【JK保健室】みんな知ってる!? 12月1日は世界エイズデー!

 

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今回は、世界エイズデーについての投稿を紹介します!

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みなさん、世界エイズデーって知ってますか!?

世界エイズデーとは、
世界規模でのエイズ蔓延の防止、エイズ患者やHIV感染者に対する差別・偏見の解消を目的として世界保健機関により定められた国際記念日(国際デー)なんです!

エイズって、他人事ではなくて、JKだってちゃんと知っておくべき!

ということで、今回は世界エイズデーについてご紹介します!


◆2020年の世界エイズデーのテーマは?


世界エイズデーでは、毎年テーマが定められていて、今年のテーマは、
「知ってる!? HIVとエイズの違い」

 

このテーマに込められているのはどんなことなのでしょう?

財団法人エイズ予防財団が運営するエイズ予防情報ネットによると…

・治療法の進歩によってHIV陽性者は感染の早期把握、治療の早期開始・継続によりエイズの発症を防ぐことができ、HIVに感染していない人と同等の生活を送ることが期待できるようになった。
・治療を継続して体内のウイルス量が減少すれば、HIVに感染している人から他の人への感染リスクが大きく低下することも確認されている

など、治療の進歩でHIV陽性者の生活は大きく変わり、HIV感染の予防にもその進歩に支えられた様々な選択肢が用意されるようになったとのこと!


でも、こうした変化が正確な情報として十分に伝わっているとは言えず、HIV/エイズについては、原因不明で有効な治療法が無いという過去の認識にとどまっている場合が少なくなく、そのことがHIV感染を心配する人たちを検査や治療から遠ざけ、また、差別や偏見を招く要因の一つになっているとも言われているんです。

 そこで、今年は「知ってる!?」という問いかけを通じて、一人でも多くの人がHIV/エイズを自分のこととして考え、「HIVとエイズの違い」をはじめ、検査や治療、支援などHIV/エイズに関する知識を身につけるための契機に、また、正しい知識の普及を通じ、HIV検査の受検促進や差別・偏見の解消につなげていくというメッセージなんですね!


◆HIVとエイズの違いってなんなの?


HIV≠AIDS!

HIV=エイズではありません!

エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる病気ですが、HIV感染=エイズということではありません。

HIVに感染すると、自覚症状のない期間(無症候期)が数年続いて、それがさらに進行すると、免疫力が低下し、本来なら自分の免疫力で抑えられる病気(日和見感染症とよばれる)などを発症するようになってしまいます。
このようにして、抵抗力が落ちることで発症する疾患のうち、代表的な23の指標となる疾患が決められていて、これらを発症した時点でエイズ発症と診断されるんです。

現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと服薬することでエイズ発症を予防することが可能になっています!!


◆性行為での感染を防ぐには??


性行為によるHIVの感染は、コンドームを正しく使用すれば、ほぼ100%安全とのこと!

ただし、直前につけるのではなく、性行為のはじめから終わりまでつけておくことが必要なので気を付けて!
また、コンドームの破損にも注意しましょう。
コンドームの使用は、梅毒やクラミジアなどの性感染症の予防にも役立つので、自分のカラダを守るためにも、きちんと準備しておきましょうね!

☆JK保健室 コンドームの正しい使い方はコチラ↓☆

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いかがでしたか!?

12月1日の世界エイズデー。
自分に関係ないことと思わずに、ぜひこれをきかっけに、正しい知識を身に付けましょう!


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チームシンデレラ

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