恋する女子高生の“歌姫”🧡井上苑子さんNew mini Album 「PANっと音がした」徹底インタビュー🎶

 

今回は2021210日にNew mini AlbumPANっと音がした」をリリースされ、1225『おとぎ話って言わないで』先行配信の、井上苑子さんに、あい・ぴな・みさき・ゆながインタビューをさせて頂きました🌷

井上苑子さんは恋する気持ちを真っ直ぐに歌った楽曲が人気を集めていますよね!

 

今回のミニアルバムはどんなアルバムになっているのか、早速お話を伺っていきたいと思います😊

 

井上さんは明るく気さくで、曲だけでなく、私達の為になるようなお話をたくさんして下さり、とても楽しい、貴重な時間となりました😆


それではどうぞ!!

 

あい
「「PANっと音がした」への想い、意気込みを聞かせて下さい!」

 

井上苑子さん(以下、井上さん)
コロナがまだまだ続く中で、新しい挑戦として、色々な方と曲を作りたいなと思い、データでのキャッチボールで曲を作りました。1人の女の子を主役にして、6曲を描いているので、その子が恋をしてどうなっていくのかをアルバム1枚を通じて楽しんでほしいと思って書きました!」

 

ゆな
「その女の子の人物像はあるのですか?」

 

井上さん
「人物像はおっちょこちょいというか、恋に恋する女の子を主役にしました。恋をすると周りが見えなくなっちゃう女の子って多いじゃないですか?その人の好きな人に当てはまりたいがために、一生懸命色々な自分を探していく、みたいな。そんな気持ちを書いています。」

 

あい
「今回PANTONEで表現しようと思った理由とかはありますか?」

 

井上さん
いつも曲を作るときとか、ビジュアルのイメージとか、こういう風にしたいというのを、色で伝えることが多いんです。今回のアー写も、「くすみピンク」をテーマにしているのですが、PANTONE(パントーン)という色の見本をベースにデザイナーさんに自分が思う「くすみピンク」を伝えていて、PANTONEをテーマにしたタイトルを思いつきました。最初はタイトルも、#198Cとか、PANTONEの見本の数字にしちゃおうかなと思ったんですけど、ちょっと分かりづらいので、やめました、笑」

 


あい

「再出発の合図というキーワードがありますが、その理由は何ですか?」

 

井上さん
2020年、コロナ禍で色々あって、自分のやりたいことって何だっけ?と考え始めたんです。例年なら先月は学祭のシーズンで、いろんな学生さんの前で歌わせて頂いていたりして、こんなに歌う機会がなくなってしまうことがあるんだと実感しました。
外に出て何かをインプットする時間が少なくなっていて、自分はどうしていきたいんだろう?と思ったときに、身近な人と曲を作りたいなと思って、この『おとぎ話って言わないで』は自分のバンドメンバーの人と書きました。バンドメンバーだとフランクにコミュニケーションができるし、自分の意思を伝えていくことを大切にしました。これまでは、スタッフさんや作家さんが色々してくださることも多かったのですが、もう一度自分を見つめなおして、自分の意思を明確に伝えられるようにという気持ちで、「再出発」としてやっています。」

 

ひな
『おとぎ話って言わないで』を作るにあたってイメージされたことは何ですか?」

 

井上さん
「アルバムを通じて、1人の女の子を主人公にしていこうと考えたのは先ほどもお話ししましたが、『おとぎ話って言わないで』は1曲目なので、出会いのところを書きたいなと思いました。イメージでは、出会ってしまってからの女の子の心情です。私は、“片思いをするとお腹が空かなくなるな・・・”とか、恋をしたときの感情をたくさん思い出して歌詞を書きました。」

 


ぴな
「『おとぎ話って言わないで』の歌詞にマーブルカラーの色というフレーズがありますが、どうしてこのような表現を選んだのですか?」

 

井上さん
「マーブルカラーは、色々な色が混ざりあっているのですが、恋も、様々な感情が混ざり合っているなと思って。恋って、その人が悲しい気持ちになっても、冷静に遠くから眺めると、何も起こってないように見える。でも、その主人公の女の子の心には、めっちゃ多彩な色が溢れているようなイメージが沸いたので、そのような歌詞にしました。」

 

ぴな
「いつも何を考えながら、曲を書いていますか?」

 

井上さん
「恋する曲では、私が主人公になりきることもあります。またある時は、その子を遠くから見ているような、ショートムービーを作っているような気持ちになっているかもしれないです。」

 

あい
「曲はどこで考えているんですか?」

 

井上さん
「曲は家でしか作れないんですが、歌詞は色々です。カフェとか移動時間とか。」

 

ゆな
「何をしながら歌詞を考えることが多いですか?」

 

井上さん
「カフェに行ってスマホで書くことが多いです。一杯のカフェラテを頼んで、歌詞を考えていたら、気づいたらすっかり冷めていた、なんてことはよくあります。」

 

ゆな
「どんなことをしているときに、1番歌詞が浮かんで来ますか?」

 

井上さん
YouTubeなどで他のアーティストさんとかのライブ映像を見たあととに、結構浮かんで来ます。勢いあるインフルエンサーの子の活動を見たりすると刺激されて、『よっしゃやるぞー!!』と掻き立てられます。」

 

みさき
「歌詞を書く時の語彙はどうやって深めていますか?」

 

井上さん
歌詞書くときは、例えば『好き』を表現するためにそれを表現する情景をたくさん書き出してみています。語彙というよりは、情景で伝えています。」

 

みさき
「2、3年前に比べて歌詞が大人っぽくなっている気がするんですが、大人になるにつれて、何か変化などはありましたか?」

 

井上さん
「ありました!個人的に思うのは、女の子は、結構変わるんじゃないかと思います。女の子は感受性が豊かな子が多いように思うのですが、私自身、今までは感情の波が激しいのは、それがいいと思って生きてたんですが、最近になって、色々な人に出会うと、憧れる女性像がどんどん出来てきて、そういう姿を見ると、どんどん価値観、行きたい場所、好きな物も変わっていきます。それは、私の中ではすごくいい事だと思っています。」

 

あい
「アルバムで「挑戦的」なことというキーワードがあったのですが、具体的に挑戦したことなどありますか?」

 

井上さん
「“今までたくさんの方が関わってくれていることに甘えていたのでは?”と思う自分がいて。そんな自分を変えていこうと思っていました。例えばどうしても自分が納得いかない時に、『ここのメロディーこう変えるのどうですか?』とか。生きている上で気を遣ったり、誰にどう思われるか気にしてばかりの自分もいました。でも、コロナ禍で自分自身を見つめなす機会があったからこそ、自分を好きになりたい、自分の言ったことに責任を持ちたいという気持ちになりました。

 

みさき
「アーティスト以外にもマルチに活躍されていますが、ここが大変だったということはありますか?」

 

井上さん
「すべてです・・・!特に、ドラマで演者をやらせていただいて思うのですが、スタッフさん演者さん全員で、ひとつのシーンをつくりあげるわけです。苦労することもありますが、新しいことにチャレンジするからこそ、自分の人間としての、アーティストとしての幅も広がっていることを実感しています!」

 

あい
「ツアーもありますが、意気込みなどありますか?」

 

井上さん
「楽しみです!今回6曲も出すので、ツアー自体の曲の構成も変わってくるだろうし、曲調も今まではポップな曲が多かったんです。今回は自分の声が際立つような、暖かいイメージの6曲になっていると思うので、ツアーも面白くて、ポップで暖かいライブにしたいなと思っています!」

 

あい
「最後に女子高生に応援のメッセージをお願いします!」

 

井上さん
「女子高生もSNSなどでたくさんの繋がりを持てる時代で、SNSで嫌な思いをすることもあると思いますが、私はSNSに救われて来たし、今の仕事にもつながりました。皆さんには、自分の気持ちを書くことはもちろん、人とのポジティブなコミュニケーションをSNSでとってほしいです。人との繋がりを大切にして、ハッピーなことを共有できる世の中を一緒に作っていきたいなと思います!」

 


取材のレポートは以上になります!
井上苑子さん、お忙しい中ありがとうございました💛

 

New mini AlbumPANっと音がした」は2021210日リリース!

20201225日に『おとぎ話って言わないで』先行配信です!!

 

皆さん、ぜひチェックして下さい🥰

チームシンデレラ

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日本最大級の女子高校生チーム『Team Cinderella』
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