【ビッケブランカ】インタビュー!!”ルールに縛られない“3rdアルバム『Devil』をリリース★
- エンタメ
- りえ
- 2020.3.6
ドラマや映画、TVアニメなど多くのタイアップとヒット曲を生み出している
\♡ビッケブランカ さん♡/
3月に自身3枚目となるアルバム『Devil』をリリース!
タイトルからして何だかちょっと怖そう…??
一体どんな1枚になっているのか気になるところ…!!
ということで、EMMARYのJKライターがビッケブランカさんに直接お話を伺ってきました⭐️
アルバムタイトルにはそんな意味が!?
収録曲にはあんなこだわりが!?
お話いただいた内容は驚きの連続でした!
ビッケブランカさんの唯一無二な世界感とユニークな人間性で、とても楽しいインタビューとなりました☺️?
これを読めば、アルバム『Devil』の魅力がさらに倍増します!
最後までぜひ読んでください!!
◆アルバムについて
――3枚目のアルバムとなりますが、今回制作する時に苦労した点やこだわった点はありますか?
ビッケブランカ
『苦労した点はないですね。本当に作りたいものを好きに作らせていただきました。
こだわった点は、8曲目と9曲目の全英語詞。ダンスミュージックのように作ったものがあるんですけど、これは「日本で作れる人間が自分しかいない」ってちゃんと言い切れるようなクオリティにすることを意識しました。もしかしたら、高校生にはちょっと難しいかもしれないですけど…。』
――でも感覚的にですが、曲を聴いて「すごい!」って思いました。ビッケブランカさんの英語は発音が綺麗だなって。私は英語が全然ダメなので…。
ビッケブランカ
『英語、苦手ですか…?英語はいいですよ。英語が一番役立ちますよ将来、本当に。
僕は母親が英語好きで、発音の基礎を子供の時に教わったんです。海外に住んだこともないけど、英語の勉強が好きだから中高大学までずーっと英語を学んでいたんです。英語から離れられなかったですね。』
ビッケブランカさんは、「こうして英語の歌が歌えるのも好きで勉強してきたから」とおっしゃっていました!
好きを貫いて力にする、ということを教えていただきました(*˙ω˙)
――アルバムタイトルの『Devil』は、“悪魔”という悪者のイメージが強い言葉ですが、どうしてこのタイトルにしたのでしょうか?
ビッケブランカ
『確かに、デビルと言われたら悪者だよね(笑)
前作と前々作の真面目さよりも、ルールに縛られなくなっている、ルールを守らない悪者のような、ちょっと悪い雰囲気で「Devil」としました。好きな音楽を好きなように作ったアルバム、一曲一曲がルールに囚われていない、ということをこのタイトルでは表現してます。』
――タイトルにはそんな意味があったんですね!インストの『Devil』は、ちょっと怖い雰囲気がありましたが、アルバムのスタート曲としてあえてこれを入れた意図があればぜひ教えてください。
ビッケブランカ
『怖い感じで始まるんですけど、途中で煩い煩いって隣の人に言われてるんですよ。音楽に対してもっともっと悪になろうとしてるんだけど、結局怒られたらやめちゃうし、自分の部屋で自分が悪っぽくしているだけで本当の悪ではないんです。一生懸命な奴なんだよっていう、あまり重く思ってほしくないという思いも込めた一曲です。』
――『TARA』という曲が印象に残っていて、“あ〜い〜た〜く〜て〜♪”っていう高音が凄い綺麗だと思いました。
ビッケブランカ
『歌唱方法として”裏声“、ファルセットで歌うのが楽しいし、自分の特徴でもあると思っているのでそれを歌うんですけど、そういう特徴的な歌い方する時はあえて“伝わりやすい言葉”を意識してます。今まさにそうやって口ずさんでもらえるような言葉を心掛けていますね。』
――『Shekebon!』も好きです。
ビッケブランカ
『ありがとうございます。嬉しい。
「Shekebon!」は、”何でもやっていい“曲調になっちゃって、テーマが自由過ぎて余計に考えてしまったから、作るのに時間かかった曲なんです。
例えば、「好きな絵を描いてくれ」って言われるのと「紫色を使って鳥の絵を描いてくれ」って言われるのとでは、出来上がるものも違うし、後者の方が完成スピードは早いですよね、絶対。色々やる余地がある曲だったからこそ、ちょっとそこは時間かかっちゃいました。』
――『Devil』の怖い感じから、急に明るくなりますよね。
ビッケブランカ
『1曲目が終わってから2曲目に入るまでの”曲間“は一番速くしました。「Devil」が終わったらもう間髪入れずにすぐ「Shekebon!」が始まるように。そこに間が空かないように。』
――そして4月からはこのアルバムをもって全国ツアー「Tour de Devil 2020」が開催ですね!意気込みを是非聞かせてください。
ビッケブランカ
『ライブハウスじゃなくてホールっていう一段階大きい会場になるので、初めてということもあり、ちゃんと準備して楽しめるものにしたいです。俺自身が楽しめれば、きっとみんなも楽しんでくれるだろうっていう心持ちで臨もうと思っています。』
――アルバムのリリースを楽しみにしているファンの方々にメッセージをお願いします。
ビッケブランカ
『3枚目のアルバム、いつも通り自分は楽しく作らせていただいたので、聴いてくれた人が同じように思ってくれたらいいなぁと願ってます。』
◆お仕事&ご自身について
――ビッケブランカさんが常に曲げないでいるスタンスは何ですか?
ビッケブランカ
『普段心がけているのは、いつも平常心でいつ何が起きても平気でいようと思っている事です。堂々とした落ち着いた心で、強張った力をいつでも出せるように心を整えているんです。
たとえば、今突然ドッキリのカメラが入ってきても、普通に対応できるように心を強くしてます。ピンチをチャンスに変える経験を何回か繰り返せば、みんな出来るようになると思いますよ。』
歌手活動中にもハプニングに見舞われたというビッケブランカさん。機械が壊れて音が出なくなった時は、急遽ピアノの引き語りでその場の空気を変えたそうです!
ピンチをチャンスに変えて、“特別な時間”を作り出す…!
ビッケブランカさんのように、心持ちを強くしていこうと思います!
――歌手としての今後の目標はありますか?
ビッケブランカ
『今年は、DJをやろうと思ってるんです。自分の曲を持ってDJフェス!全然違う音楽ジャンルで。そっち側にも進出したいと思ってます。』
――進出したいと思ったきっかけは何でしたか?
ビッケブランカ
『このアルバムだと8と9曲目の電子音で作られた英語の歌は、日本人はあまり作らないですし、こういうタイプの楽曲を求めてる日本人もそんなにいないんです。こういう音楽を求めるのは、ヨーロッパとかアメリカ大陸の人達が多いので、そっちの人達に届けようっていうコンセプトを新しく持ちたいなと思って。日本だけでなく、世界に向けて音楽を投げるっていうことが今の時代は出来るので、そういうことにチャレンジしようかなと思ったのがきっかけですね。』
――世界を見据えての音楽活動ということでしょうか…!?
ビッケブランカ
『そうですね、最近芽生えた感情です。
ツアーで中国公演をやったんですけど、自分のスタイルのまま、日本でいつもやってるようなことを言語だけ英語に変えてやったんです。そしたら中国の皆さんも凄い楽しんくださって、大笑いしてくれたりして盛り上がりました。
国境を越えたことで、何も自分を変えなくても特別な時間が生めるんだったら、多分何処に行ってもやれるだろうっていう自信がそこでつきました。今の自分のままで行けるんだったら、今すぐ行っちゃおって思ったんです。』
◆最後に…
――EMMARY読者の女子中高生に、応援メッセージをお願いします。
ビッケブランカ
『自分が好きって思えるものに対して飛び込むことが、どれだけ正しいかということを知ってほしいです。親がダメと言ったり、誰かがやめなよって言っても「やりたいからやらせて」と言って、やりたいことを好きなだけやってほしいなと思います。』
ビッケブランカさん
ありがとうございました!
“ルールに縛られない”ことをコンセプトにして完成した今回のアルバムは、今までのビッケブランカさんとはまた一味違うということを感じ取れる一枚になっていると思います!
そんな3rdアルバム『Devil』は3月4日(水)にリリース!
■公式Twitter
https://twitter.com/VickeBlanka
■公式Instagram
https://www.instagram.com/vickeblanka/
■公式サイト
■リリース情報
・CD+DVD ¥4,500+tax
・CD+Blu-ray ¥4,500+tax
・CD ¥3,000+tax
【CD】
- Devil
- Shekebon!
- Ca Va?
- TARA – 2020 Mix
- 白熊 – Main Version
- かたうた
- Black Catcher
- Save This Love
- Heal Me
- Lucky Ending
- Avalanche
【Blu-ray/DVD】
・Vickeblanka Ca Va Tour at ZEPP TOKYO
1.アシカダンス
2.Want You Back
3.Broken
4.キロン
5.Lucky Ending
6.まっしろ
7.Get Physical
8.Winter Beat
9.Slave of Love
10.ウララ
- Ca Va?
・「白熊」MV密着ドキュメンタリー ~国民の飼い猫、旭川へ行く!~
りえ
脳内73%を占めているのは、ファッションと横浜DeNAベイスターズ。高校2年生です♡「りえの記事だから読みたい!」と思って頂けるように頑張ります?
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