午後の紅茶について調査すべく、キリンビバレッジさんに突撃取材💨

こんにちは!!

今回は”午後の紅茶 ” を取材しに キリンビバレッジさん に訪問取材してきました‼️

午後の紅茶といえば知らない人がいない位、有名で人気ですよね✨
私たちにとって馴染みのある飲料商品です🥤

そんな午後ティーならぬ、午後の紅茶についてお話を聞いてきました!
是非最後までご覧ください😉 

今回お話ししてくださったのは、
【マーケティング部 シニアブランドマネージャー 加藤麻里子さん】です!





それでは取材スタート⭐️





●午後ティーはどの様に作られている?!㊙︎




milk 普段から午後の紅茶を飲むんですが、どの様に作られているのかが気になります!
特に新しいフレーバーを作るときの流れが知りたいです!

加藤さん 新しいフレーバーはまず、市場や環境の分析をするところから始まります。

分析結果からお客様が何を求めているか考え、どこにチャンスがあるか仮説を立てます。
そのあとに色々なアイデアについて調査をして、複数種類のお客様からの評価をみて
そのなかで、評価の高かったものを具体的な形となるよう商品化していきます。

きなこ 事前の調査が念入りに行われるんですね。

加藤さん 開発段階でも、中味の液体を開発チームに作ってもらった後、それをお客様に調査してもらい
美味しいと感じるかどうか、飲んだときにどんなことを感じるか、など色々なことを調べます。
そしてパッケージのデザインも沢山アイデアを出して、沢山の調査をして決めていきます。
簡易的にお店のような棚をつくって、開発している商品が目立つかどうかも確かめたりします。
実際にお店で買う時に、目に留まるための工夫も怠らずに行います。

AI 凄い。。。とにかく徹底して調査とその商品がちゃんと売れる様に工夫されているんですね。

加藤さん 商品の味・見た目だけでなく商品名も大事なポイントです。
どういうネーミングがいいかも調査する場合があります。
この様に、お客様から高い評価を獲得できたものを商品にしていきます。
また大量生産できるものでないといけないので工場でのテストも行って、やっと発売されます。

milk 発売までの道のりがとても長いですね。でも午後の紅茶が人気な理由がわかった気がします!
因みに昔から発売されている商品「午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー」の味は、発売当初から同じですか?

加藤さん 実はちょっとずつ変わっているんです!時代と共に人々の味覚に合わせて進化し続けています。
その際もまた調査を行うんですが、今まで飲んでくれた人も、新しく飲んでいただける人にも受け入れてくれるかをポイントに
味のリニューアルを行っています。



きなこ ただのリニューアルじゃなくて幅広いお客様に受け入れられるかをとても大事にしているんですね。
本当に徹底しているので驚きました。。。
現在、”ザ・マスターズ”というシリーズの紅茶があると思うのですが、これを作ろうと思ったきっかけを教えてください。

加藤さん 午後の紅茶は沢山のお客様に買っていただいていますが、「午後の紅茶は甘い」という一部のお客様の声があり、
調べていくと健康意識の高まりと、20代後半~30代にかけて、無糖や低糖のニーズが上昇することがわかりました。
そこで、「甘くない午後の紅茶」を作ろうと開発に取り掛かりました。
先ほど話したように、沢山の調査を重ねて、2019年幅広い世代のお客様にもっと午後の紅茶を楽しんでもらいたいという想いから、「ザ・マイスターズ ミルクティー」を2019年春に発売しました。


milk 確かに甘さ控えめですよね!
私は普通のミルクティーだと甘すぎてしまうのでザ・マイスターズ ミルクティーが美味しくて飲みやすく感じます!

加藤さん
 ザ・マイスターズ ミルクティーは働く大人女性などが仕事中にちょっと一息できる様な、
気軽に飲める飲料になって欲しいなという想いもあり作りました。



☕️「ザ・マイスターズ」シリーズの情報は、こちらから!!




この他にも実はレモンティーの色は着色料を一切使っていなかったり
紅茶ごとで使用する茶葉や配合を変えていたりするのだとか・・・!
商品ひとつひとつのこだわりが凄くて驚きましたが、これが午後の紅茶が長年人気な理由なんだと思いました🤭




●午後の紅茶を広めるために工夫ってしているのかな?🤔




AI パッケージのデザインはどの様にして考えられていますか?

加藤さん 午後の紅茶ブランドとして、おしゃれで、かわいく、上品なイメージはどの商品も共通で意識しながら、
発売する商品のコンセプトを体現するデザインになるよう仕上げています。


きなこ 種類によってパッケージの大きさや形が違うのはなぜですか?

加藤さん 商品のコンセプトにあわせています。主力の3品(午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー)はペットボトル下部のボトルのデザインを工夫することで、グラスに氷と紅茶を注いだ時のようなキラキラするおいしいアイスティーを表現しています。
こちらの“午後の紅茶 おいしい無糖は、ペットボトルに縦の線を複数入れることで、スッキリしたお茶だとわかるようにしています。
商品がより美味しく見える様にボトルもデザインを変えて工夫しています。






milk ボトルの形にしてもしっかりと内容に合わせたデザインになっているんですね。細かい工夫に感動しました。
その他に、宣伝や広告で意識していることはありますか?

加藤さん 商品を宣伝する際はお客様にとって印象に残ってもらう様心がけています。

ちゃんと印象に残るものになっているか、ひと目で午後の紅茶ということがちゃんと分かるようになっているか。
また伝えたいメッセージが伝わるよう意識をしています。

きなこ 私、数年前に流れていた上白石萌歌さんが歌うCMがずっと印象に残っているんですよね。

加藤さん そうなんですね!ありがとうございます!
あのホットのCMでは、多くの人が知っている歌を、上白石さんが歌うことで、原曲とはちがう魅力に作り上げました。
元々ホットの“午後の紅茶”商品を冬の代表飲料にしたかったんです。
クリスマスとバレンタインには、色んな恋のイメージがあって、冬=恋=午後の紅茶のイメージをつくる目的もあったりしてCM内容を工夫しました。

きなこ お気に入りのCMの裏側を知ることができて、更に好きなCMになりました♪
また流れたら良いな、なんて思っちゃいました。

 



この他に、女子高生の意見や提案をしてみました!
とても楽しくて色々なお話しを聞くことができて本当に良かったです!




キリンさん、お忙しい中取材にご対応いただき、ありがとうございました🧡
これからも午後の紅茶に注目していきたいと思います😊




《今回取材に参加した女子高生》
milk(JKライター・高3)
私の大好きな、午後の紅茶を開発されている方とお話ができて、とても嬉しかったです!
商品に使用している茶葉や、ペットボトルの形など、細かい箇所にも沢山のこだわりがあることを知りました。
午後の紅茶がもっと好きになる取材となりました。貴重なお話をありがとうございました!!

きなこ(JKライター・高3)
今回取材させていただき、味をはじめパッケージの大きさや形などに様々な想いが込もっていることを知ることが出来ました。今後の午後の紅茶を使った商品が出たら嬉しいなと思います!ありがとうございました。

AI(JKライター・高1)
馴染みのある午後の紅茶について色々なお話しを聞くことができて、とても貴重な経験ができました!
商品の開発から販売まで全てに強いこだわりがあることがとても印象的でした。
これからも午後の紅茶を飲んでいきたいと思います!ありがとうございました。

《会社概要》
キリンビバレッジ株式会社
キリンビバレッジ社は、1986年の発売以降、常に日本の紅茶飲料市場をリードし続ける「キリン 午後の紅茶」、うまみの緑茶「キリン 生茶」などの数多くの有力ブランドを揃えています。また、キリンの独自素材であるプラズマ乳酸菌を配合した「iMUSE」ブランド、世界の家庭料理の知恵からインスピレーションを受けて、ひと手間加えた「キリン 世界のKitchenから」ブランドなど、提案性の高い商品を展開し、お客様に新たな価値をお届けしています。





■公式サイト
https://www.kirin.co.jp/

■午後の紅茶 サイト
https://www.kirin.co.jp/products/softdrink/gogo/

■キリンビバレッジ Instagram

https://www.instagram.com/kirin_beverage/?hl=ja


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