映画『法廷遊戯』舞台挨拶レポート!🎬⭐

11月10日(金)に公開の映画『法廷遊戯』の完成披露試写会・舞台挨拶が10月3日(火)に行われ、主演の永瀬廉(King&Prince)、杉咲花、北村匠海、大森南朋、戸塚純貴、そして本編の監督、深川栄洋監督が登壇。MCの「これより、無辜ゲームを開始する。来たれ、本日の主役たち!」という掛け声からイベントが始まり、映画に関するクロストークが行われた。



開幕は、LIVEかのような演出から始まり、キャスト・監督が登壇すると会場からは拍手が湧き起こった。初めに一言ずつ挨拶が行われた。

主演を務めた永瀬は「この度久我清義/セイギ役わ、演じさせて頂きました、永瀬廉です。短い間ですけども、皆さんの力を借りて、法廷遊戯という作品がどんな作品かみなさんに知って貰えたらいいなと思います。本日はよろしくお願いします。」

   


杉咲「織本美鈴役を演じさせて頂きました、杉咲花です。今日は来てくださってありがとうございます。短い間ですが、本日は楽しんでください。」



北村「結城馨役を演じさせて頂きました、北村匠海です。この規模の完成披露は中々映画にはない経験ですし、演出の中で法廷遊戯という作品の完成をみなさんに伝えることができるということを非常に嬉しく思っております。最後までよろしくお願いします。」



戸塚「盛り上がってるかーい!」

客「いぇーい!」

永瀬「いやいや、ライブやんただの(笑)そういう場じゃないのよ」

戸塚「やってみたかったんだよ、これ(笑)本日はお越しいただき、ありがとうございます。ぜひ楽しんでいってください。」



大森「謎の男、沼田大悟というなんとも言えない役をやらせて頂きました、大森南朋です。こんな歓声浴びたことないので、ちょっとドキドキしちゃいました(笑)本日はよろしくお願いします。」



深川監督「本日はお越しいただき、ありがとうございます。この映画は去年の10月に1ヶ月かけ撮影をしました。今年の夏は暑かったですけども、去年は寒かった印象があります。また、この映画の中にお客さんが入り込んで1時間半後、みなさんの心の中がどのような変化になっているのかとても楽しみにしております。本日はよろしくお願いします。」





その後のイベントでは、作品名『法廷遊戯』にちなみ、登壇キャストが個人的に「許せること」「許せないこと」をジャッジするコーナーが行われた。

登壇者の悩みに対し、「有罪」「無罪」のカードを表示。


まず、永瀬の悩み。
「移動時間ギリギリまで歯を磨いてしまってマネージャーさんに怒られる」

これに対し、第一印象の判決。
北村以外が無罪の札を上げ、北村一人が有罪の札を。北村は「時間に余裕を持ちなさいよ」と一言。永瀬は1日最高で6~7回磨くという。

これを聞いてジャッジ。
最終的に北村を説得し、全員無罪の札を上げた。
北村は、「話聞いて思ったけど、勝手にしてくれ」と一言。

その後、杉咲の悩み「髪を切りすぎてしまう」については、全員無罪。北村の悩み「ゲームを15時間ぶっ通しでやり続けてしまう」に対しては大森以外全員有罪という結果で幕を閉じた。






そして、イベントの終盤。
最後に1人ずつ、映画をご覧になる皆さまへ一言。


監督「この映画は、96分の作品です。法律は万能では無いことがわかる作品だと思います。当たり前のように法律というものを信じていると思いますけど、信じる前に一人一人の心の中の正義というものを大事にして貰えたらいいなと思い、作品を作りました。この映画は11/10公開となっております。劇場まで足を運んでいただけると嬉しく思います。」

大森「今日試写会来れた方、ラッキーですね?でも一足先に観るということは、周りの人に宣伝しなきゃいけないという使命を背負ったということなので、よろしくお願いします。」

戸塚「見る人によって感じ方が全く変わっていく作品だと思いますので、それを大いに楽しみながら観ていただけると嬉しいなと思います。」

北村「この映画は、それぞれのキャラクターが全く違う目線で違う未来を見ている映画です。だからこそハッピーエンドという言葉は似合わない言葉かもしれないし、誰かにとってはハッピーエンドかもしれないし、誰かにとってはバットエンドって言えちゃうような、それぞれ見る人によって見え方が変わってくるのかなと思います。この映画を見終わったあと、みなさんの心の中になにか残ったり変化があったら嬉しいなと思います。」

杉咲「何かを信じることの尊さと怖さを同時に感じられる作品になっていると思います。登場人物それぞれどんな事が起こるのか、みなさんそれぞれの視点で楽しんでいただけると嬉しいです。」


永瀬「それぞれ3人抱えてることがありつつ、各々の持ってる信念を貫き通す、それぞれ持ってる正義感を貫き通すことの難しさや大切さ、苦しさが濃く色濃く描かれていて、どの視点から見てもそれぞれ違った考えが生まれるでしょうし、何回みてもまた考え方、そして自分が持ってる正義感ってなんだろうと見つめ直せる映画になっていると思います。たくさんの方に見て頂けたらなと思います。本日はありがとうございました。」



そして最後には、全員で掛け声を行った。

永瀬廉「法廷遊戯」
全員「開廷〜!」

という掛け声が会場内に響き渡り、イベントは終了。その後試写会が行われた。




『法廷遊戯』
2023年 11月10日(金)全国公開
配給:東映
Ⓒ五十嵐律人/講談社 Ⓒ2023「法廷遊戯」製作委員会

ほの

【JDライター】イメージカラーは紫🔮 専門学生ほのです!今までの経験を生かし、役立つような記事を書けるように頑張ります!ˎˊ˗ たくさんの方に届きますように💌𓂃🕊