【日経ギャルズ】推しのためなら海外へ!インドのZ世代に広がる「音楽遠征」がアツい!

【日経ギャルズ】2026年10月19日(月)日経MJーー推しのためなら海外へ!インドのZ世代に広がる「音楽遠征」がアツい!

こんにちは!あきです!

「推しのライブがあるなら、遠くても行きたい!」

そんな気持ちになったことはありませんか?♡

ライブのチケット代だけでなく、交通費やホテル代、遠征先でのご飯や観光まで。推しに会いに行くことが、いつの間にか旅行そのものになることもありますよね。

今日スポットを当てるのは、日本じゃなくてインド!!

実は今、インドでもそんな「推し活×旅行」が注目されています。

若い世代を中心に、お金をモノの購入だけでなく、旅行やライブなどの「体験」に使う動きが拡大。推しのためなら海外へも足を運ぶという人も少なくないんです!

インドで「モノより思い出」が広がっている!?

これまでインドでは、貯蓄をして住宅や耐久消費財を買う、堅実な消費スタイルが主流でした。

ところが最近は、若い世代を中心に「今しかできない体験」にお金を使う動きが広がっています。

不動産サービス大手CBREとオックスフォード・エコノミクスの試算によると、2025〜2030年の世帯支出は、モノなどの物理的な財が年平均9.1%成長する見込みなのに対し、体験型支出は10.3%の成長が予測されています。

特にホテル宿泊は10.6%と高い伸びが見込まれているんです。

さらに、インドのライブエンターテインメント市場も拡大中!

EYパルテノンとBookMyShowのリポートでは、2024年の市場規模は1200億ルピー(約1800億円)を突破し、今後3年間は年平均約19%の成長が予測されています。

Z世代の約4割が「推しのためなら海外へ」!


出典:
https://www.jetro.go.jp/biznews/2024/12/86665c74843e1645.html

この変化を象徴するのが、音楽ライブを目的に旅行する「ギグ・トリッピング(音楽遠征)」です。

Airbnbと英国の調査会社YouGovによる調査では、インドのZ世代の回答者のうち、

・62%が2026年にコンサートや音楽フェスを目的とした旅行を計画

・76%がイベント参加のために初めて訪れる都市へ行った経験がある

・約40%が好きなアーティストのためなら海外遠征もいとわない

という結果に!

ライブのために初めての街へ行くだけでなく、国境を越えてでも推しに会いに行く人がいるんです。

その背景にあるのが、記事で紹介されている「YOLO(You Only Live Once=人生は一度きり)」という価値観。

モノを所有することよりも、思い出や共感を大切にする。そして、その体験をSNSで共有することも楽しみの一つになっています。

限定イベントや特別な空間など、「今しか味わえない」ことが、若い世代の消費を後押ししているんです!

推しのライブが街全体を盛り上げる!?

音楽遠征のすごいところは、ファンがチケットを買うだけで終わらないこと。

ライブに行けば、ホテルに泊まったり、食事をしたり、観光をしたりする人もいます。つまり、アーティストの公演が、開催地の経済にも影響を与えるんです。

その具体例が、2025年1月にインドのアーメダバードで開催されたコールドプレイの公演。

EYパルテノンの試算によると、経済効果は約64億ルピーに上りました。チケット購入者の86%が市外・州外から訪れた人だったそうです。

さらに、通常は1泊約1万5000ルピー程度のホテル客室料金が、公演時には3〜6倍に高騰するほどの影響がありました。

もちろん、ホテル料金の上昇は旅行者にとって負担にもなります。それでも、この事例からは、大規模ライブがホテルや飲食店など、幅広い業種に影響を及ぼすことがわかります。

推しのライブが、街に人を呼び込み、地域経済を動かす。

音楽イベントには、エンタメとしての価値だけでなく、開催地にお金と人の流れを生み出す力もあるんです!

「楽しみ予算」を支えるデジタル金融

こうした体験型消費を支えているのが、デジタル金融の普及です。

記事によると、インドのクレジットカード発行枚数は1億2290万枚を超えています。

また、インドのZ世代は月々の支出の70%以上を公共料金や食料品などの必需品に充て、残りを旅行やイベントなどの「Fun Fund(楽しみ予算)」に回すと紹介されています。

このように、日々の生活に必要なお金を確保しながら、自分が楽しむための予算も考える消費スタイルは企業も注目しています。

例えば、アクシス銀行は旅行フィンテック企業Scapiaと提携し、年会費無料・海外手数料0%のカードを展開。オンライン旅行大手ixigoは、AIを使って旅行プランを提案しています。

旅行の計画や支払いを便利にするサービスが増えることで、体験にお金を使うハードルも変わっていきそうです。

インドの推し活市場は、これからもっと広がる?

インドでは、所得の向上や世代交代を背景に、旅行やライブなどの体験にお金を使う動きが広がっています。

そして、推し活はファン本人が楽しむだけでなく、航空会社やホテル、飲食店、旅行サービスなどにもビジネスチャンスを生み出しています。

日本でも、好きなアーティストのライブに合わせて遠征したり、遠征先で観光を楽しんだりする人は少なくありません。

これからは、ライブの開催地を選ぶことや、現地での過ごし方まで含めて、ファンの体験をどうつくるかがますます重要になりそうです。

「推しに会いたい!」という気持ちが、人を動かし、街を動かし、新しいビジネスを生み出す。

インドで広がる体験型消費は、音楽や旅行の未来を考えるうえでも、見逃せないトレンドなのかもしれません♡

あき

【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -