《読者プレゼントあり?》【上杉柊平】インタビュー!青春×音楽×青春の映画『サヨナラまでの30分』撮影中の一番の思い出とは?
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- 2020.1.20
「お前だけなんだよ、俺が見えてんの。お願い、ちょっと体貸して。」
1年前に死んでしまった“アキ”と、人と関わることが苦手な“颯太”。
アキが遺したカセットテープを再生する30分間だけ、2人は入れ替わり1つの体を共有する……。
音楽×青春×恋愛が混ざり合う注目作品
映画『サヨナラまでの30分』
作中に登場するバンド「ECHOLL」のメンバーとしてドラムを担当する重田幸輝役
\♡上杉柊平 さん♡/
にインタビューさせていただきました!!
バンド「ECHOLL」として過ごした撮影秘話や上杉さんが思う理想の高校生活などについてお伺いました!
最後には《サイン入り読者プレゼント》もありますのでお見逃しなく!
◆作品について
ーー「ぶっきらぼうながらも誰よりも熱い」シゲを演じられましたが、ご自身と似ている所はありましたか?
上杉柊平(以下:上杉)
『「熱い」ってなんだろうって考えた時に、それは「好き」ってことなんだと思ったんです。シゲだったら音楽やアキ(新田真剣佑)が好きって思いがあるから熱い男なんだなと思いました。自分も好きなことにはとことん熱くなるし、そういった面では似ていると感じました。』
ーー逆に自分とは少し違うと思う所はありましたか?
上杉
『ないかなー…(笑)ほとんど一緒だと思います。好きな所が蔑ろにされたらちゃんと怒るところとかは似ているんですよね。』
ーーみんなを支えるといった立ち位置として、実際にドラムをやられてみていかがでしたか?
上杉
『いっぱい練習したし、怒られたりもしました(笑)
ドラムとしてバンドのベース(基盤)を作る役だったので、みんなの後ろ姿を常に見て色々感じることが出来たと思います。「今アキが引っ張ってるな」とか「このパートはみんな楽しく演奏してるな」とか背中から感じられました。
長野での撮影に入ってからは、そういったことをより感じられたし、クライマックスに向けてバンド全体で成長できたと思います。』
ーー長野では1ヶ月撮影されたとお聞きしました。共演者の皆さんと思い出に残っている出来事があれば教えてください。
上杉
『学生の頃の合宿みたいな1ヶ月でした。撮影休みの日は、匠海(北村匠海)とダムを見に行ったり、長野を超えて奥飛騨までサウナに入りにいったり。夜は誰かの部屋に集まってゲームしたり、遅れてきた青春って感じでみんなで楽しんでました。
奨之(葉山奨之)はいつも面白く場を盛り上げてくれて。最後自分で作詞作曲した歌をみんなの前で披露してくれたり、本当に色んな思い出があった濃い1ヶ月でした。』
ーー撮影では、実在するフェスとコラボしてECHOLLとしてステージで演奏されたとお聞きしました。
上杉
『エキストラの皆さんが盛大に盛り上げてくれて鳥肌立ってました。3日間撮影していて終わりが見えてくるにつれて、寂しい気持ちになっていましたね…。』
ーーそんなフェスシーンの撮影中に起こったハプニングはありましたか?
上杉
『色々ありました。僕はドラム演奏中に右足つったりしてました(笑)あのシーンの楽曲が一番ドラムが激しくて大変でした。』
ーー作中の音楽には、ECHOLLの楽曲がたくさん出てきていました。これも本作の見どころの1つだと思いますが、上杉さんのお気に入りの曲はありますか?
上杉
『色んなアーティストの方から楽曲提供していただいて、本当にどれもお気に入りです。ドラムを担当した身として一番好きなのは「もう二度と」です。難しかったですけど、ベースやギターが入ってくる感じとかリズムとか、叩いていて気持ちよかったです。』
上杉さんお気に入りの「もう二度と」は、先行配信がスタートしています!
↓ぜひチェックしてみてください♪
https://music.apple.com/jp/album/1486550611?app=itunes&ct=4547366434774_al
また、トレイラーで公開されている「瞬間(sayonara ver.)」も爽快な楽曲となっておりオススメです!
ーー作中には、音楽と映像が融合しているMVのようなシーンがたくさんありましたが、お気に入りのシーンや特に注目してほしいシーンがあれば教えてください。
上杉
『序盤で流れる、高校生からの思い出がタイムラプスみたいにグルグルしているシーンは、映画を観終わってからもう一回観ると心に染みると思います。アキもいるし、みんな笑ってるし…。でもあのシーンも大変だったんですよ(笑)』
ーー大変とは…?
上杉
『使われているのは一瞬ですけど、(編集で)早送りとかするから何回も撮ったんです。
でも声は入らないシーンだったので、「声は使われないから」ってことで、みんなでふざけ合いながら素で楽しんでました。
あのシーンは映像も綺麗ですし、2回目に観た時に違った捉え方ができるのでお気に入りです。』
ーーそういった撮影の中で高校生のシゲを演じてみていかがでしたか。
上杉
『逆にどうでしたかと聞いてみたいです(笑)
僕はキヨ(清原翔)と同い年(27歳)だったんですけど、お互いに「やばいよ」って言い合ってました。
肩組んだりして、楽しんでいるシーンで学生っぽいことをしたかったので、それができて本当に嬉しかったです。』
上杉さんたちが心の底から青春を楽しんでいる姿は、観ている側もワクワクするそんな描写となっています!
自分が普段送っている青春を思い浮かべながら観るのも、心にジーンとくるものがあると思います!
◆ご自身について
――今から30分だけ高校生に戻れるとしたらどんなことをしたいですか。
上杉
『高校生の恋愛をしてみたいです。同じクラスの子を好きになるとか。30分の間っていうと難しいですけど…(笑)
でも学生のうちの恋愛って、付き合うまでのあの感じがすごく素敵だなと思います。
あとはシンプルに学食を食べたいですね!』
ーー今の高校生達のイメージはどのような感じですか。
上杉
『俺は今でも心は10代だと思っているんですけど、このままのマインドでついていけるのかなとは思います。今年の10代の流行語大賞とか一個も分からなかったですもん。
だから今の高校生達は、独自の文化を作り上げていてすごいなと思います。』
ーー作品の中でECHOLLのメンバーで、「虫干し(本に風を通したり、天日干しすること)」をしている場面で本が出てきましたが、最近ご自身が読んだ本の中で、刺激になった本やオススメの本はありますか。
上杉
『最近読み返した本なのですが「星の王子様」です。
この歳になって読んだ時、改めてどう感じるだろうと思って読んでみました。次に向かって、よっしゃ行くぞっていう気持ちになった時に読みたくなる本だと気付きました。改めて読むと背筋がピンっとする感じがあってよかったです。
高校生になった皆さんに、ぜひ読んでみてほしいです。』
ーー本作のキーアイテム「カセットテープ」にちなんで、これだけは上書きしたくない、消したくない思い出があれば教えてください。
上杉
『この作品の中だけでも、消したくない思い出はたくさんあります。
フェスのシーンの3日間の撮影が全て終わった後に、スタッフさんやエキストラの皆さんの前でECHOLLとしてサプライズで演奏したんです。僕達も演奏する撮影が終わったらもう弾くことがなくなってしまうので、最後だという思いで演奏しました。スタッフさんも盛り上がってくれたし、あの3分間は忘れたくない瞬間です。』
サプライズ演奏をしていたという素敵な思い出話を教えていただきました(*´꒳`*)
絶対に上書きできない最高の思い出ですね…!
◆最後に…
ーー今、受験勉強や部活動、学校生活で悩んでいる、そんなEMMARY読者の女子中高生にアドバイスや応援メッセージをお願いします。
上杉
『舞台挨拶でまっけん(新田真剣佑)も言っていたのですが、「諦めないこと」は本当に大切なことだと思います。せっかく学生なんだから「好きにしなさいよ」と。
その時には気付かなくても、青春だねってふざけてるその時間もあっという間にすぎてしまうし、周りに何を言われても自分がやりたいと思ったことには素直でいるべきだと思います。
それから勉強をすることは、決して何かを犠牲にするという事ではないです。勉強は、やって裏切るものではないですから。
嫌なこともこれをやったらプラスになるかなとか、人のいい所を探したりしてすべてを前向きに捉えられれば、少しは気が晴れると思うので、今ある時間を大切にしてください。』
上杉柊平さん
ありがとうございました!!
音楽と映像とが見事に組み合わさっていて、どの場面を観ても素敵な作品になっています…!
またバンド「ECHOLL」として、様々な楽曲を演奏された皆さんの姿にも注目です!
劇中に登場した「ECHOLL」の楽曲は、1月22日に公開されますので、映画と合わせてチェックしてみてください♪
映画『サヨナラまでの30分』は1月24日(金)公開です!
■公式サイト
■公式Twitter
https://twitter.com/sayonara_30min
■公式Instagram
https://www.instagram.com/sayonara_30min/
©2020『サヨナラまでの30分』製作委員会
スタイリスト:服部昌孝
ヘアメイク:NOBUKIYO
最後は読者プレゼントのお知らせ!
【上杉柊平さんサイン入りクリアファイル】
を1名様にプレゼント!
■応募締切■
2020年2月2日(日) 終日
■当選連絡■
プレゼントの発送をもって、当選とさせていただきます。
≪応募方法≫
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たくさんの応募お待ちしております♥
チームシンデレラ
日本最大級の女子高校生チーム『Team Cinderella』
シンデレラフェスを主催する約100名のJKメンバーが、交替で“イマドキ情報”をお届けします!