映画『ハウ』 犬好きJK・JDライターが映画の魅力について語りました🐶💛
- エンタメ
- つな
- 2022.8.28
こんにちは!
現在大ヒット上映中の映画『ハウ』みなさんはもうご覧になりましたか✨?
今回は特別に、犬好きライターの、つなとみそらが映画『ハウ』を試写をさせていただき、映画の魅力について語りました✨
可愛いわんちゃんが登場する映画とのことで二人ともとっても楽しみにしていた作品です💕!
ぜひ最後までご覧ください♪
映画『ハウ』
ワン!と鳴けない保護犬・ハウと、ちょっぴり気弱な青年・民夫。何をするにもいつも一緒な“ふたり”の絆は次第に深まり、いつしかかけがえのない存在となっていった。
そんな時、突然ハウが姿を消す。あらゆる手段を尽くしてハウを探す民夫だが、無情にも「ハウによく似た白い大型犬が事故死した」という情報がもたらされる。しかし、横浜から遠く離れた北の地でハウは生きていた!
ハウは、大好きな民夫の声を追い求め、「もう一度、君に会いたい」という一心で青森から横浜・798キロの道のりを目指す。民夫を探して走る道中、悩みや孤独、悲しみを抱えた人たちと出会い、彼女たちに寄り添い心を癒していく。
果たして、長い旅路を経てハウと民夫はもう一度再会することができるのか――。
そこには、優しすぎる結末が待っていたーー。
映画について語りました✨
座談会を行い、映画の魅力や、みなさんにおすすめしたいポイントについて語らせていただきました🐶💛
ー現在大ヒット上映中の映画『ハウ』ですが、映画を観た率直な感想は?
みそら
「私はウサギを飼っているので、自分のペットと置き換えて観てしまって、ハウのように急にいなくなったら学校にも行けないなって思います。観終わったときは言葉にならない感情になりました。」
つな
「私はペットを飼ったことがないので、自分の家族に置き換えて観ていて、単純に自分の大切な人と離ればなれになりたくないなって思いました。」
みそら
「あとは、ハウは身体もフワフワしていて性格も穏やかそうで、すごく賢い子なんだろうなと思いました。
ウサギは名前を呼べば振り返ったりもしてくれるけど、犬みたいに自ら来てくれることはあまりないので、ハウの姿を見るとやっぱり犬っていいなって思います!」
つな
「一緒にお散歩とかしてみたいよね!
私も幼馴染の家が犬を飼っていて、家に遊びに行くときに一緒に遊んだりするけど、やっぱり犬っていいなって思います。自分で飼っていなくてもハウみたいに大きな犬は安心感がありそうで憧れます。」
ーハウ役を演じたベックは、撮影時は1歳で、今回が演技初挑戦なのですが、俳優犬・ベックはいかがでしたか?
つな
「自然すぎて演技という感じがしなくて、中に人が入っているんじゃないかと思うくらいでした!(笑)
本当にベックくんがハウとして民夫を探していて、それをドキュメンタリーのように動画に収めたんじゃないかと思うくらい。それくらい表情豊かで、いい意味で犬ということを忘れました。
私は舞台挨拶で本物のベックくんを見たのですが、その時は田中圭さんの周りをくるくる回ったり、まだあどけなさもあって、でも撮影になった瞬間にカメラの方を向いていて、そのギャップも凄かった印象があります!」
みそら
「演技なのかも分からなくなるくらい、ベックの見た目とハウの性格もピッタリではまっていました!
特に民夫と離れてしまって、ハウの身体も黒く汚れて道を歩いているシーンでは、本当に目尻も下がって悲しい表情をしていて、凄いなって思いました。
遊んでいるときは無邪気で、笑っているように見えたし、寂しいシーンでは不安げな表情になったり、その使い分けをどうやっているのか不思議でした!」
ーハウと民夫のコンビはいかがでしたか?
つな
「やっぱりハウは表情豊かすぎて、どうしても犬だということを忘れてしまいました。
なので田中圭さん演じる民夫とハウは、飼い主とペットというよりは、2人の仲良しな相棒みたいな雰囲気でした。
家族でもあり、親友でもあるような、そんな2人に見えました。」
みそら
「民夫とハウのシーンを観て、本当に田中圭さんとお互い想いあっているんだろうなというのがすごく伝わりました。笑顔のシーンでは2人とも同じような笑顔になったり、スクリーン越しにも仲良しさが伝わってきました!」
ー印象的だったシーンは?
みそら
「宮本信子さん演じる、商店街で傘屋を営む女性とのシーンがすごく印象的でした。夫を亡くしたばかりで、ハウに出会って、もし自分だったら夫の生まれ変わりのハウが私に会いに来てくれたんじゃないかって思う。
見終わったあとも、この女性がこれからどう生きていくのか、続きが気になりました。」
つな
「私は長澤樹さん演じる、いじめにあっている女子中学生とのシーンにウルっときました。
ハウが近くで寄り添っていて、色々な人をハウの魅力で助けているのが素敵だなと思いました。ハウのおかげで一歩踏み出すことができて、この2人が出会えてよかったなと思いました。」
ーちょっと意外な“優しすぎる結末”も注目を集めていますが、この作品を観た後、どんなことを感じましたか?
みそら
「ラストは自分が想像していたものとは違って、自分だったらこう思うかなとか、色々なことを考えさせられました。
切なさも優しさもあって、こういう生き方もあるんだなと言葉にならない感情になりました。
あと、私は見終わったとき、飼っているウサギをぎゅーって抱きしめたくなって、すぐに話しかけにいきました!」
つな
「私もラストは意外で、民夫の気持ちに対してもすごく感動したし、今一緒にいてくれる人を大切にしないといけないなと、優しい気持ちになりました。
私はペットを飼ったことがないので、見終わって犬飼いたいなって思いました!」
ーどんな人にオススメしたい?
「心がじんわり温かくなる映画なので、今ペットを飼っていたり、これまで飼ったことのある方にはぜひ観てほしいです!
動物にあまり興味のない人でも、ハウの表情を観て、動物ってこんな表情もするんだ!と心惹かれるんじゃないかと思います。
この作品は、ハウが民夫と出会うまでの過程に、悩みのある人間がたくさんいて、そういう人間らしい悩みや葛藤に対してハウが寄り添ってくれる物語。他の動物映画のように“動物が出てくる映画だからこんなストーリーなんだろうな”っていうような先入観を持たずに観てほしいなって思います。
また、ハウと出会う人たちのように、自分の周りにもこうして悩んでいる友達がいたのかもしれない、自分もハウのように勇気を出して話しかければよかったと感じました。周りにいる人の悩みにも共感できるし、ハウから学ぶこともたくさんある映画でした。」
つな
「動物が好きな人はもちろん観てほしいのですが、私は池田エライザさん演じる足立桃子という役がすごく好きで、桃子を見て、あんなふうに人に気を遣える女性って素敵だなと思いました。
ハウが出会う人の中には色々な性別、年齢、生き方の人がいて、自分が共感できる人もきっといるんじゃないかと思います。
今何か頑張っている人、何かと戦う人の心にきっとハウが寄り添ってくれるので、ぜひ映画を観て、心を温めてほしいと思います。」
みなさんも、ベックくんの素敵な表情と、その周りの人たちとの温かくて優しい物語をぜひ劇場でご覧ください🧡
映画『ハウ』は8月19日(金)より全国にて公開中です✨
■『ハウ』~大反響コメント編~
<作品情報>
映画『ハウ』 大ヒット上映中
原作:『ハウ』斉藤ひろし(朝日文庫)
出演:田中圭 池田エライザ 野間口徹、渡辺真起子、モトーラ世理奈、深川麻衣、長澤樹、田中要次、
利重剛、伊勢志摩、市川実和子、田畑智子、石田ゆり子(ナレーション)、石橋蓮司、宮本信子
監督:犬童一心
脚本:斉藤ひろし 犬童一心
音楽:上野耕路
企画・プロデュース:小池賢太郎
プロデューサー:丸山文成 柳迫成彦
企画・製作プロダクション:ジョーカーフィルムズ
製作幹事:ハピネットファントム・スタジオ 東映
配給:東映
公式HP:haw-movie.com
公式Twitter&公式Instagram&公式TikTok:@haw_movie2022
©2022「ハウ」製作委員会