【足立佳奈】インタビュー!『終わらせる為の決意の「さよなら」』新曲に描いた恋のストーリーとは…?《3ヶ月連続リリースへの思いを語る》
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- 2019.12.27
恋愛ソングを奏でていくシンガーソングライター
\♡足立佳奈 さん♡/
今年で20歳を迎え、大人の一歩を大きく踏み込んだ足立さんに、今回は新曲についてのお話や3ヶ月連続リリースに向けての心境などを伺ってきました!
新曲たちに乗せた想いを1つずつ丁寧に紐解いていただいた必読のインタビューとなります!
20歳となった足立佳奈さんの魅力も垣間見つつ、リリースへの想いをぜひ受け取ってください٩( ‘ω’ )و
◆新曲『話がある』について
――恋をする人たちを“ある意味”で後押しする曲だと思いました。作詞されるにあたって、足立さんが込めたメッセージについて教えてください。
足立佳奈(以下:足立)
『「話がある」は、女の子目線で書いた曲なんです。「ほっといてよ」と言っておきながらほっとかれたくなかったりする、そういう女の子特有の“逆の心理”を入れられたら良いなと思い作詞しました。
たとえば、2番のサビの「突き放してよ 触らないでよ」は女の子ならすごく共感できるんじゃないかなと思います。好きだけど好きだからこそピリオドを打ちたい、そんな女の子の気持ちを表すワードを入れていきました。』
――だんだん雲行きが怪しくなるような、ストーリーを感じられる楽曲となっているように感じました。
足立
『今回作詞するにあたって、ストーリー性のあるものにしたかったんです。1番のサビでは、「急に世界に色が付いたの ほんとだよ」って希望があるような形を見せていますが、2番からは相手にその気がないことが分かってしまう現実を突きつけられて、サビでは世界に色がついたことを否定してみたり…。
初めは明るかった恋がどんどんダメになって、でも諦められなくて、だけど諦めなくちゃいけない状況になって、この主人公は別れを決意するんです。
いつか後戻りしたいとかではなく、ちゃんと終わりにしようという決意の「さよなら」なんです。』
――まさにその「さよなら」は衝撃の一言でした。このラブソングを締めくくる言葉として選んだのは何故でしょうか。
足立
『恋愛が一つ終わって前に進む時に、ストレートな言葉が一番グッと来るだろうと思って、最後は「さよなら」にしました。』
ーー思い入れのあるフレーズはありますか?
足立
『「その笑顔も いつか忘れるのかな」です。
この一言に“も”がついていることでより切なさが強くなっていて、笑顔だけではなく色んなことを忘れてしまう時がくるというのを表すことが出来た言葉です。』
――タイトルを「話がある」とした意図について教えてください。
足立
『実はタイトルを決める時、「話がある」と「話があるよ」で悩んでいたんです。
色んな楽曲のタイトルと並んだ時、「話があるよ」だとマイルドな感じになるけど、「話がある」の方が何か引きつけられるものがあるなと。重みがあって、神妙な雰囲気というか、それで「話がある」をタイトルに決めました。』
――この曲を通して、恋する人にどんなメッセージを受け取ってほしいですか?
足立
『この曲では、“諦めるのも大事”ということを届けたいと思います。1つ一生懸命に恋をしていると、別れる時がとても絶望的ですし、別れを告げられる時も「私、もう一生恋出来ないかも…」って思うことがあると思います。でも絶対次の恋が待っているし、それを引きずって実らない恋に肩入れしすぎて時間を無駄にしてほしくないと思いました。
この曲の主人公もこういう風に考えているから、「自分も頑張ろう」と思ってくれたらいいなと思います。』
◆1月リリースシングル『Good day』について
――TVアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」のエンディングテーマとなりますが、『Good day』はどのような楽曲になっていますか?
足立
『「七つの大罪」のいち視聴者として書かせていただきました。主人公のメリオダスと生まれ変わっても出会い続けるヒロインのエリザベス。そのエリザベスが、明るくて強いメリオダスに歌う曲です。
パワーバランスでいくとメリオダスの圧倒的な強さに対してエリザベスは弱いですが、でもメリオダスと一緒にいたいから一歩踏み出していく。現実の世界でもそういうシーンってたくさんあると思います。
「君がいるから私は強くなれる、だからそばにいてね」という応援ソングでもあり、自分を奮い立たせる曲でもあり、ラブソングでもあります。』
――この曲のキーポイントとなるのはどこでしょうか?
足立
『「だからそばにいて」という言葉がサビに出てくるんですが、この言葉は強いワードだと思っています。ぜひ注目していただきたいです。』
――歌詞の中には、「君の強さに何度も励まされ」という言葉もありますが、足立さんの中で頑張ろうと思える励みはありますか?
足立
『励ましってみんなそれぞれの捉え方があって、大丈夫だよという優しい言葉なのか、自分を奮い立たせてくれる言葉なのか、人によって様々だと思います。
私は後者のタイプで、周りの大人の方々に「自分で決めたことだよね」と叱ってもらえることが励みになっています。「そうだ、私が自分でやりたいと思ったからやっているんだ。自分で決めたんだ」って思えるんです。』
――「未来は 今日の僕達が作り出す 何一つ後悔のない 世界へ」という歌詞がとても突き刺さりました。この一文はどういった意識から生まれた言葉ですか?
足立
『「Good day」は20歳になる手前で作ったんですけど、20歳になる頃に周りから「本当にあっという間だよ」ということをたくさん言われました。後悔しない為にどうしたら良いのか考えた時に、あれもしなきゃこれもしなきゃと出てきて、今頑張れたらこの先に苦しい事は無いなって思ったんです。
いろんな人の「あっという間だよ」が、この一文を生み出すきっかけになりました。』
周りからの言葉を吸収した足立さんの1つの答えがここに書かれたという事ですね…!
後悔のない世界を迎えるために、今出来る選択をしていきたいと思います(^ω^)
――カップリング曲の「はたらくうた」は、リアルな働き手の心情を表している歌詞にとても親近感を抱きました。足立さんのバイト経験が参考になっているのでしょうか?
足立
『私自身はバイトの経験はないですが、実家のお店を手伝っていました。お手伝いと言っても厳しめのお手伝いです(笑)
お手伝いしながら、なんか億劫だな〜って思ったことを思い出して歌詞に落とし込んでいます。あとはバイトしている友達にたくさん聞きました。こういう時はどんな気持ちになる?とかお客さんに何て言われたことがある?とか。』
足立
『1番はバイト行く前、2番はバイト行ったあとの気持ちを歌っています。「今日も頑張ったな」と自分を励ますきっかけになる曲として受け取ってもらえたら嬉しいです。』
◆2月リリースアルバムについて
――3ヶ月連続リリースの第3弾目は、アルバムとお聞きしました。今は(取材日は12月)制作中とのことですが、どんな一枚にしようと考えていますか?
足立
『今までリリースした曲も入っていますが、“ライブ”を意識した一枚になっています。私の楽曲はバラードが多いので、ライブ中もしんみりとした空間が生まれやすいんです。なので、今までのライブは私から発信していることが多かったのですが、今度は“みんなで作るライブ”にしたくて、みんなが手を上げて体を動かす曲たちがほしいなと思い、今回は心地よくのれる曲と元気な曲を用意しています。』
――ということは、アルバムが出来上がったあとのライブは、今までのライブとは一味違うライブになると…?
足立
『一味違うと思います!
みんなが日頃から出せない感情が発散出来る場になったら良いなと思っていて、「今日は遊びに来たんだー!」くらいに楽しんでいただけたらと思います。耳で聴くというよりは、体全体で聴いてもらえるライブになると思います。』
――3ヶ月連続リリースを終えた後の自分はどんな成長を迎えていると思いますか?
足立
『たぶん、自信がつくと思います。
1stアルバムを出した頃よりも音楽が好きになっている自分が制作に関わっているから、前よりもこだわりが強いです。一曲一曲への向き合い方も違うので、達成感があるんじゃないかな。
それをみんなに届けて、みんなが何かを想ってライブに来てくれたら、きっと作って良かったと思える気がしています。』
――リリースに向けてメッセージをお願いします。
足立
『この3つは、私にとって大きな節目でありスタートでもあると思っています。
どう思ってもらえるのか、リリースすることに多少の怖さがありますが、この楽曲たちがみんなの日常のどこか1つの場面で支えになることを信じて、この曲たちを手にとってくださったみなさんの反応を待ちたいと思います!』
◆ご自身について
――足立さんが素敵だと思う恋愛の形はありますか?
足立
『好きだった人の結婚式に行けるほどの後の関係って素敵だなと思います!
別れた後に一歩大人になってその人のことを応援する、友達としてお互いに尊重し合って応援し合える関係が理想的です。恋が終わってからの友情にはとても憧れます。』
――ラブソングの歌詞を書いていく中で、足立さんの恋愛観に変化が生まれたりはしましたか?
足立
『そうですね。だんだん変わってきていると思います。デビューした当時の私なら、さよならは言わずにやっぱりもう一回好きって言うと思います。好き好き攻撃で、結局好きなんかい!って(笑)
でもやっと最近になって、恋愛に限らず上手くいかない出来事があってもくよくよせず「次だ!切り替えよう!」って思えるようになってきました。』
――その変化のきっかけは何でしたか?
足立
『自分というよりも環境が変わったことが大きいかなと思います。
大学は自分から積極的に授業を受けないと卒業出来ないですし、東京に来て「ただいま」と言っても何もない寂しさがどこか自分を強くしてくれた気がしています。』
――早くも令和元年が終わりますが、足立さんにとって2019年はどんな一年でしたか?
足立
『デビュー2周年ということもあり、20歳を迎えたことも大きく、一番心が動いて焦りや不安がありました。でも今まで以上にパワーがあった一年だったと思います。自分の中の自分が出てきたなと感じています。自分の成長を体感出来ました。』
――20歳で迎える2020年は、どんな一年にしていきたいですか?
足立
『次の一年は、ライブに力を入れたいです。
全国ヶ所10公演のツアーに来てくれたみなさんの心を掴みたいです。またライブに来てもらえるように頑張ります。
行けるところまで行って、曲と一緒に自分の名前を知ってもらおうと思います。』
◆最後に…
――EMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。
足立
『頑張れば頑張るだけ未来は明るくなるし、楽をすれば楽をするだけ選択肢が変わってくると思います。
今は良いと思って緩くなっている自分がいるとしたら、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ次は頑張ってみてほしいです。無理のない程度に、上を目指して行ってほしいです。私も一緒に頑張ります。』
足立佳奈さん
ありがとうございました!
2020年の足立佳奈さんの新しい姿、今からとても楽しみですね…!!
■リリース情報
<足立佳奈 Digital Single「話がある」> 3ヶ月連続リリース第一弾
2019年12月16日(月)配信リリース
AbemaTV「今日、好きになりました。」EDテーマ
配信はこちら▽
https://adachikana.lnk.to/Hanashigaaru
<足立佳奈 7th Single「Good day」> 3ヶ月連続リリース第二弾
2020年1月15日(水)リリース
テレビアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」2クール目のエンディングテーマ
<テレビアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」>
テレビ東京系列にて毎週水曜夕方5時55分~
BSテレ東にて毎週水曜深夜0時59分~
足立佳奈 7th Single「Good day」
【収録内容】
<初回仕様限定盤>CD \1,000(tax in)
<期間生産限定盤>CD \1,200(tax in)アニメ描き下ろしジャケット
CD(初回仕様限定盤)
1.Good day
(テレビアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」エンディングテーマ)
2.はたらくうた
(タウンワークコラボソング)
CD(期間生産限定盤)
アニメ描き下ろしジャケット
1.Good day(テレビアニメ「七つの大罪 神々の逆鱗」エンディングテーマ)
2.はたらくうた(タウンワークコラボソング)
3.Good day(TV edit)
4.Good day(Instrumental)
▼Sony Music Shopでのご予約はこちら
・初回仕様限定盤
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=SECL000002488&cid=os-SECL000002488
・期間生産限定盤
https://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&cd=SECL000002489&cid-os-SECL000002489
▼セブンネットショッピングでのご予約はこちら
・初回仕様限定盤
https://7net.omni7.jp/detail/1301439730
・期間生産限定盤
https://7net.omni7.jp/detail/1301439731
<足立佳奈 2nd Album「I」(読み:アイ)> 3ヶ月連続リリース第三弾
2020年2月12日リリース
※詳細未定
■足立佳奈さん公式サイト
https://fc.adachikana.com/s/n56/?ima=4753
■足立佳奈さん公式Twitter
https://twitter.com/kana1014lm
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