【映画『Gメン』夏フェス🎆✨】完成披露イベントレポート!


8月25日(金)に公開の映画『Gメン』の完成披露試写会が7月25日(火)に行われ、主演の岸優太、竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、りんたろー。、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭、そしてメガホンをとった瑠東東一郎監督が登壇。イベントでは派手な登場に加え、映画に関するクロストークが行われた。



キャスト・監督が登壇すると会場からは拍手が湧き起こった。
初めに自身の演じた役の紹介とともに一言挨拶が行われた。
主演を務めた岸は「熱いキャラクターで、ほぼ岸みたいなキャラクターです(笑)。でも本当にいいやつなのでね。」



竜星は「絶世のイケメン瀬名拓美を演じた竜星涼です。久しぶりに二枚目の役がやれて嬉しいです。今日は楽しんでいってください」



恒松は「レイナはレディースのヘッドという役どころなんですけれども、一見強そうには見えるけど実は純粋で、繊細な部分がたくさんある女の子でした。楽しんでいってください。よろしくお願いします」



矢本は「肝田はプロレスとエロいことが大好きなんですけど、本番中に下ネタを言ってもいい役なのでたくさん言っていたらほとんどカットされてて(笑)。すごくショックでした。今日はよろしくお願いします」



森本は「梅田は昭和顔ということで、今日は昭和節全開でいけたらなと思っています。私が知っている昭和っぽさはブラウン管テレビです。以上となります」



りんたろー。は「実に22歳差という年齢差を超えて、高校1年生役をやらせていただきました」「前回連続ドラマの方で、森本くんをナイフで刺してしまうという役をやらせていただいて、その時に慎太郎くんのファンが“#りんたろー。を許すな”というハッシュタグをトレンド入りさせてまして、今回で許してもらえるように演じさせてもらいました」



吉岡は「私が演じた役は優しくて、可憐で、大変暴力性のある役どころです。やんちゃな生徒たちを一まとめにできるような腕力を持って今回参加させていただきました。今日はよろしくお願いします」



高良は「騎士くん演じる勝太に恋する男、伊達薫役の高良健吾です。この年齢で高校生役が来るのは嬉しかったですけど、自分はできないなとも思ったんですけど…。圭さんもりんたろー。さんもいてできるなと思いました。楽しかったです」



尾上は「加藤侠介は悪の組織のトップでして、普段の鬱憤をこの現場で晴らさせてもらって非常に楽しかったです。よろしくお願いします」



田中は「八神は金髪リーゼントで長い役です。アクション、ヤンキー、高校生と聞いてなんで俺?と色々思ったんですけど、主演が岸くんということでどうしても一緒にやりたいということで…(笑)今日は岸くんの活躍を一番近くで見届けるためにここに来ました。今日はよろしくお願いします」



瑠東監督は「ようやく皆さんに観ていただけるということでワクワクしていますし、皆さんに作品を育てていただければと思いますのでよろしくお願いします」



初めにMCから撮影現場の空気感を問われた岸は「現場では常に喋ってましたよ。でも期間が空いてしまったので楽しかったなという思い出が漠然と残っている感じで」「グループメールとかもやってたりしましたよね、画像を共有したりして」と話すと、りんたろー。が「5人のグループラインを作ったんですよね。どんな内容でしたっけ?」と答え岸に質問すると、岸は「可愛いくらいのエッチな…(笑)。面白いねみたいな感じで共有しましたよね」と言うと、グループに入っている他4人は黙り込み、岸が「俺関係ないよみたいの何!?俺だけ絶対炎上しますよこれ!男の子ノリみたいなのが反映されましたよね」と慌てた様子に会場からは笑いが起こった。



竜星は岸のコメントを聞き「そんなの(やり取り)あったっけ?俺はあんまり覚えてない」、森本も竜星同様「おすすめのご飯屋さんとかを送りあってましたよね」と岸の発言を否定すると、岸は「俺がただの変態としか思われない、本当に語弊があります、連帯責任です!」と話していた。

恒松と吉岡へはG組の男子達の印象を問われると、「本当に男子高校生のようで、撮影の合間にお弁当があるけどみんなでラーメンを食べに行ったりと、学生じゃないのに心を高校生にしているなと思って端から見ていました」、吉岡は「このまんまですね。本当に皆さん仲が良くて。誰が一番面白いこと言えるかみたいなのを競っているイメージがあるんですよね」と言うと、森本が「撮影の合間とかに俺がその場で考えた一発ギャグをやるみたいなのはやってました!」と撮影を振り返り、岸も「やりましたね!ギャグのぶつかり合いみたいな、一発芸を」と話すと、矢本が「岸めっちゃおもろいやつあったよね?」と岸へギャグがふられ、岸は一発ギャグを披露することに。

高良、田中へも現場の雰囲気が問われると高良は「ずっとこんな感じでしたよね」、田中は「今もみんなの絡みが怖くて一言も喋ってない(笑)。関わっちゃいけないみたいなね」とコメント。続けて高良は「圭さんは冷静にみんなにツッコミしたりしてるんですけど、僕は離れてました。ふられるのが怖くて(笑)」と撮影現場の様子を明かした。



田中は撮影現場での森本を見て「岸くんがいじられるのは分かるんだけど、慎太郎くんも意外といじられキャラなんだなと思って、慎太郎くんも岸と一緒で会話が成立しないことがあるんだよね」と印象を話し、りんたろー。も「みんなでおすすめの料理屋さんを紹介してる時に、慎ちゃんだけずっとチェーン店を紹介してくるんですよね」と森本の様子を明かした。



尾上は「僕は全員が揃う期間での撮影があまりなかったんですけど、その中でもこの空気感を感じられました」「ギャグとかで騒いでいても心の中では“馬鹿なことやってるな”と思いながらも、ものすごい無表情で我慢してましたね(笑)。本当は入れて欲しかったんですけどね」と話していた。

吉岡は自身の役が生徒に暴言を吐く台詞が多かったことをあげ、「今日も岸くんのファンが大勢来てくださってるけど、皆さんに本当に嫌われないかなと。とんでもない暴言を彼に吐いていて…。脚本いただいた段階で、大丈夫なのかなとは思ったんですけど、振り切って、全員にとんでもない暴言を吐いています」と言い、竜星は「痛かったよね」、岸は「なかなか貴重な経験でしたよね」と吉岡と共演した感想をコメントし、吉岡が竜星の整った顔を見て撮影で笑いが止まらなくなってしまったエピソードも明かした。



イベントの中盤では、演じてみたい役、青春についてのエピソードも繰り広げられた。
“青春といえば”
岸「汗」、竜星「メントス」、恒松「撮影」、矢本「楽園」、森本「友情」、りんたろー。「魔法の美容室」、吉岡「浴衣でお祭り」、高良「河川敷」、尾上「ウイイレ」、田中「映画館デート」、瑠東監督「現場」

最後に岸は「本当に感じるな感じろという感じで、違う違う(笑)。考えるな感じろという感じで、観終わった後に思い出トークとかが止まらないと思うので、まずは考えるな感じろでお願いします!」と締め、笑いの中舞台挨拶は終了した。

©️2023「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015

 

いのうえあやの

【記者・カメラマン】芸術学部写真学科在学中4年の井上綾乃です。高校時代からの記者経験を生かし、いち早くイベントレポートをお届けできるよう頑張ります。