【引坂理絵&本名陽子&宮野真守】独占インタビュー♡貴重なオーディション秘話とは!?『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』絶賛公開中☆
- イケメン/カワイイ
- ゆな
- 2018.11.27
プリキュアシリーズ15周年!!!
歴代のプリキュア”55人”が大集合し『アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数』としてギネス世界記録に認定された節目の作品
『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』
が10月27日に公開されました★
前回EMMARYでは、宣伝隊長&ゲスト声優として出演された 山本美月 さんへのインタビューを行いました!
【山本美月】スペシャルインタビュー★『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』ゲスト声優に挑戦!
https://emmary.jp/entertainment/20181102/
そして今回は、超豪華な声優キャストの方々に独占インタビューをさせていただきました(*´◒`*)
今回お話を伺ったのはこちらのお三方♡
TVアニメ「HUGっと!プリキュア 」の主人公” キュアエール / 野乃はな “役!
\♡ 引坂理絵 さん♡/
2004年から放送された「 ふたりはプリキュア 」の主人公” キュアブラック / 美墨なぎさ “役!
\♡ 本名陽子 さん♡/
今回の映画のゲスト声優として、最強の敵” ミデン “役!
\♡ 宮野真守さん ♡/
本作では、” 想い出 “がキーワードとなっているそうなのですが、一体どのような内容で展開されているのでしょうか??
『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』の魅力やアフレコ収録秘話、さらに声優としての想いを語っていただきました!!
今回のインタビューで、驚きのオーディション秘話も飛び出てきたので必読です(゚∀゚)!
さらに読者プレゼントのお知らせがあるのでお見逃しなく☆
♦作品について
――15周年記念となる本作の魅力を教えてください。
引坂理絵 (以下:引坂)
『この映画は、歴代55人の プリキュア が集まるという一大プロジェクト作品になっています。劇中で、皆の色々な想い出が消えていくんですけど、今までの15年間のバトンを繋いでいくようなお話なので、見応えのある映画になっていると思います。』
――皆さんのおすすめシーンを教えてください。
引坂
『TVアニメの1話で「私のなりたい野乃はなじゃない」というセリフがあるのですが、映画の中で再び言っているシーンがあるんです。
私自身も「HUGっと!プリキュア」を積み重ねてきたからこそ言えるセリフです。同じ言葉だけど雰囲気も全く違います。自分も「はなちゃんを通して成長したな」と思えました。
はなちゃんの成長を感じて、さらに「ふたりはプリキュア」の2人と一緒に立ち上がっていく姿に、自分も感動してしまうくらい良いシーンだと思っています。』
宮野真守 (以下:宮野)
『ミデンは怖いお化けのように登場して、プリキュアの想い出を奪ったり、めちゃくちゃな事をするんです。なので、もしかしたらミデンに対して嫌だなって思う瞬間もあるかもしれません。
でも「なぜそうなのか」かが分かる瞬間が映画の中にあります。そのシーンは、子供達の心にも響くと思うし、大人になった僕もすごく考えさせられるシーンだと思いました。』
本名陽子 (以下:本名)
『なぎさとほのかの絆の深さも描かれています。ふたりは一緒じゃないと変身できないんです。ミデンに記憶を奪われたところからどう立ち上がるのか、ぜひ注目していただけたらと思います。ふたりの姿から勇気希望が届いたら嬉しいです。
「私の一番大事な人を返して!」って言うシーンがあるのですが、皆さんにとっての大事な人…友達や家族を想いながら観ていただけたらなと。エンディングのダンスもお楽しみください!』
――本作では「想い出」がキーワードとなっているそうですが、皆さんの プリキュア にまつわる想い出を聞かせてください。
引坂
『中学生の時も、プリキュアに夢中になっていたのをよく覚えています。
当時の私は子供だったので単純に戦闘シーンが好きだったんです。でも大人になってよく観てみると友情1つとっても、そこには細かいこだわりがあり、当時と今とでは見方が大きく変わりました。』
宮野
『僕も「ふたりはプリキュア」を観ていました。女の子向けのアニメで今までにない戦闘スタイルだったので、初めて観た時は衝撃でした。
「これだけ色々なアニメがある中で新たな試みをするって凄いな」と、そういった目線でも観ていました。』
宮野さんは、プリキュアに登場する”妖精”の役を密かに狙っていたそうですよ(笑)
本名
『私は小さい時から芸能界にいましたが、一旦離れた時期があり、その後、再び芸能界へ戻ったものの、将来の夢に悩んでいたんです。1年間オーディションに落ち続けて、もう次で最後にしようかなって思って受けたのが「ふたりはプリキュア」のオーディションでした。当時はまさか受かると思っていませんでしたし、こんなに大きなタイトルになるなんて想像もしていませんでした。
オーディションでは、2人組になってセリフを読むことになりその時の相手役が(のちにほのか役となる)ゆかなさんだったんです。しかも、私がほのか役、ゆかなさんがなぎさ役を割り振られて。
その後、「逆も聞いてみたい」と言われてやってみたところ、見事にハマったようで合格をいただきました。「ふたりはプリキュア」が誕生した瞬間だったともいえますね。
プリキュアとの出会いが、私の人生を大きく変えてくれました。
テレビシリーズをやっている2年間は、毎回声を潰すくらい、とにかく全力で取り組んでいました。』
宮野さんが「本物のお言葉が聞けた!!」と感動の声をこぼすほどのお宝エピソード…!!
私達JKも、当時幼いながら観ていた『 ふたりはプリキュア 』の始まりの裏話をお聞きできて感無量です…・:*+.(( °ω° )).:+
――アフレコ現場には、歴代のプリキュアキャストが並んでいたのですか?
本名
『全員ではないんですけど、かなり揃っていましたね!
』
歴代のプリキュアの声優さんが揃う現場は圧巻だったそうです!
と同時に、自分も一員なんだという実感も湧いたとおっしゃっていました。
――その際に、他の声優の方々から受けた刺激はありましたか?
引坂
『先輩から受けた刺激もたくさんありました。
チームごとに雰囲気が異なるんです。歴代の プリキュア にそれぞれ味魅力がたくさんあって、ちゃんと映画では混ざり合って、 プリキュア という括りの中では一丸なんだなって改めて感じました。』
――アフレコ現場でのエピソードはありますか?
本名
『オールスターズのアフレコは人数も多いので緊張感がありますが、休憩になるとお菓子に群がったりして(笑)ほんわかした雰囲気が漂う温かい現場でした。
あと、映像を見ながら声を入れていくのですが、たまにラフ画の時があって「これは誰!?」っていう瞬間が何度かありました(笑) プリキュアたちが55人揃うと自分のキャラを見つけるのに少し苦労します。』
宮野
『僕の場合、ミデンのシルエットがてるてる坊主なのでラフ画でも分かりやすかったですけどね!(笑)』
登場キャラクターが一斉に会する現場ならではエピソードを聞かせていただきました!
勢揃いしているところを想像しただけでも、ワクワクしてきますね(((o(*゚▽゚*)o)))
♦お仕事について
――喉のケアなど、声優として普段から気を付けている事はありますか?
引坂
『マスクと飴です。私の場合、極端にケアをしなくても大丈夫です。喉が強いみたい(笑)』
声優の皆さんは、マスクと飴はマストケアとして、日常的にやっているそうです。
それぞれお気に入りの飴があるんだとか♡
――声優ならではの悩みはありますか?
引坂
『こっそり喋っていても「うるさい!」って言われる事がよくあります(笑)』
宮野
『ある!声が通っちゃうんだよね(笑)』
小声で話していても「静かにしてください」と注意されるというのが声優さんならではの“あるある”だそうです!
――皆さんにとって声優というお仕事はどのような存在ですか?
引坂
『私は「声優になりたい」という夢をずっと持っていて、挫折を何回もしてきたので「夢を叶えて仕事をしている」っていう気持ちです。本当にありがたくて、大事な存在です。』
宮野
『僕は声優という仕事に救ってもらいました。上手くいかなかった10代の時、初めて声優のオーディションを受けてからたくさんの経験をして楽しさや喜びを貰いました。それがあったからこそ、今色々な事をやらせていただいているなと思っています。』
本名
『初めて声優のお仕事をしたのは中学1年の時でした。実はその時の音響監督に「あなたは声優に向いていない」と言われたんです。その言葉が私に火をつけました。負けん気が強かったんです。また、声優の仕事内容は、アニメだけではなく、本当に幅広いことにも面白さを感じました。
人の心を相手にしているからこそ、難しさもありますが、やりがいもあります。このお仕事を通して、一人でも多くの方に笑顔を届けられたらと思っています。』
♦最後に…
――EMMARY読者の女子中高生にメッセージをお願いします。
宮野
『この映画は“想い出”をテーマにしているところが、凄く素敵だなと思いました。
人の性格やその人らしさを作っていくのは、想い出・経験・記憶だと思います。自分にとっての素敵な想い出をどんどん積み重ねていってほしいです。誰かを陥れるのではなく、自分の経験を重ねていく事が未来に繋がっているというメッセージをこの映画から受け取ってもらえたら嬉しいです。
今、皆さんは色々たくさん、悩むこともあると思うけど、それが全て経験になってみんなを作っていくので、恐れる事なく一歩一歩進んでいってください。』
本名
『今、皆さんが抱えている想いや悩み、夢に対しての気持ちは、気が付くと全てが宝物に変わっていくはずです。
上手くいかない事でも、挫けずに、諦めず前へ向かって進んでいけば、失敗さえも良い想い出に変わっていきます。むしろ、どんどん失敗を経験してほしい。勇気を持って明日へ一歩踏み出してほしいです。
そんなメッセージも込められているこの映画を、ぜひ観てください。』
引坂
『私が主役を持たせていただいたのは「HUGっと!プリキュア」が初めてなんです。
声優になりたいという夢を叶えて、この作品に出会いました。たくさん学ばせていただいていますが、今でも出来ない事がいっぱいあります。その度に立ち向かってきました。そうして完成したこの映画で、私自身も成長した姿を“ キュアエール ”と一緒に、皆さんにお見せしたいと思います。必死に戦っている姿を見て「私も戦っていこう」という気持ちを持ってもらえたら凄く嬉しいです。
「フレフレみんな!」
です!』
引坂理絵さん
本名陽子さん
宮野真守さん
素敵なお話をありがとうございました!!
引坂さん、本名さん、宮野さんがご出演されている『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』は絶賛公開中です♪
劇場で歴代55人のプリキュアの勇姿を見届けましょう!
■公式サイト
http://www.precure-movie.com
■公式Twitter
https://twitter.com/precure_movie
最後に、読者プレゼントのお知らせ!
【 引坂理絵 さん& 本名陽子 さん& 宮野真守 さんのサイン入りクリアファイル】
を抽選で1名様にプレゼント♪
■応募締切■
12月9日(火)終日
■当選連絡■
プレゼントの発送をもって、当選とさせていただきます。
応募は締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました!