『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』公開記念舞台挨拶レポート

映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』の公開記念舞台挨拶が12月24日(土)に都内で行われ、簡秀吉、前田拳太郎、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心、日向亘、井本彩花大貫勇輔、池田鉄洋、そして劇場版主題歌を担当した倖田來未、メガホンを取った柴崎貴幸監督(「崎」は正しくは「たつさき」)が登壇した。公開記念舞台挨拶では本作を観た感想や、キャストが考える「ヒーロー」の存在などが話された。



キャスト、監督が登壇すると会場からは拍手が起こった。

初めにキャストからそれぞれ一言挨拶があり、
簡は「ハッピーメリークリスマス!本作の見所はリバイスの本当のラスト、今年で20周年を迎える仮面ライダー龍騎、今作が初映画の仮面ライダーギーツ、この3つの世界観が合わさったすごくいい作品になっていると思うので楽しんでいただけたら嬉しいです。今日は短い時間ですが、よろしくお願いいたします」



前田は「みなさんおはようございます。今日の映画は楽しんでいただけましたか?今回の映画はギーツにとっての初めての映画、そして僕たちリバイスにとっては最後の映画になります。役者たちの思いなども皆さんに観ていただきたいなと思い撮影をしていました。今日は短い間ですがよろしくお願いします」




次にMCから仮面ライダーギーツを演じたキャスト陣へ作品を観た感想が投げかけられた。
簡は「柏スタジアムでリバイスチームと龍騎チームの皆さんなどと変身をしてアクションしたシーンはとても見応えがあって鳥肌が立ちました」

佐藤は「僕は真司とお芝居をさせてもらったのですが、(仮面ライダータイクーンが)令和の真司と言われていて似たような平和を願う同じシンパシーを感じていたので刺激をもらいました」



星乃は「私はあまりリバイスや龍騎の皆さんと撮影することが少なく、彩花ちゃんと撮影をさせていただいて。彩花ちゃんは1年間ずっと撮影されてきてその姿を目の当たりにして目線の使い方など刺激を受け、お芝居を学べました」



杢代は「時代は違えど仮面ライダーが一斉に変身するのは鳥肌が立ち、すごく感動しました。個人的に印象に残っているシーンがありまして、仮面ライダーバッファの駅構内でのアクションシーンは本当の駅を使っての撮影だったのですごく新鮮で楽しかったです」



青島は「映画を観て4人が映っている!と思って泣いてしまって、お姉ちゃん目線だけれども嬉しかったです」と映画を観た感想を話していた。




仮面ライダーリバイス演じたキャスト陣へは作品を観た心境が問われ、
前田は「リバイスとして最後の映画が公開されて嬉しいという気持ちと、バイスの復活だったり、三男の幸四郎の誕生だったりとか、五十嵐家の絆がより深まった感じがしました」



日向は「いい意味でリバイスらしい終わり方でした」



井本は「撮影していた期間がリバイスのファイナルツアーを回っていた時で、本当にリバイスが終わってしまうのだなという悲しい気持ちもありながらも先輩らしくじゃないですけどかっこよく決めたいなという思いはありました」「映画を観てリバイスメンバーの顔って1年間で変わるんだなと改めて感じましたね。また私はリバイスメンバーに支えられてここまでやってきたのだなと実感できこのメンバーで良かったと思います」と言うと、日向が「僕たち本当に凛々しくなりましたよね(笑)見返してみると逞しくなっているなと思います」と話し、前田も「最初の映画とか見返せないよね」とコメントしていた。




今回の撮影で心掛けた部分を質問された柴崎監督は「世界の自分の知らないどこかで仮面ライダーが戦っているのではないかというところを描きたいなと思っていました。電車のシーンとかは広告などにも拘っているので見つけた方はSNSで呟いてもらえたらなと」と電車の広告について明かしていた。




作品に準え“自分は〇〇の頂点”かという質問では、
簡は「冬休みは様々な映画が上映されていると思うんですけど、この映画がそのバトルロワイヤルに勝って頂点に立ちたいですね」
前田は「いつもは空手をずっとやっていたので空手と言うんですけど、隣にも空手をやっていた人がいてキャラ被りで言いづらいんですけど…でもちょっと空手は負けたくないなという気持ちはあります」と自身の頂点を話していた。


イベント中盤には仮面ライダーシーカーを演じた大貫勇輔、最悪のゲームマスター・コラスを演じた池田鉄洋、そして作品の劇場版主題歌を担当した倖田來未が登壇した。
MCから仮面ライダー作品に出演できた感想を問われた大貫は「子供の頃から本当になりたかったものになれた喜びは何者にも変え難かったですね。楽しんでいただけたでしょうか?公開2日目ではありますけどもますます盛り上がっていけばいいなと思います」とコメントしていた。



池田には最悪のゲームマスター・コラスを演じた感想が投げかけられ、「感無量ですよ。昭和ライダーの頃から見てましたから、本当に嬉しかったです。監督と衣装合わせをした時に“もう少し怖くならないかな”と仰られていて、怖くしなきゃと頑張ったのですがどう考えても怖くならず気持ち悪い方に進歩しました」と話し会場の笑いを誘っていた。



劇場版主題歌「Change my future」を担当した倖田は「テレビシーリーズの曲がかっこいいので少し違ったファンキーな曲がいいとお話をいただきまして。でも打ち合わせでファンキーな曲もいいけどバラードもいいんだよねとなり、ちょっと待って、めっちゃいい曲持ってますと話してダメもとでこの曲を提出してお褒めをいただきましてこの曲になりました」と楽曲についてコメントしていた。




最後に前田は「本日はご来場いただきありがとうございました。ギーツのみんなを見ているとちゃんとバトンを渡すことができたのかなと感じました。これからも仮面ライダーという作品は皆さんが応援してくれる限り続いていくと思うので、仮面ライダーという作品を愛し続けてくれればいいなと思います。本日は皆さんありがとうございました」、
簡は「本日は短い間でしたがありがとうございました。この映画をもっとたくさんの方に観てほしいです。そして今撮影中の仮面ライダーギーツの応援もよろしくお願いします。今日はありがとうございました」と締め、公開記念舞台挨拶は終了した。



『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』は大ヒット上映中。