ぜひ劇場で楽しんでください♬

 

映画『アイネクライネナハトムジーク』9月20日(金)公開です!!

 

 

■公式サイト

https://gaga.ne.jp/EinekleineNachtmusik/

 

■公式Twitter

https://mobile.twitter.com/eine_movie

 

■公式Instagram

https://www.instagram.com/einemovie/

 

■萩原利久公式Instagram

https://www.instagram.com/rikuhagiwara_official/

 

 

スタイリスト:鴇田晋哉

ヘアメイク:Emiy

 

 

最後はEMMARY読者限定の読者プレゼントのお知らせです♪

 

【萩原利久さんサイン入りクリアファイル】

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10月1日(火) 終日

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プレゼントの発送をもって、当選とさせていただきます。

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はるメロン

メロンと大好きな音楽が生きがいの高校3年生、はるメロンです! 読者の皆さんと同じ目線で、共感できる記事をたくさん書けるように、頑張ります!少しでも、みんなのJKライフに花を添えられたらいいな♪
Twitter:@EMMARY_melon