主人公シンバ役・賀来賢人が選ぶ『ライオン・キング』のベストシーンとは？《読者プレゼントあり?》

イケメン／カワイイ
すてっぷ。
2019.8.2

アニメーションも実写も超えた”超実写版“『ライオン・キング』が8月9日（金）ついに公開！

ライオン・キング８月9日（金）全国公開

【「ライオン・キング」プレミアム吹替版予告】

この注目作で主人公・シンバの日本語吹き替えを務めるのが、俳優としても大活躍中の

＼♡賀来賢人さん♡／

今回EMMARYでは、賀来さん御本人に本作に関するお話を色々お聞きしてきました！！

最後には“読者プレゼント”のお知らせもあるのでお見逃しなく！！

◆作品について

――「ライオン・キング」は、ディズニー映画の中でも長く愛されている人気作ですが、賀来さんは本作の映画化を知った時、どのような想いを抱かれましたか？

賀来賢人(以下:賀来)
『最初ネットニュースで「ライオン・キング」が”超実写版“として映画化されることを知りました。すぐには想像出来なかったんですけど、予告編を観たら、よくある実写イメージではなく“超実写版”というフルCGで作られたものでした。
その場で撮ってきたんじゃないかってくらいの迫力とスケールだったので、また新しい「ライオン・キング」になるなと確信しました。
だから絶対にこの作品に参加したいと思い、今回オーディションを受けました。』

――吹き替えは初挑戦という事ですが、シンバの声を担当されてみて、率直な感想を教えてください。

賀来
『テクニック的な部分では苦労もありました。でも、シンバが素直で真っ直ぐで、ちょっとヤンチャな子で、やっていてすごく楽しかったですね。キャラクターがとても素敵だったので、どんどん感情移入していけたし、終わった後の達成感がすごく大きかったです。』

――本作の収録に挑む前に、事前に準備した事はありましたか？

賀来
『とにかくアニメーションをたくさん観ました。子供とも観て、曲もずっと車で流したりして。しばらくは「ライオン・キング」尽くしの生活でした(笑)』

――今回、歌にも挑戦されているということなのですが、「ハクナ・マタタ」や「愛を感じて」を歌う中で、工夫した点やこだわった点などはありましたか？

賀来
『〈ハクナ・マタタ〉はハイテンションな歌なので、監督からもとにかく楽しく歌ってくださいって言われていました。体とかもフニョフニョにして、飛び跳ねながら歌ってましたね。
シンバとナラが歌う「愛を感じて」はバラードだけど、大事なのはメロディーというよりも言葉だったので、そこを意識しました。歌っていうよりも、セリフみたいなイメージです。』

今作では賀来さんの歌にも大注目ですねヽ(*＾ω＾*)ﾉ

――普段の演技と声だけでの演技とでは、表現の仕方も異なってくると思いますが、比較してみていかがでしたか？

賀来
『普段は体の動きとか、顔で色々表現できる部分はありますが、今回声だけなので、プロの声優さんは本当にすごい技術をお持ちだなと思いました。抑揚をいつもの15倍くらいつけないと、感情が響かなかったり。
やりながら監督が色々指導してくださったので、どんどん慣れていった感じはしました。』

――まるで本物のようなキャラクター達が描かれていますが、シンバ以外にお気に入りのキャラクターがいれば教えてください。

賀来
『ティモンとプンバァはすごい可愛いですよ！ぜひ観てほしい！
2人のやりとりがとてもコミカルなので絶対劇場がクスクスするシーンになっていると思います。』

――今回の超実写版では、シンバとムファサとの会話やシンバが大人になっていくシーンなど、重要な場面がどう描かれているのかも注目ポイントだと思います。賀来さんが思う「ライオン・キング」といえばここ！というベストシーンを教えてください。

賀来
『ラフィキが最初にシンバを持ち上げるところがすごく印象的ですね。
全ての動物が跪（ひざまず）いたり、シンバの誕生を祝福するシーンは圧巻で、アニメーションでもこのシーンが好きです。
今回の超実写版でどうなるのかなと思っていたら、とんでもない映像に仕上がっていて、最後は興奮して泣きそうになるくらいの映像でしたよ。』

――本作に描かれる〈サークル・オブ・ライフ〉には、人はお互いに繋がっていて、その中で一人一人果たすべき役割があり、それぞれが他人の為に出来る事があるという新しい意味が込められているそうですが、お仕事をされる中で賀来さんだからこそ出来る事は何だと思われますか？

賀来
『何だろうなー…この仕事って実は正解が無いので、やる人によって全く異なる表現になったりするんですよね。自分も模索中なんですけど、賀来賢人が出てるだけで観たいとか、これは絶対面白そうだ！とか思われるようなお芝居を目指して頑張っています。』

◆最後に…

――「ライオン・キング」の公開を楽しみにしている、EMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。

賀来
『本作は間違いなく今までにないスケール感と映像美で作り上げられています。何よりもストーリーが最高ですから、家族や恋人や友達、もちろん1人でも劇場に足を運んでいただき、感動してもらえたら嬉しいです。』