wacci【橋口洋平】インタビュー!JK達に向けたwacciのキャッチコピーを考案!?新曲『フレンズ』についても

幅広い楽曲を歌いあげ、数々の“共感ソング”を生み出すバンド

\♡ wacci ♡/

 

切ないけど共感出来る歌『別の人の彼女になったよ』をきっかけに“wacci”を知った女子高校生も多いのではないでしょうか。

今回のインタビューではボーカルの
\橋口洋平さん♡/

3月4日(水)にリリースされた9th Single『フレンズ』についてのお話を伺いました。

 


◆新曲について

 

――先日リリースされた『フレンズ』ですが、5匹の猫が描かれていてすごく可愛らしいジャケットですね。

 

橋口洋平(以下:橋口)

『そうなんです。今回、アニメ「うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~」のオープニング楽曲でもあるので、テーマを“猫”にして、いつもお世話になっているアートディレクターの方にお願いしました。僕ら男5人組ですけど、アニメの雰囲気のように可愛いらしいジャケットに出来たらいいなと思いつつも、老若男女問わず手にとっていただけるようなお洒落感も出しました』

――猫とメンバーの皆さんには何か関連があるのでしょうか。

 橋口

『CDの中身を開けていただいたら、どの猫が誰だか分かるかもしれないです(笑)』


 

CDをゲットして、ぜひチェックしてみてください!中身のデザインもとても可愛い仕上がりとなっていました!

 

――『フレンズ』はアニメ「うちタマ!?」のオープニング楽曲とのことですが、改めて、心境をお聞かせください。


橋口

『作詞作曲はメンバーの村中が担当しているのですが、村中がこの楽曲を持ってきた時に、アニメにすごくピッタリだと思いました。日常の普遍的な部分もありつつ、底抜けの明るさも表現されていて』

 

――橋口さん自身は、どんな楽曲だと感じていますか。
 

橋口

『昔からの仲間と長い間会えなかったとしても、会ったらその当時の空気に戻れるような、そういった人間関係の大事さを、カラッとした空気で歌えるような楽曲になっていると思います。僕自身も歌に徹することができましたし、新しいwacciを表現出来たと思いますね』

 

――村中さんから、この楽曲の制作秘話についてお話されたりとかは…

 

橋口

『彼は上手に秘話を語れるタイプじゃないんですよね!(笑)あえて言うなら愉快な感じを意識して制作したんだと思います。最終的には僕が歌うので、納得いくものになるように応えてくれました。(村中)慧慈くん自身、作詞を丸々担当することがあまりなかったということもあり難しかったと思います。でも彼にしか表現出来ない歌詞になっていると僕は思います』

 

――またこの新学期・卒業シーズンにこの楽曲というのもメッセージ性をより強く感じます。

 

橋口

『リリース日も卒業シーズンでしたし、歌詞を重ねてみてもピッタリだったと思いますね。彼自身もそこは意識して作っているかもしれないです』

――歌詞に注目すると色んな捉え方ができますよね。

 

橋口

『慧慈くんここに呼んできて本人に語ってもらいたいです!(笑)1サビの最後の「年中無休 それなりに晴天です」の歌詞。年中無休という歌詞を入れるとキャッチーになりますし、生きてると、楽しいこと嬉しいことばっかりじゃない、
それぞれの道にいったら挫折を味わうかもしれないという人生を“それなりに晴天”という言葉で全てを表せているのではないかと思います』

 

――深いです…。曲調とリリックとのギャップもすごいなと感じます。

 

橋口

『確かに明るい曲調の中でちゃんと聴くと少し重めというか深みのある言葉使いをしているのは、ポップスとして成立してると思いますね。別れと挑戦の時期でもある今、皆さんにはこの歌を元気よく歌ってほしいです!

 

――カップリング曲の『歌にするから』は橋口さんが作詞作曲された楽曲になっていますが、どういったテーマを形にしたのでしょうか。

 

橋口

『この楽曲は、千葉ロッテマリーンズの福田秀平選手の登場曲として制作させていただいたんです。』

 

――選手が打席に立つ時に流れる曲ですね!

 

橋口

『そうです!福田選手がお父さんと一緒に歩んできたこの野球人生、バックグラウンドやお父さんとの絆を表現できる楽曲を登場曲にしたいとお話を伺っていたので、今回作詞作曲を担当させていただきました』

 

――歌詞を考える時にどんなことを意識されましたか?

 

橋口

自分と福田選手の共通点を意識しました。僕の場合は、一緒に夢を追いかけているのはバンドメンバーやスタッフの
皆さんであって、福田選手の場合はお父さん。それから身近に夢を追いかけている人に重ねて書きました』

 

――聴く人によってそれぞれ物語が当てはまると…

 

橋口

『身近にいる友達や家族に当ててもいいと思います。「好き嫌いは とうに越えてこの出会いは一生もの」の部分は、出会ってここまで過ごしてきた事実自体が一生モノの宝物じゃないですか。僕の場合だとメンバーに当てはまったんですよね』

 


――では橋口さんにとってこの曲の「あなた」は、バンドメンバーということでしょうか。

 

橋口

「あなたの笑顔に 救われた夜がある」をメンバーで当てはめると、自分でいうのは何だか気持ち悪いですけど…(笑)でも「あなたの弱さをただせめた夜」はありますし、「あなたの強さに 守られた」ライブももちろんあります』

 

――メンバーの皆さんやスタッフさんと一緒に夢を追いかけている橋口さんの思いも伝わってきます。

 

橋口

同じ夢を一緒に追いかけている人であったりとか、家族であれば一緒に人生を追いかけている関係であったり、誰かと一緒に何かを頑張っている人を思い浮かべて聴いてほしいです』 

 

ーーもう1つ収録されている楽曲『大丈夫』は、2015年にリリースされた楽曲ですが、今回はLIVEバージョンが収録されています。ファンの皆さんの拍手が入っていたり、音の響き方など臨場感があり新鮮でした。

 
橋口

『この楽曲を自ら歌うことによって、この言葉で誰かを笑顔にできるし、元気を与えられることを、この楽曲は教えてくれました。この曲を書いてから、誰かの背中を後押ししてあげられるような曲が増えたので、今後も「大丈夫」は大事にしていきたいですし、LIVEでも歌っていきたいと思います。「別の人の彼女になったよ」は、縁起でもない楽曲ですから…(笑)』

 

ーー「別の人の彼女になったよ」は女子高生の間でも共感ソングとして話題になっています!実在するエピソードを参考にしたりして、作詞をされているのですか?

 

橋口

『あの曲が出来た時、僕の友達の中に歌詞の主人公のような子が大量発生した時期があって(笑)絶妙な恋の気持ちは歌になるなと思い作らせていただいた楽曲なんです。周りにいる友達を見て曲にすることもありますし、カフェで隣になったカップルの話を聴いて歌詞にすることもあります

 

◆グループ・ご自身について

 

――JK達に向けて、wacciさんのキャッチフレーズとかほしいなと思ったりしています(笑)

 

橋口

めちゃめちゃむちゃぶりじゃないですか!(笑)キャッチフレーズか…「大丈夫」「フレンズ」のような楽曲から「別カノ」のような楽曲も歌っていますからね…………

 

(考え込む橋口さん)

 

…“人生相談から恋愛相談まで幅広く、あなたの日常に寄り添うバンドwacci”。どうですか?(笑)』 

 

――めちゃめちゃ素敵です!ありがとうございます!とても頼りたくなりますでは、日常に寄り添うバンドwacciさんのニューシングル『フレンズ』収録の楽曲にちなんで、橋口さん自身にいくつか質問させていただきます。

 

橋口

『僕自身のですね!お願いします』

――『フレンズ』の歌詞にある「地球の片隅の小さな街で出会えた 奇跡じみているこのめぐり逢い」にちなんで、最近いいめぐり逢いしたと思う出来事はありますか。

橋口

僕らアスリートの方とお逢いする機会が多くて、平昌五輪の時に姉妹で5つのメダルを獲得した高木姉妹は、wacciのライブをずっと観に来てくれてて今では友達なんです。今回福田選手の楽曲も書かせていただきましたし、レスリングの吉田沙保里さんもwacciの楽曲を聴いてくださっているみたいで、先日挨拶させていただきました。アスリートの方々にも聴いていただいてるというこのめぐり逢いが、もっといい歌を書こうと思える勇気をくれたし、アスリートの背中を押す楽曲を歌えているのは、逆に僕がアスリートに背中を押されているということになりますね

――『歌にするから』の最後の歌詞「今日もここにいる 明日もここにいる」という歌詞も、誰かの背中を押してくれる応援ソングですよね!その歌詞にちなんで、橋口さんの「変わらず明日もあるもの」は何ですか?

 

橋口

『なんだろう…思いつかないな…』

 

――では内容を変えて、「明日が最後の日」だとしたら何をしたいでしょうか?

 

橋口

『スケールが大きいですね!(笑)明日が最後だったらか……そう考えると、色んな人に会ったりとかしたいと
思いますね。「明日で最後ですってなった時に芽生えた気持ちを歌にしたらどんな歌になるんだろう」とも思いますけど…ホントかよって感じですよね(笑)でもその時にしか感じることのできない気持ちほどリアルな歌として書けるの
で、是非やってみたいです』

 

◆最後に…

 

――4月から新学期を迎えるEMMARY読者の女子中高生に応援メッセージをお願いします!

橋口

『新しい環境で一歩踏み出して生活することに対して不安に思うことが沢山あると思います。僕自身も高校生の時に学校生活に悩みましたし、それでも一日一日自分らしく過ごし続けていたら、こんな僕でも高校3年間で素敵な友達や思い出ができたので、焦らず自分らしく楽しんでください。

何にでもなれる時期なので、夢があるとかないとかで悩むのではなく、一日一日自分と正直に向き合いながら精一杯過ごしていったら、この先の人生の道しるべになるようなものが見つかると思います。いつ見つけても遅くないと思うので、そこは怖がらずに色んなことにチャレンジしてください!

 

 

ーー橋口洋平さん、ありがとうございました!!

 

『フレンズ』の楽曲としての魅力も教えていただきながら、橋口さんのバンドメンバーへの愛も垣間見える取材となりました!また、突然の無茶振りにまで笑顔でお応えいただきありがとうございました…⭐️

 

 

9th Single『フレンズ』は絶賛発売中です!!

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リリース情報

  • 「フレンズ」

(フジテレビ〝ノイタミナ〝TVアニメ「うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~」オープニング・テーマ)

  • 「歌にするから」
  • 「大丈夫 –LIVE version-」
  • 「フレンズ –TV size-」(期間生産限定盤のみ収録)

【DVD収録内容】

・「フレンズ」Music Video

・「うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~ 」ノンクレジットオープニングムービー

(期間生産限定盤のみ収録)

 

 

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日本最大級の女子高校生チーム『Team Cinderella』
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