編集長見習い・小浜桃奈の「チャンスは全力で拾いに行く」

「たまたま拾えたチャンスをどれだけ自分のものにできるか。


今週、私の仲間であるJKライターズのメンバーたちが決まりました。
そこで、エマリーを、JKライターズの皆や読者の皆さんと一緒につくっていくために、
あらためてエマリーとの出会いと想いを伝えたいと思いました。





3月、私は思いがけない出会いをした。

「メディアの顔合わせがある」
私は、ただそれだけをマネージャーさんから伝えられていた。
正直、どういう事か意味がわからなかった。
顔合わせ?オーデション?なにが違うのだろう。
と色々疑問に思いながら、少し何かを期待して、気合いを入れて髪をストレートにしお気に入りの白いブラウスを着て港区のオフィスに向かったのを覚えている。

エマリー事務局からの
「またお話ししたい。」
その言葉に込められた意味が、その時の私には分からなかったが少し自分に興味を持ってもらえたのかな?と素直にとても嬉しかった。

そして何度か打ち合わせするうちに、
思いがけないチャンスをいただけることになった。
「次の編集長を目指して、エマリーを盛り上げませんか」

正直、夢かと思った。

3代目の編集長だった久間田琳加さんのことが雑誌「nicola」でモデルをしていたときから好きで、琳加さんが3代目の編集長に就任したことをきっかけに、私はエマリーの存在を知り記事を何度か見た事があった。

こんなチャンスに巡り合えるなんて、思ってもみなかった。
それに編集長って、何をすれば……
驚きと不安、どちらも大きかった。


「編集長」って何?から始まった、「エマリー」を変える見習い・小浜桃奈


初代から4代目までの先輩方は、みなさん、有名雑誌の専属モデルやバラエティ番組、ドラマ、映画で活躍しているすごい方々。
今までの編集長の方と知名度も影響力も比べられるのは分かっている。それに私はまだ「見習い」の立場。まだ編集長としての力がないことはわかっている

つまり、私には何の肩書きもない。

それに私のような日々高校に通い1年前まで普通の女の子で、
今もどちらかというと普通のJKに変わりない。



「私が編集長?夢?」という状態からさらに話し合いを重ねていくうちに、形が少しずつ見えてきて、色々な可能性や、やりたいことが見えてきた。

毎日のように考えていくうちに、
「嬉しい。でも大丈夫かな……」

と思っていた気持ちも消え、

「今までのエマリーを新しい形に変えてみたい」

という意志に変わった。



全国の女子高校生の皆さんと一緒に、新しい可能性をひらきたい。



私も含めて女子高生たちは、たくさんの悩みや不安がある。
私だからこそできるエマリーを女子高校生のみんなと一緒につくりたい。

記事を充実させるはもちろん、エマリーを通じて読者さんの意見を反映できる機会をつくったり、私も一緒に色々なことを学べる場を用意したり、エマリーを読んで下さっている全国のJKの皆さんと一緒に形に残る思い出作りたい。

私達は普段「学校」という狭い世界に生きている。そんな狭い退屈な世界に囚われて楽しいはずの学生生活を棒に振ってしまうのは勿体ないと思う。
学校では学べないことをみなさんと学び、吸収し、成長していきたい

SNSが発達した今だからこそ、全国みんなでひとつになれると思う。
SNSを正しく利用すればなんだって出来るはず。



私達の可能性は無限大。

私が一生懸命頑張っていれば、たくさんの人たちが、
「エマリー」を一緒に頑張りたいと思ってくれるかもしれないし、
「エマリー」を読むことで、一人でも多くの子が、元気になれるかもしれない、
救われるかもしれない、明日はもっとワクワクできるかもしれない。
必ずそうしたいと思う。

それに、いつか正式に「編集長」に昇格出来たら、私と同じJKに夢を与えられるかもしれない。

こうして私は、「偉大すぎる先輩方の後を継ぐ」という目標を決めた。

初めての事ばかりで自分がわからなくなるかもしれない。
でもそんなときも、JKライターのみんなや読者のみなさんの知恵や力を借りて、
1人でも多くのJKに、ワクワクするような情報を届けていきたい。

たまたま拾えたチャンスをつかんで離さないで、全力でもがきたい。

小浜桃奈

抜群のコメント力で「令和のデヴィ夫人」として社会から注目を浴びている。テレビ・ラジオなどで活躍中★
Instagram:@momona_kohama