【日経ギャルズ】アリーナは「足りない」のか、「増えすぎ」なのか。急増するアリーナ建設を音楽・自治体・Bリーグの3視点で読み解く‼️👀

2026年2月2日日経新聞朝刊ーー【日経ギャルズ】アリーナは「足りない」のか、「増えすぎ」なのか急増するアリーナ建設を音楽・自治体・Bリーグの3視点で読み解く‼️👀

 

 

こんにちは!あきです⛄️

 

今日は、日経朝刊に載っていた
「急増するアリーナ建設」をめぐる3名の論考を解説していきます!!🏟️

 

私たちチームシンデレラも、シンデレラフェスでさいたまスーパーアリーナなどを使用しているので、このお話にはとっても興味を抱いています!!👀⭐️

 

 

      

出典:https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/275/ https://forbesjapan.com/articles/detail/39839
https://yousakana.jp/kagawa-arena-sanaa/

 

実は少し前にもアリーナ建設について取り上げましたが、今日はその“続編”とも言える内容でした!
参考:アリーナ経営が激アツ!“ただの箱じゃ終われない”稼げるアリーナ戦略をわかりやすく解説!https://emmary.jp/ngals/20251117-124481/ 

 

結論から言うと、


アリーナは「希望」でもあり、「リスク」でもある


そんな、リアルな現場の声が並んでいました。

 

 

 


■① 音楽・興行の現場

 

「アリーナは増えた。でも、使えるとは限らない」

 

最初に語られていたのは、
エンタメとスポーツの両方を見てきた ECSA・田山順一さんの視点です。

 

 

この意見の核心は、
アリーナは増えているが、
音楽業界にとって“本当に助かっているか”は別問題ということ。

 

 

理由は、かなり現実的です。

 

⚠️公演が週末に集中しすぎて、人も機材も足りない

⚠️法改正で、地方への機材輸送コストが急上昇

⚠️同じ動員なら「東京でやった方が合理的」という判断が増える

 

 

つまり、
アリーナがある=ツアーが来る、ではありません。

 

 

さらに重要なのが、

本当に足りないのは「2000〜3000人規模のホール

という指摘です。

出典:https://www.t-sg.jp/organizers/point1.html

 

これは、


若手〜中堅アーティスト


・表現重視のライブ


・全国を丁寧に回るツアー

 

こうした音楽文化を支えてきた“器”が、静かに消えているという問題提起でした。

 

 


■② 自治体の立場

 

「アリーナは、街を動かす“核”になりうる」

 

次に語られたのは、香川県知事・池田豊人さんの視点です。

 

香川県の「あなぶきアリーナ香川」は、

 

・駅近

・臨海部

・1万人規模

・大型ライブ/MICE対応

 

という条件を備え、
実際に商店街の人通りや売上増加という成果も出ています。

 

出典:https://spice.eplus.jp/articles/336480

 

ここで重要なのは、
池田知事がアリーナを「箱」ではなく「起点」として語っている点です。

 

📍道路を減らし、歩行者空間を拡張

📍港・駅・街をつなぐ導線設計

📍ホテルや商業施設を含めた一体開発

 

 

つまり、

アリーナ単体で稼ぐのではなく、街全体を動かすものとして使う

という発想です。

 

 

地方にとって、「交流人口をどう生むか」は死活問題です。

 


その切り札としてアリーナを見ている、という立場がはっきりしています。

 

 

 


■③ リーグ・制度設計の視点

 

 

「アリーナは“投資”だから、価値を数字で示す」

 

 

最後に語られたのは、Bリーグチェアマン・島田慎二さんの視点です。

 

 

この視点は、現場や自治体よりも、さらに一段“上流”です。

 

 

島田さんが強調するのは、価値の見える化

 

⭕️入場者数

⭕️売上

だけでなく、

経済波及効果

➕社会的価値

➕地域への影響

 

これらを数値化し、
「なぜアリーナに税金や投資を入れるのか」を説明します。

出典:https://www.bleague.jp/club_detail/?TeamID=701

 

実際、琉球ゴールデンキングスでは
1シーズン182億円の社会的価値が算出されています。

 

Bリーグが


・昇降格を廃止


・アリーナ基準を厳格化

 

してきたのも、「作ったのに使えない」という最悪の事態を避けるためです。

 

 

ここでは、アリーナは夢の場所である前に、
回収すべき投資対象として語られています。

 

 


■ 三者の意見から見えてくるズレ

 

 

ここまで読むと、三名とも正しいことを言っています。

 

 

でも、目指しているゴールは、それぞれ異なります

 

 

音楽業界
 → 表現が続く“ちょうどいい器”が欲しい

 

自治体
 → 人を呼び、街を動かす象徴が欲しい

 

リーグ運営
 → 投資として成立するモデルが欲しい

 

 

このズレを無視して「とりあえずアリーナを建てる」と、
どこかが必ず歪みます。

 

 


■ まとめ

 

アリーナは、

エンタメの未来を広げる可能性も、狭めるリスクも持つ存在

です。

 

Z世代の私たちが気にしたいのは、

 

・どんな規模の表現が残るのか

・地方に音楽はちゃんと届くのか

・大きな成功例の裏で、何が切り捨てられていないか

 

 

「大きい箱が増えた=文化が豊かになる」という話ではありません。

 

 

だからこそ今、
アリーナを数ではなく、思想で見る必要があると感じました。

 

前の記事と合わせて読むと、
この問題はこれから表に出てくる課題だと思います。

今後も動向を追って皆さんにお伝えします!!

最後までご覧いただき、ありがとうございました💐

あき

【JDライター】 音楽やオシャレなものが好きなあきです💕お散歩をしながらご飯屋さんを見つけたりショッピングをすることが大好きです!皆さんに興味を持ってもらえる記事を作れるように頑張ります✊🏻 -