アニソン界のロックバンド【nano.RIPE】さんにインタビュー！！2月7日発売！新曲『アザレア』に込められた思いとは？読者プレゼントあり♡

イケメン／カワイイ
ひな
2018.2.20

皆さん、アニメは観ますか？？(^^)

今回のEMMARYインタビューでは、数々の人気アニメ主題歌を担当されて来た

アニソン界のロックバンド！！

＼ ♡nano.RIPEさん♡ ／

にインタビューしてきました！！

貴重なお話ばかりなので、ぜひ最後までチェックしてくださいね＼(^-^)／

◆新曲『アザレア』について

――今回の新曲『アザレア』という曲には、どんな思いが込められていますか？

きみコさん
『今回はアニメ”citrus”の主題歌をやらせて頂いているので、アニメのイメージを入れたというのもあるけれど、曲自体は一年程前にササキジュンが作っていたんです。このアニメの世界観に合うのでは…！と思って今回この曲に歌詞をのせました！歌詞は、原作を読んで書き下ろしました☺︎』

――タイトルに、花の名前である『アザレア』をつけた理由はなんですか？

きみコさん
『アザレアの花言葉が、”初恋””愛される喜び”というのがあったんです。アニメのタイトルが”citrus”という事もあったので、作品の世界観にぴったりだと思ったからです。』

――新曲はどんな人に聴いてほしいですか？

きみコさん
『アニメ自体が女子高生の恋愛だから、今まで以上に若いみんなに聴いてもらいたいです(^ ^) nano.RIPEのファンの方は年齢層が少し高いけど…(笑)』

――曲のオススメポイントはどこですか？

きみコさん
『バンドサウンドばかりだったnano.RIPEには珍しい、イントロにストリングスを入れた事。歌詞は相変わらずnano.RIPEらしいのですが、曲は新たな挑戦だと思います。』

ジュンさん
『曲のことはきみコが話したので、MVのことを！きみコの表情が、後半になるにつれて変わるんですけど、曲の流れで変化していくので注目してみてほしいです。』

――曲の歌詞”道なき道を行こう”というフレーズから、この歌詞の中の主人公が何か大きな挑戦をしようとしている印象を受けました。お二人は自分にとって『大きな挑戦だったな〜』と思った出来事はありましたか？

ジュンさん
『個人的には、音楽を続けるかどうかという事。音楽で生活していけるとは思っていなかったんだけど、普通に就職して働きながら音楽をやっていた中で、それを音楽1つに絞った時ですね！』

ちなみに、決意したきっかけは、

『人生は一度だから後悔したくなかった。それと、きみコを信じた事。』

だそうです(^○^)
ジュンさんの、きみコさんへの絶対的な信頼も垣間見ました！
(お二人の絆についても、しっかり伺ったので、最後まで読んでみてくださいね♡)

きみコさん
『一番はnano.RIPEとしてやっていこうと決めた時。でももう少し遡ると、スポーツ選手になろうとしていたくらい、スポーツ一筋だったあたしが、音楽にハマってスポーツをやめた事だと思う！』

お二人が大きな選択をした事で、“nano.RIPE”というバンドが今ここにあるんだなぁと感じました。

――今回のように、アニメ主題歌を担当される事も多いですが、その時は、作品にリンクするように作られているのですか？

ジュンさん
『特別意識して作る訳ではないです。nano.RIPEってわりと暗めの曲が多いんだけど、今回は明るめなんですよね。』

きみコさん
『元々ぼくらのストックにあった曲を起用して頂いている作品もあるので、それはnano.RIPEの世界観になっていると思います。アニメの放送が終わっても歌い続けていけるような曲になるよう、意識しています。そのアニメと出会って見つけたnano.RIPEを書く！みたいな感じです。』

初めてアニメの映像と自分達の音楽を合わせる瞬間は、とても緊張されるみたいです(^o^)

◆“nano.RIPE”というバンドについて

――新曲が発売されたばかりではありますが、次の曲のイメージなどはあったりしますか？

ジュンさん
『特にこれ、というのは今の所無いですが、今年中にアルバムを出したいな〜と思っています！あ、ガチガチにアニメっぽい曲に挑戦してみたいです！！』

――ライブをする時はどのような気持ちでステージに上がられますか？

ジュンさん
『普段通りです！』

きみコさん
『ある人が言ってたんですけど、「練習は自分が一番下手だと思え、本番は自分が一番うまいと思え」という言葉があって、nano.RIPEのきみコはあたし自身だけどあたしの憧れでもあるので、ステージの上ではそう思うようにしています。』

――お二人で活躍されていますが、バンドとして今後目指している事はありますか？

ジュンさん
『最近はライブがあんまり出来ていないので、ライブがしたいです！』

きみコさん
『遠い目標はなく、今目の前にあるものをより良くするにはどうすればいいか、の模索を続けながら長くやれるバンドでいたいです。』

――お互いの事をどんな風に思っていますか？

ジュンさん
『兄弟みたいな関係。高校で出会ってバンドを始めて、今年で20周年なんですよ。好きな事もお互いに言い合えるね。男女を意識した事はないです。』

きみコさん
『家族よりも友達よりもずっと長い時間を過ごしているからこそ、もう酸素に近いです(笑)あたしの人生の中でとても大きな存在。好きとか嫌いとかのレベルではなく、いなくてはならない存在です。』

お二人とも、私たちが思っている以上に絆が固いです☆
絶対必要としている同士で作るから、nano.RIPEさんの音楽は、力強いものが多いんですね！！

◆プライベートについて

――まずは、お互いを紹介してください！！

きみコさん
『ジュンは、基本マイペースで優しいけど、頑固なところもあって。自分がコレ！って思ったら絶対に自分の意思を曲げない人。もう少し普段から自己主張が強くなればいいなと思います！！』

ジュンさん
『逆にきみコは自由だと思う。しっかりと自分の考えを持っているから、女の子だけど男を引っ張って行ってくれる。でも、落ち込むととことん落ち込むので、そういう姿を見ると女の子だな〜と思ってます！！』

――お休みの日はどんな事をして過ごしていますか？

ジュンさん
『引きこもり。ずーっと曲を作ったり、テレビ見たり、ネットサーフィンしたり！』

きみコさん
『家で飼っている二匹の猫と寝るのがいちばんの幸せです。あたしも基本は引きこもりですね(笑)』

――もうすぐバレンタイン！という事で、お二人の学生時代のバレンタインの思い出があればぜひ教えてください。

ジュンさん
『小学校の時なんですけど、当時はよくモテて、野球の練習終わりに家に帰ると玄関前の地面にチョコが置いてあったんです。周りの冷やかしに耐えられなかった僕は、スパイクでチョコを蹴り飛ばして家の中に入れました。次の日、その事が学校中に広がってて、女の子たちからハブられましたね(笑)あれが僕の最初で最後のモテ期でした…』

きみコさん
『自業自得だね(笑)あたしは中学校の時に、好きだった子にチョコを渡したんですけど、ホワイトデーのお返しの時に、下校中のあたしに駆け寄って来て、いきなりカバンをガッと開けたと思ったら勝手にお菓子を詰め込んでそのまままた走って行っちゃったの(笑)めっちゃ胸キュンだった〜！』

全く真逆のバレンタインを経験しているお二人に思わず笑ってしまいました(笑)
きみコさんのバレンタインは、少女漫画のようですごい羨ましい胸キュン展開ですね(*´꒳`*)♡

――今の学生にアドバイスをください！

きみコさん
『あたしは、学生のうちは勉強ってそこそこやればいいと思ってます。だって、今のあたしってあの時必死に勉強してた数学とか役に立ってる？って感じだし。大嫌いな勉強にただ時間を費やすだけだったら、その時間で好きな事をしっかり深めた方がいいと思います！あたしは、国語が好きだったんだけど、今は歌詞作りとかにすごく役立ってる。』

ジュンさん
『とにかく自分を信じる事です！自分が意を決して決めた事は、最後まで信じて貫くのが大事かなと思うので。僕は、きみコを信じてここまで来たから、迷っている事があればまずは自分を信じてみると良いと思います。』

◆最後に…

――EMMARY読者の中高生へメッセージをお願いします！

きみコさん
『今の時期って、キラキラしたものがそこらへんに落ちてますよね。だから、辛い事も苦しい事も全部人生の財産だと思って楽しんでほしい！きっとJKが元気だと社会も元気になると思います！！』

ジュンさん
『僕は、落ち込んだりした時に音楽に助けられてきたので、僕たちの歌で助けられる子がいたりしたらすごく嬉しいなと思います！物でも人でもいいから、自分や友達や家族を救ってくれる存在を、この広い世界から見つけ出すんだ！！』