【日経ギャルズ】ソニーGが“作曲AIの学習元”を特定へ!ビートルズ3割、クイーン1割…AI時代の音楽は誰のもの?

2026年2月16日(月)日経新聞朝刊ーーソニーGが“作曲AIの学習元”を特定へ──ビートルズ3割、クイーン1割…AI時代の音楽は誰のもの?

こんにちは、あきです⛄️

 

今日の日経新聞にはソニーグループ が、
AIが作った楽曲の学習元を特定する技術を開発したという話題がありました!


例えば──

このAI楽曲は、The Beatles が3割・Queen が1割使われている

 

そんなふうに、元ネタの貢献度を数値化できるというのです。

 

これは、音楽業界にとってかなり大きな一歩かもしれません。

 


■ いま音楽業界で起きていること

最近、AIが作った楽曲がSNSや配信サービスにあふれていますがどれも

 

・有名歌手そっくりの声


・既存のヒット曲に似たメロディー

を感じます。

でも、これまで問題だったのは“何を学習したのか分からない”ことでした。

AIは膨大な楽曲を学習して成長します。

ただし、その中には許可を得ていない楽曲が含まれている可能性もあります。

クリエイター側からすれば、

自分の作品が使われているのに、何も知らされず、対価もない

そんな状態が起きていたのです。

 


■ ソニーGの技術は何がすごいの?


出典:https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN070LT0X00C26A2000000/

今回のポイントは、「なんとなく似ている」ではなく、割合まで示せることです。

 

AI楽曲を分析し、どのアーティストの楽曲がどの程度影響しているか推定できます。

 

もし、開発元の協力が得られれば、AIモデル内部に接続してデータを取得します。

 

協力が得られない場合でも、AI生成曲と既存曲を比較して推定する仕組みを構築したそうです。

 

つまり、

AIが“ブラックボックス”である状態を少し透明にする技術

とも言えます。


■ なぜそれが重要なのか?

 

日本には

・作詞・作曲者の「著作権」

・実演家やレコード製作者の「著作隣接権」

があります。

 

楽曲がテレビや映画、配信サービスで使われれば、使用料が徴収され、権利者に分配されます。

 

では、AIが学習に使った場合は?

ここが今まで曖昧でした。

 

もし学習元を特定できれば、

・AI開発企業に説明を求められる

・使用料を算出できる

・無許可使用を防げる

可能性が出てきます。

これは、技術の話ではなく、「AI時代の分配のルール」のことです。

 


■ でも、簡単ではない

 

AI企業は、基本的に

・モデルの性能向上

・スピード

・競争優位

を優先します。

 

知的財産の透明化に、どこまで積極的に取り組むかは不透明です。

ソニー側も「社内での実用化は未定」としています。

 

つまりこれは、技術はできたけど、社会がどう使うかはこれからという段階です。

 

私たちZ世代は、

・Spotifyで音楽を聴き

・TikTokで流行を知り

・AIツールも普通に使う世代

で、AI生成音楽に抵抗がない人も多いと思います。

 

でも同時に、

誰かの努力が、ただのデータになっていいの?という問いもあります。

AIは便利です。でも、クリエイターの積み重ねがなければ存在できません。

今回の記事は、AI vs クリエイターではなく、

AI時代でも、創作の価値をどう守るかという課題の直面に感じました。


■ まとめ

ソニーGの技術は、AI時代の音楽に透明性を持ち込む試みです。

ビートルズ3割、クイーン1割という数字は、単なる割合ではなく、

「誰の創造が、どれだけ支えているか」を可視化するものです。

 

AIが広がる時代だからこそ、創作の価値をどう守るのか。

この記事は、音楽業界だけでなく、私たち消費者にとっても他人事ではないテーマだと感じました。

最後までご覧いただきありがとうございました!

あき

【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -