映画『リトル・マーメイド』公開記念“リトル・マーメイド”フェスイベントレポート

名作アニメーションがついに実写化!映画『リトル・マーメイド』の公開記念イベント“リトル・マーメイド”フェスが6月6日(火)に都内で行われ、アリエル役の豊原江理佳、セバスチャン役の木村昴、アースラ役の浦嶋りんこ、エリック役の海宝直人、スカットル役の高乃麗が登壇。イベントでは「パート・オブ・ユア・ワールド」を始めとした劇中歌5曲が披露された。



初めの歌唱では「パート・オブ・ユア・ワールド」、「まだ見ぬ世界へ」、「哀れな人々」、「キス・ザ・ガール」の4曲が披露され会場からは大きな拍手が湧き起こった。









歌唱後登壇した木村は「本日はご来場くださりありがとうございます。セットもめちゃくちゃ綺麗ですけど、会場の皆様のペンライトも綺麗ですね!本当に海にいるみたいで…」とコメントし、水の中で話しているような喋り方で来場者に向けメッセージを送っていた。




海宝は「ご来場の皆様、配信の皆様、楽しんでいただけているでしょうか?。いよいよ3日後に公開ということで、直前の熱気を皆様と共有できて本当に幸せでございます。最後までゆっくり楽しんでいってください」



浦嶋は「あと3日でいよいよ公開です。本当に楽しみです。是非皆様劇場でご覧ください」



高乃は「どうもこんにちは!アリエルの親衛隊は3人でいるんですけど、今日はお魚ちゃん(フランダー)がいなくて残念です…。」と言うと、木村が「修学旅行で。小学6年生なので最後の修学旅行を満喫中でございます」と本日登壇することができなかったフランダー役の野地祐翔が学校の行事に参加していることを明かした。



豊原は「今日は短い時間ではありますが楽しんでいってください。今日皆さん(他のキャスト)の歌を初めて聞くことができて、どのナンバーも本当に素敵で、これをまた映画館でもう少ししたら聞くことができると思うとすごくワクワクします。是非皆様も劇場でご覧ください」

初めにMCから海中のようなセットで歌唱を行なった感想を問われた豊原は「楽しかったです。ペンライトも海みたいで、私も思わずマイクを振りそうになりました」とコメントし、木村は「映画の世界観が表現されていてカラフルですし本当に素敵ですよね」と話していた。

海宝へは歌唱の際にアリエルへどのような想いを込めて歌っているかが問われ「エリックは一目惚れながらぬ、人聞きぼれですよね。先に豊原さんが歌ってらっしゃたので緊張が高まっていた中で、豊原さんが少し噛んでくれたのでちょっとだけ和んで歌うことができました」と振り返っていた。

続き浦嶋へは歌う際の表現方法について質問が投げかけられ「ここにいる人たちがみんな哀れなんだと思って歌いました」とアースラの台詞のようなコメントをしていた。

高乃は木村と歌唱した感想を問われると「セバスチャンは上から目線なんですけど、昴くんは優しいです」と言い、木村と一緒に歌唱している別の劇中歌も歌いたかったと話していた。

また公開まで3日となった今の気持ちを問われた豊原は「収録してから公開までが待ち遠しかったです。きっと楽しんでいただけると思うので楽しみにしていてください」、木村は「大変楽しみにしております。映画には様々なメッセージがあると思うんですけど、中でも僕は“自分の信じる道を自信を持って突き進んでいくといけばその先にきっと素晴らしい未来が開けてくる”みたいなところに心が打たれました。皆様にも映画をご覧いただいて元気になっていただけたら嬉しいなと思います」とコメント。

イベントの中盤には映画『リトル・マーメイド』の劇中歌である「アンダー・ザ・シー」の歌唱が全員で行われ、歌唱後に木村は「最高!めちゃめちゃ楽しかったです!」と会場は大盛り上がり。



最後に豊原は「この作品は皆様の背中を押してくれるような、一歩踏み出す勇気をくれるような作品になっていますし、とっても楽しんでいただけると思います。本日は短い時間でしたがありがとうございました。これでみんなで一緒に公開記念イベントを迎えられたことが嬉しいです。6月9日からみんなで一緒に盛り上げていきましょう!」と締め、公開記念イベントは終了した。

映画『リトル・マーメイド』は6月9日(金)に全国劇場にて公開。

いのうえあやの

【記者・カメラマン】芸術学部写真学科在学中4年の井上綾乃です。高校時代からの記者経験を生かし、いち早くイベントレポートをお届けできるよう頑張ります。