大人気声優【梶裕貴】が語る！プリキュア映画で演じた“ヤンゴ”とは！？《読者プレゼント付き♡》

イケメン／カワイイ
JKライター研究生
2019.3.15

プリキュアシリーズ放送16年目の今年、劇場版としては26作品目となる

『映画プリキュアミラクルユニバース』

が3月１６日（土）に公開されます！！٩(ˊᗜˋ*)و

▪️予告映像

今回は、本作のオリジナルキャラクターであり、大統領の側近として宇宙の平和を守る宇宙警備隊の若手隊員“ヤンゴ”役で出演される

＼♡梶裕貴さん♡／

にインタビューさせて頂きました！！

ヤンゴとは、どんなキャラクターなのか？
プリキュア達とはどのように関わっていくのか？
などなど、作品について色々伺ってきました！
最後には“読者プレゼント”のお知らせもあるのでお見逃しなく！

◆作品について

――『映画プリキュアミラクルユニバース』について、本作の魅力を教えてください。

梶裕貴(以下：梶)
『「プリキュア」シリーズは16年目に突入！映画の方も、ますます賑やかさや豪華さを増していっていて、今回もたくさんのプリキュア達が登場します。
そして子供達は、応援アイテム・ミラクルライトを使ってそのプリキュアと一緒に戦える、応援できる参加型というところも魅力のひとつです。
もちろん、大人の皆さんも物語に感動していただけると思いますし、一緒になってミラクルライトで応援しているお子さん達の姿を見て、胸にくるものがあるんじゃないかと思います。
この映画ならではのダンスシーンも見どころですね。アニメ作品でありながら、一つのアトラクションのような感覚で楽しんで頂ける作品になっていると思います。』

――特に気に入っているオススメのシーンや見どころはありますか？

梶
『僕が演じさせて頂いたヤンゴというキャラクターは、物語にとってとても重要な役どころです。加えて、彼には一つ秘密があるのですが……それは是非映画館で、皆さんの目で確認して頂きたいなと思います(笑)

見どころとしては、ミラクルライトの見習い職人であるピトンの成長物語もポイント。プリキュア達と出会う事で信じる心や信頼関係の大事さに気付いていきます。
そのピトンの行動によって物語が展開していくところもあるので、彼がドラマの中でどのように変化していくのかにも注目してご覧ください。』

ヤンゴの秘密とは…気になりますね！(ﾟωﾟ)

――ヤンゴ役として出演のお話が来た時、率直にどう思われましたか？

梶
『とても嬉しかったです！ここまで長く続き愛されているシリーズに、まさか自分が参加させて頂けるとは、という驚きもありました。僕には、9つ下の妹がいるんですけど、彼女がまだ小学生の時…僕は18歳くらいですかね、その時に初代シリーズである「ふたりはプリキュア」が放送スタートし、一緒にそれを観ていましたね。僕はどちらかと言うと、プリキュアを観ている妹を見守るという兄、というの立ち位置ではありましたが。(笑)
妹がプリキュアを観て楽しんでいる、感動している姿を目の当たりにしていましたし、そのタイミングで既に自分は声優を志していたので、それから15年近く経って、当時観ていた作品にゲスト声優として呼んで頂ける
というのは、とても感慨深いものがあります。妹に報告したところ、すごく喜んでくれていたので、兄としても嬉しい限りです。』

――ヤンゴはどのような役でしょうか？魅力も教えてください。

梶
『大統領の側近で宇宙警備隊の隊員という役どころなんですけど、頂いた台本を拝見したところ、若手であるにも関わらず、周りの面々に指示を出すようなセリフも見られましたし、とてもキビキビとしたような言動が多くみられました。笑顔はあまりなく、キリッとした印象が強かったです。それは、恐らく彼が、その宇宙警備隊という職務に誇りや責任感を持っていて、真っ直ぐ向き合っているプロフェッショナルだからなんだろうと思いました。
惑星ミラクルの大統領…つまりその星のトップの側近として一番近くで支える役割を若手で担えるというのは、相当な実力と信頼感のある人物なんだろうなと思っています。彼の魅力はもっともっとあるのですが…ネタバレになってしまうので、ここまでで…(笑)』

◆プライベートについて

――最近のマイブームを教えてください。

梶
『自分にはあまり趣味って言えるようなものがなくて…。自分でもめんどくさい性格だなと思うんですけど、趣味って言えるようになるには、人よりもその為の時間を割く情熱や知識がないといけない気がしているんです(笑)そう考えると…そこまでのものってないんですよね。
ただ、時間があればやりたいなと常に思っている事は“旅行”です。シンプルに、好きなんですよね。その旅行先で知らない人に会ったり、初めて見る景色に感動したり、見たこともない料理を食べたり。そういった経験は、役者としていつか役に立つ時がくるのかなぁ？なんて考えつつも、結局は純粋に楽しんじゃっています。』

“趣味”の捉え方がとても斬新でした！
「好きだからこそ時間を費やせる」と考えてみると自分にとって本当に好きな事が見えて来そうな気がします
(*ﾟ▽ﾟ*)！！

――休みの日はどのように過ごされていますか？

梶
『休みの日は、運動や雑用を兼ねての散歩…ですかね(笑)旅行は連休が必要になるのでタイミングを見計らうのが難しくて。でも、お仕事を通して旅番組やバラエティ番組などのロケでそういった機会があると、もちろん仕事ではありますがリフレッシュやインプットができる時間にもなっているなと感じます。』

◆最後に…

――EMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。

梶
『中高生というのは、色々事を非常にセンシティブに感じる年頃だと思います。すごく楽しい事も辛い事も、中高生だからこそ感じられるものがあると思います。
楽しい事は自分一人でも、誰かと一緒でも楽しいと思えますが、辛い事はなかなか人と共有できないと思うんです。
どうしても視野が狭くなってしまったり、息苦しく感じてしまったり、自分一人ではどうにもならない上に、家族や友達や先生に相談してもどうしようもないと思ってしまうような瞬間が、今後もしかしたらあるかもしれません。

でも、安心してください。もう少し経って大人になり、自分の周りの世界・社会が広がったら、「絶望しなくても大丈夫なんだ」という事がすぐ分かるようになります。
今自分がいるフィールドからちょっとはみ出てみたら、実は同じ悩みを抱えている人が沢山いるかもしれないし、「自分にもそういう時があったけど、今は平気だよ」と背中を押してくれる大人がいるかもしれません。
なので今は、視野を広く、怖がらず、全力で学校生活を送ってもらえたらと思います。

そして、映画プリキュア！皆さんもおそらく、ほとんどの方が「プリキュア」を観て育っているんじゃないかなと思います。そんなプリキュア映画の最新作『映画プリキュアミラクルユニバース』がいよいよ公開です。中高生の皆さんが観てもしっかり胸に響く物語だと思うので、是非映画館でご覧頂けたらと思います。どうぞ、宜しくお願い致します！』