映画『おとななじみ』プレミア試写会レポート

映画『おとななじみ』のプレミア試写会が424日(月)に都内で行われ、W主演を務めた井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)、同じくW主演の久間田琳加、萩原利久、浅川梨奈、村上健志(フルーツポンチ)、アン ミカ、松金よね子、そして本作のメガホンをとった髙橋洋人監督が登壇。



初めに、W主演を務めた井上は「皆さん本日はお忙しい中、ありがとうございます。こうして皆さんに映画を届けられること本当に嬉しく思っております。最後までよろしくお願いいたします」



久間田は「今日は皆さんお越しいただき本当にありがとうございます。だんだん公開日が近づいてきてドキドキ、ワクワクしています。今日は楽しみたいと思います。よろしくお願いします」



萩原は「完璧男子と紹介された時に笑うのやめてもらっていいですか?(笑)。完璧男子です!よろしくお願いします」



浅川は「本日は短い時間ではありますが、皆さんに映画の良さ、そしておとななじみの良さを伝えられたらいいなと思っています。短い時間ですがよろしくお願いいたします」



村上は「よろしくお願いしま〜す!今紹介していただいた内容のところに出てきますので、それを確かめてください!」と話すと、MCから映画の舞台挨拶に登壇した感想を問われ、村上は「びっくりするくらい緊張しています。1人くらい団扇があるかなと見渡したんですけどいなかったです(笑)」と話し、会場を笑いに包んだ。



アンミカは「本当に皆さんに若いエネルギーをたくさんいただきながら、答えを出さず見守るという役を演じさせていただきまして、すごく楽しかったです。恋したくなったり、綺麗になりたくなるから2回は観に来てね!みんなに広めてね!よろしくお願いいたします」



松金は「こんなに若いお嬢さんばっかりで、しばらく観たことのない光景だったのでおばあちゃんもうびっくりしちゃっています(笑)。楽しんでください」



髙橋監督は「本日はお越しいただきましてありがとうございます。ようやく映画を皆さんに観ていただけるということで嬉しい限りです。今日はよろしくお願いします」



W主演の2人へMCが“公開まで3週間をきった今の心境”を問うと井上は「1年越しに皆さんに映画を届けられること、心から嬉しく思っています。ただドキドキが残っているので、皆さんからの感想を聞ける日を楽しみにしています」、久間田は「ついにこの日が来たんだなと!1年前はすごく先のことのように感じていたんですけど、公開が近づいてドキドキする毎日を最近は過ごしていますね」と気持ちを明かしていた。



萩原と浅川へは、映画の中で長年関わりのあるの幼馴染のような雰囲気を出すために心がけたことが質問された。萩原は「監督からも幼馴染の空気感を大事にして欲しいと言われていたので、最年長だし何とかしないとなぁと思っていたんですけど」と始め、「最初は猫を被っちゃったんですよ。何故かお兄さんぶってしまって、すごくクールに現場に入って行ったんですけど、半日くらいで崩壊しました(笑)」と当時を振り返ると、久間田から「3時間くらいですよね!(笑)」とツッコミを入れられていた。続けて井上からも「最初お会いした時はすごくクールで、優しいお兄さんでかっこいいなと思っていたんですけど…いざ撮影が始まって楽屋に入ると歌ったり踊ったりしていて(笑)」と萩原の撮影現場での一面が明かされていた。



浅川は「主演2人が極度の人見知りっぽい感じもあったので私と萩原くんで話しかけたりした方がいいなと思っていたんですけど、撮影が終わって楽屋に戻ると萩原くんが踊っていて(笑)」と井上に続き萩原の一面についてコメント。



アンミカは松金が井上・久間田・萩原・浅川の4人が本当の幼馴染だと勘違いしていたことを明かすと松金は「もう1つ本当に聞きたいことがあって」と始め、「アンミカさんって女性ですよね?」と現場で聞いたことを話すと、アンミカは「言ってきたんですよ!(笑)。でもいいんですよ、今やアンミカはアンミカだからいいんですって言ってすごく仲良くなりました」と松金からの驚きの質問についてコメントしていた。

村上は恋愛映画の出演について、「俺が?と今でも疑っているところがあって。皆さんも仕込みなんじゃないかなと疑っています」と心情を話し、「信じられないくらい嬉しかったので村上きゅんじに変えようかなと思います」と自身の名前と本作のテーマであるムズキュンをかけ名前を変更したいと言い会場の笑いを誘っていた。また久間田は「撮影でも本当に疑ってらっしゃって、疑いの目でこちらを見てくるんですよ」と撮影現場での様子を振り返ると、村上は「疑ってましたね。疑っていたせいで今でも少し嫌いです」とコメントすると久間田は「何でですか!!」と目を丸くしていた。

イベントの中盤では本作の内容にちなみ、“今まで言えてなかったけど実は好きなもの”についてフリップを使いトークが行われた。



松金は「エミネム」
「私がエミネムを好きだと言うと、“えー!なんで!”とか言われてしまうので、恥ずかしくて」と今まで言えなかった理由について話していた。



アンミカは「駄菓子」
「モデルって健康志向みたいな考えがあると思うんですけど、駄菓子が好きです。駄菓子のために鍛えてます」と駄菓子が好きなことを明かしていた。



村上は「初夏」
「生まれ変わったら雪になりたいと言ってるんですけど、実は初夏です。初夏のど真ん中で背伸びするのが好きですね」とSNSで公言するのは禁止と冗談を交えつつ話すと、会場からは笑いが起こった。



浅川は「お裁縫」
「ミシンとかを使ってぬいぐるみのお衣装とか、自分の衣装とかを作りたいなと思って」と自身の好きな推しのぬいぐるみの衣装を作るために裁縫を始めたことを明かしていた。



萩原は「オールマイティラボ」
「動物の雑学を教えてくれるYouTubeのチャンネルなんですけど、僕の中で好きな動物はクマだったんですけど、このチャンネルを観てからダチョウに変わりました」と言い、アンミカとダチョウトークで盛り上がりを見せていた。



久間田は「二郎系ラーメン」
「最近二郎系をデビューしまして、都内の店舗に30分くらい並んで入ったんですけど、あまりの美味しさに衝撃を受けました」と最近のブームについて話していた。



井上は「コミュニケーション」
「コミュニケーション能力が皆無なんですけど、役を通して人と喋ることの楽しさやいろんな人の価値観を学ぶことが楽しくて。中々自分でガッと人の懐に入るとかはできないんですけど、役のフィルターを通して皆さんと接していたらそれが私生活でも活きて、友達が少し増えました」「今関係ないですけどミュージカルをやらせてもらっていて、楽屋のれんをメンバーに頼んだら“友達募集中”と書かれてまってそれで友達を作ったりもしています(笑)」と作品を通してコミュニケーションを取ることが好きになったとコメント。

最後に久間田は「本日は皆さんお越しいただきありがとうございました。この作品はキュンキュンもできて、笑えるポイントがあるところがすごく魅了的だなと感じています。たくさん笑ってキュンキュンしていただけたら嬉しいです。本日はありがとうございました」、井上は「皆さんの今の背中を押してくれるハッピーな作品になっていると思います。この時間が一生続けばいいなと思うくらい素敵な時間を過ごさせていただきました。その空気感がスクリーンに映っていると思います。本日はありがとうございました」と締め、舞台挨拶は終了した。



©︎中原アヤ/集英社 ©︎2023「おとななじみ」製作委員会

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