映画『蜜蜂と遠雷』より【森崎ウィン】にインタビュー!松岡茉優にハグを拒否られる!?《読者プレゼントあり?》

“映像化不可能と言われ続けたあの音楽小説がついに映画化!

 

その名も…

 

映画『蜜蜂と遠雷』

 

今回、EMMARYでは、天才ピアニスト“マサル・カルロス・レヴィ・アナトール”を演じた


\♡森崎ウィン さん♡/

にインタビューさせていただきました!

 

本作を通して、森崎さん自身が感じた“音楽の魅力”について伺いました。

 

 

 

◆作品について

 

ーー本作は、音楽(ピアノ)を題材とした作品となっていますが、どんなところが魅力だと思いますか?

 

森崎ウィン(以下:森崎)

『音楽の無限の力を表現しているところです。この映画で見せてくる音楽に、皆さん圧倒されると思います。』

 

 

 

ーー“天才”ピアニストを演じられた訳ですが、撮影で一番大変だった事は何でしたか?

 

森崎

『やはりピアノの演奏です。

ピアニストの方々は、小さい頃からピアノに触れている方が多いですよね。僕の場合、撮影に入るまでのたった半年で“国際ピアノコンクールの本選に立つピアニスト”を演じなければいけなかったので苦労しました。』

 

 

 

ーー特に苦労されたのはどんな場面でしょうか?

 

森崎

『オクターブ以上の鍵盤を片手で押さえる事ですね。指が届かないんですよ()

それぞれ違う動きをする両手にさらにペダルも踏まなければいけないので…情報処理も大変でした。実は、弾く指までしっかり決まっていたんです。それを守るのが大変でした。』

 

 

 

ーーそれだけ苦労されたピアノ演奏ですが、演じる上で楽しかった事はありますか?

 

森崎

『作中でプロコフィエフのピアノ協奏曲第2番を弾くのですが、僕はそのメロディーがすごく好きでした。

クラシックは、少し堅いイメージがあり、あまり聴く機会もないですが、プロコの2番を弾いている時、「心が踊るというのは、こういうことなんだ」と実感したほど楽しかったです。良いメロディーでした。』

 

 

 

ーー役作りで大変だったことや意識したことはありますか?

 

森崎

『“ピアニスト”とは、長い時間が積み重なったものだと思うのですが、役として入る場合、僕は「ピアニストとしてどんな苦労をしてきたか」を知らないわけです。

“苦労の数だけその人を作る”と僕は思っているので、まずはピアノで最初に学ぶ事は何なのかを知りたくて自分でヤマハの教室に通いました。』

ーー今回演じられた“マサル”の魅力を教えてください。

 

森崎

『マサルは凄い才能の持ち主で周りからも期待されていて、優勝するのが当たり前と言われてきている子です。普通だったら様々なプレッシャーがのしかかって潰されそうになると思いますが、それを跳ね除けるだけの力と自信が彼にはあります。

演じていく中で僕が「マサルっていいな」と思ったのは、自分で新しく切り開こうとしているところ。決められたレールの上を走るのではなくて、自分の意思をしっかり持って自分が表現者として大きく生まれ変わろうとしているところに彼の情熱を感じました。

新しいことを始めるというのは、すごく勇気がいる事だと思います。

皆さんもJKライターをしていて大変な時もあると思いますが、様々な知識や勇気を使って新しい道を切り開いていっているわけですよね。

マサルも切り開く為に必要なエネルギーを秘めていて、そこがマサルの一番の魅力なんじゃないかと思います。あとはお辞儀が綺麗!』

 

 

 

ーー共演者の方とは何かエピソードはありますか?

 

森崎

4人の中でも、“栄伝亜夜”を演じた松岡茉優ちゃんといることが多かったのですが、一番記憶に残っているのは、僕がクランクアップした日です。

茉優ちゃんに「ありがとね」と言ってハグしようとしたら、「あ、いや大丈夫です」って拒否られて()「私日本人だから」って()

ある意味、自分は“マサル”としてしっかり入り込めていたんだなと思いました。』

 

 

 

ーー本作を通して、森崎さんが思う音楽の魅力とは何だと思いますか?

 

森崎

『僕にとって音楽は、僕が僕でいられるもので、僕にとってはそれが音楽の魅力だと思っています。

また、本作を通してジャンル関係なく“体が勝手に動く”という事を改めて実感しました。普段は、歌う事で感じていたことを“ピアニストとして”歌わずとも感じられたというのが嬉しかったです。』

 

 

 

ーークラシックを聴いている高校生は少ないと思うのですが、だからこそEMMARY読者にどうお伝えしたいですか?

 

森崎

『確かに、渋谷のマックにいる高校生が「遠雷行く?」なんて言っている姿が正直あまり想像出来ないですよね() クラシックと聞くだけで少し近寄り難いのではないかなと思います。

僕自身も今までクラシックを聴いてこなかったのですが、それでもこの作品には入り込めました。それだけクラシックには周りを巻き込む力があるんです。音楽の力は偉大だと実感しました。一度騙されたと思ってぜひ観に行ってほしいです。

原作ファンの方はもちろん、クラシックに触れてこなかった方もきっと満足する作品になっています。』

 

 

 

 

◆お仕事&プライベートについて

 

ーー俳優活動をしながらもPRIZMAXとしても活動していますが、どのように切り替えをしていますか?

 

森崎

『作品の撮影が終わったら“PRIZMAXの森崎ウィン”に戻らなきゃいけないのですが、最近は前の現場の雰囲気を引きずってしまいがちなんです。すんなり普段の生活に戻れないといいますか…。

「お疲れ様でした!」って撮影が終わって、次の日ライブでいきなり「イェイ!」とは出来ないんです。「あれ、どうやっていたっけ?」みたいな感じになってしまいます()

 

 

ーー今後挑戦してみたい役柄はありますか?

 

森崎

『泥まみれの中で、生死を彷徨うような役をやってみたいです。特にアクションをやりたいっていう気持ちが大きいです。ガンアクションは憧れますね。』

 

 

 

 

◆最後に…

 

ーーEMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。

 

森崎

『ぜひ、映画『蜜蜂と遠雷』を劇場へ観に来てください!そして、森崎ウィンの応援もよろしくお願いします。』

 

森崎ウィンさん

ありがとうございました!!

 

取材中も爽やかな笑顔で素敵でした

 

俳優、そしてPRIZMAXとしての森崎さんの今後のご活躍にも乞うご期待です^^*

 

 

この秋は、ぜひ映画『蜜蜂と遠雷』を観に劇場へ足を運んでみてください♪

 

 

■映画『蜜蜂と遠雷』公式サイト

https://mitsubachi-enrai-movie.jp/sp/

 

■映画『蜜蜂と遠雷』公式Twitter

https://twitter.com/eiga_mitsubachi

 

東宝

©2019 映画「蜜蜂と遠雷」製作委員会

 

 

 

最後は、EMMARY読者への嬉しいお知らせ♡

 

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はるメロン

メロンと大好きな音楽が生きがいの高校3年生、はるメロンです! 読者の皆さんと同じ目線で、共感できる記事をたくさん書けるように、頑張ります!少しでも、みんなのJKライフに花を添えられたらいいな♪
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