【山田涼介×渡邊圭祐】映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』インタビュー✨
- エンタメ
- 2022.5.19
5月20日(金)に映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』、
そして6月24日(金)に映画『鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成』が全国公開されます!
「鋼の錬金術師」は2001年月刊「少年ガンガン」で連載がスタートした超人気漫画で、2017年12月に実写映画『鋼の錬金術師』が公開され、大ヒットを記録!
続編となる今回の実写映画では、二部作で原作の感動の最終話までを描き切る堂々の完結編となっています。
主演は前作に引き続き Hey! Say! JUMP の山田涼介が務め、“鋼の錬金術師”の二つ名を持つ国家錬金術師エドワード・エルリックを演じます。また本田翼をはじめ、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、本郷奏多らが続投!
そして本作から登場する新キャストに、内野聖陽や新田真剣佑、舘ひろし、渡邊圭祐、黒島結菜、山本耕史、栗山千明、山田裕貴ら豪華俳優陣が名を連ねる✨
そこで今回Emmaryでは、主人公エドワード・エルリック役の山田涼介さん、リン・ヤオ役の渡邊圭祐さんに取材させていただきました!
――お二人は今回初共演ということですが、撮影に入る前のお互いのイメージはいかがでしたか?
山田涼介さん(以下、山田)
僕は渡邊くんのことを”なべちゃん”って呼んでいるんですけど、なべちゃんは見た目もイケメンで、クールな印象がありましたが、実際に会ってみるとおバカちゃんでしたね(笑)
めちゃくちゃ面白い人だし、同年代っていうのもあって、早めに意気投合しました。
現場でなべちゃんがダンスを踊ってくれたんですが、めっちゃ下手なんです。そういう面白い人のイメージが今は強いかな(笑)
渡邊圭祐さん(以下、渡邊)
山田くんは僕の中の三大イケメンのうちの一人で、これまでにもテレビでバラエティーの姿とかも見ているので、なんとなくこんな人なのかなと思っていたんですけど、本当にそのままの人でしたね(笑) 可愛らしくて、とにかく接しやすくて優しい。
僕の誕生日のときに撮影があったのですが、何も言っていないのにプレゼント持ってきてくれて、すごく男前な人だなと思いました。まあちょっとかっこつけてましたけど(笑)
山田
やかましいな(笑)
渡邊
でもそれが丁度ほしいブランドの財布だったので、やっぱりスターってこういうことなんだなと(笑)
――お互いの役(エドワード・エルリックとリン・ヤオ)でどんなところが魅力的だと思いましたか?
山田
リン・ヤオというキャラクターはひょうきんなんだけど、芯が通っている役で、そういう男らしさと、いつもへらへらしている部分とのメリハリがすごく大事な役柄だなと思っていて。
そういう部分ではなべちゃんはクールなイメージがあったので、どうやって演じるんだろうなと思ったら、普段がひょうきんな人だったので、ぴったりって感じでしたね。現場で観ていて何の違和感もなかったですし、お芝居のキャッチボールがしやすい俳優さんだなという印象でした。
渡邊
もう彼(山田)はエドそのものですよね。一作目を観た時も思いましたけど、より磨きがかかってというか、すごく気合いが感じられました。山田くんは普段からフランクな人なんですけど、シーンごとによってまとう空気が全然変わるので、役者の先輩としてすごく勉強になりました。
――撮影中印象に残っているエピソードはありますか?
山田
ディーン・フジオカさん、山本耕史さん、新田真剣佑とか、みんな筋トレ好きで現場でも結構筋トレの話をしていたんですよ。そしたらなべちゃんが俺も筋肉付けたい!って言って、一緒に筋トレするんですけど、ほんとに何にもできなくて・・・(笑)
そういう可愛らしい一面をたくさん見て、これが彼の魅力だなと。
渡邊
撮影時は10キロ増やしたんですよ!筋トレして増やして、取材のときとかに話してやるぞって張り切ってたら、周りがすごすぎて。現場にプロテインがおいてあったりもしました(笑)
空き時間にディーンさんは「ディーン塾」を開いてボクシングを始めたり、すごい現場でした。
――今回もアクションシーンがすごかったですね!何か印象に残っているエピソードはありますか?
山田
なべちゃんが黒島結菜さん(リンの護衛ランファン役)を担ぐシーンがあるんですけど、担ぎながらの芝居ってかなり大変だっただろうなと思っていました。僕は撮影を観ていなかったので、どうやって撮影したのか気になっていたんだけど、どうやったの?
渡邊
本当に担ぎながら演技してました。そこまでキツイという感じでもなかったんですが、そのまましゃがんで立ち上がるときはプルプルして立ち上がれなかったですね(笑)
でも山田くんの方はCGありきで戦わないといけないのでその想像力は大変だろうなと思いました。
山田
実際に見えないものと戦わないといけないシーンが多くて、何もない空間でお芝居しないといけないので、そこは大変でした。
意外と大変そうに見えない地味なアクションの部分の方が大変だったりしますね。
――最後にこれから映画を観る方に向けて一言お願いします。
山田
「鋼の錬金術師」の良さって、人の心がどうなっていくかというヒューマンストーリーだったりすると思うので、もちろんそれぞれのキャラクターには注目してほしいんですが、「鋼の錬金術師」のストーリーが持つ素晴らしさも感じてもらえたらと思います。そこを生身の人間が演じることで心の温かさみたいなものが出ているんじゃないかなと思うので、とにかくこの作品を楽しんでほしいです。
渡邊
とにかく原作の世界観を再現しているので、ハガレンファンもそうですし、山田くんファンもそうですし、それぞれ何かのきっかけで観に行ってくれた方には刺さるかと思います。
スクリーン上の色々な部分から様々な感情や思いを感じ取っていただける作品だと思うので、観た方それぞれが何かを感じ取っていただけたら嬉しいです。
映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』はそれぞれ5月20日(金)/6月24日(金)公開です!
【STORY】
国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアル。
犯人は正体不明ながら、額に十字傷を持つことから”傷の男(スカー)”と呼ばれていた。兄弟
も命を狙われ応戦するものの、圧倒的な強さの前に機械鎧(オートメイル)を破壊され、絶体
絶命となる。果たして二人はこの危機を乗り越え、元の身体を取り戻すことができるのだろ
うか。隠されたこの国の秘密と”約束の日”、そしてエドとアルの父親の過去。幾重にも重な
る謎と真実が解き明かされ、物語は圧巻のフィナーレへ。最後に兄弟が出した答えとは…?
原作の最終話まで描き切った”完結編”―伝説は二部作で完結する。
【予告編】
映画『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』5月20日(金)/6月24日(金)二部作連続公開
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦 脚本:曽利文彦 宮本武史
出演:山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多 / 黒島結菜 渡邊圭祐
寺田 心 内山信二 大貫勇輔 ロン・モンロウ 水石亜飛夢
奥貫 薫 高橋 努 堀内敬子 丸山智己 遼河はるひ 平岡祐太
山田裕貴 麿 赤兒 大和田伸也
舘ひろし(特別出演)
藤木直人 / 山本耕史 / 筧 利夫
杉本哲太 栗山千明 風吹ジュン
佐藤隆太 仲間由紀恵 ・ 新田真剣佑
内野聖陽
製作:映画「鋼の錬金術師 2&3」製作委員会
企画・制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画
オフィシャルサイト:hagarenmovie.jp
オフィシャル Twitter:@hagarenmovie #ハガレン完結編