卒業シーズンにぴったりの『旅立ちの日に・・・』を歌う川嶋あいさんにインタビュー?Newアルバム『針の穴』ライブツアーの発表もアリ❤️

エンタメ
Kana ( It girl )
2020.3.19

3月といえば卒業シーズン?

毎年卒業式サプライズライブを実施し、
全国の学校に楽曲「旅立ちの日に…」を届け続けているのが、
シンガーソングライターの川嶋あいさん！！

川嶋さんは、2003年に元祖恋愛リアリティー番組「あいのり」の
主題歌が大ヒットして以来、第一線で活躍し続けています！！

そんな川嶋あいさんが今年3月20日（金・祝）に、
恋愛リアリティーソング『くるくる』をリリース！！
さらに、「くるくる」が収録されたNewアルバム『針の穴』を
6月3日(水)に発売します！
リリースに向けて、アルバムやシングル、そしてツアーへの想いについて、
川嶋あいさんにインタビューしてきました！！

――アルバム『針の穴』というタイトルの由来を教えてください

今回は「恋愛」をテーマにしたいなと思ってつくりました。

タイトルは、“針の穴に糸を通す”ように、１つのものに向かって、
真っ直ぐ想いを注いでいく恋心を表現しています。

――針の穴に糸を通すって、すごく繊細な作業で、時には心乱される・・・独特の表現ですね。
　　全体的には、どんな曲になっていますか？

“恋する女性のつぶやき集”を意識してつくりました。
日常の些細な一瞬や、その時の感情を、リアルなままに“真空パック”したような、
恋する女性の気持ちに浸れる楽曲を盛り込んでいます。
また曲の構成も“カラフル感”を意識してつくったので
聴きやすく仕上がっていると思います。

あとは、短歌や都都逸といった、江戸時代～明治時代に親しまれた
恋愛の“歌“にインスピレーションを受けて、
言葉の面白さなどにこだわったので、そこも楽しんでほしいです。

――アルバムを通じてどんなことを伝えたいですか？

恋する時に起きる、その目まぐるしい感情にどっぷり浸ってほしい。励ましたりする歌というよりは、
恋する女性の感情にそのまま寄り添う、そんなアルバムになっています。

――アルバムに収録されている『くるくる』はどんな歌ですか？

『くるくる』は、些細な喧嘩をしてしまって素直になれないカップルの姿と、
目まぐるしく揺れ動く女性の心情を描いています。
とはいえ激しい失恋の歌とかではなく、ポップな曲調とカワイイ世界観で表現しています。
そこには、どこかで、こんな些細なことで私たちの関係は崩れないよと思っている
女性の「大人の余裕」もちょっぴり感じてもらえるかと思います。

――そんな『くるくる』を含む『針の穴』のライブツアーが今年開催されますね！！

はい、楽しみです！福岡・大阪・東京と回らせてもらいます。
特に、毎年8月20日に行うライブは有難いことに18年間連続で開催させてもらうことになります。

――8月20日は川嶋さんにとって、どんな日なんでしょうか？

はじめて「渋谷公会堂ワンマンライブ」を行った日で、
私のゴールでもありスタートラインでもある、1年で一番大切で特別な日です。
毎年続けているのでとても思い入れがあります。

――ライブにはどんな方が観に来ますか？

色んな年齢層の方に来ていただいていますが、
家族でいらっしゃる方も多くその中には高校生や中学生の子もたくさんいらっしゃいますね。
親子で聴いてもらえるのってとても嬉しいですし、なんだか胸があったかくなります。

――最後に、高校生のみんなに川嶋あいさんから応援メッセージをお願いします！！

高校生って将来に悩んだり、もがいたり、苦しい時期ではあると思います。
時には立ち止まることもあると思います。
だけどそんな時こそ自分の好きなことに情熱を注ぎ続けてほしい。
夢や希望に向かって、決めたことをやり遂げる勇気を持ってほしいです。

――恋愛についてアドバイスはありますか？

夢は、追い求めることが正しい姿だと思うのですが、
突き進んだからといって正しいとも言えないのが、恋愛だと思うんです。
時には、心や頭では良くないと分かっていても本能が勝っちゃうことがある。
でも、恋に正解なんてないし、逆に、失敗もない。
だからこそ、いっぱいぶつかってほしい。
たとえ後で振り返って「失敗したな」って思ったって、それがすべて良い経験です。
沢山、目まぐるしい感情を味わって成長してほしいです。