🦥🌙株式会社ポケモンに『Pokémon Sleep』について聞いてきました！📱💤

ライフスタイル, emmary
あき
2025.3.4

こんにちはꕀෆ
JDライターのあきです🐣

みなさんは良い睡眠を取れていますか？睡眠のお悩みはありますか？🛌💤
もし、みなさんの睡眠をポケモンが助けてくれたら楽しくないですか……?ꉂ🤭

今回はこのか、あきで幅広い世代に愛されているポケモンをプロデュースする株式会社ポケモンの本社へお邪魔し、朝起きるのが楽しみになる睡眠ゲームアプリ『Pokémon Sleep』についてお話をお伺いしました👏🏻💛

＼たくさんのピカチュウにお出迎えしてもらいました⚡／

『Pokémon Sleep』アプリのダウンロード必須ですよ~👍🏻 -❤
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今回、取材を受けてくださったのはこちらの2名です✨️

ポケモンスリープ推進室
ポケモンアート×アート推進室ディレクター
首藤まり江さん（写真左）

ポケモンスリープ推進室
管理本部アートデザイン部マネジャー/デザイナー
小澤菜朋さん（写真右）

前半では『Pokémon Sleep』の開発経緯やこだわりのことを、後半では『Pokémon Sleep』のアートのことをお伺いしてます🥹

『Pokémon Sleep』に登場するポケモンたちは、なんと！デザイナーの方が1枚1枚絵を整えて仕上げるこだわりの手法でつくられているそうなんです✨

とっても貴重な機会なので是非最後までご覧ください！👀

＜『Pokémon Sleep』の開発とこだわりについて＞

あき：『Pokémon Sleep』のこだわりを教えてください！

首藤さん：ポケモンならではの遊びを通じて、毎日の睡眠を楽しめるようになっているところがこだわりです。

『Pokémon Sleep』は、睡眠を計測することだけではなくて、「睡眠計測ができること」と「ゲームとして楽しめること」の2つを両立していることが特徴になっています。

毎日の自分の睡眠の結果が、ポケモンの様々な寝顔を見て集めるゲームとしての楽しさに繋がっています。また、のちほどお話するポケモンたちの「寝顔図鑑」を完成させることをモチベーションに、アプリを毎日使っていただける仕掛けがたくさんあるんですよ。

このか：『Pokémon Sleep』を作った目的は何ですか？

首藤さん：『Pokémon GO』が「歩く」ことを楽しくしたように、『Pokémon Sleep』では「眠る」ことを楽しくしよう、ということで開発がスタートしました。

私たちが行った調査を通じて、「睡眠がつらい」「思うように眠れない」といった悩みを多くの人が抱えていることを知りました。少しでも睡眠そのものをポジティブなものに変えたかった、というのが大きな目的です！

あき：このアプリはスマホを横に置くだけで睡眠計測が出来ますが、どのように睡眠のデータを分析していますか？

首藤さん：スマホに入っている「加速度センサー」という、体の動きを検知するセンサーがあります。スマホをベッドに置いて計測することで、眠っているときの体の動きを検知し、アプリの中で睡眠の状態を推定しています。

動きの大きさから、睡眠データは「うとうと」「すやすや」「ぐっすり」の３つの睡眠ステージタイプに分類され、その日の睡眠タイプが決まります。

そして、自分の睡眠タイプに応じたポケモンの寝顔に出会える、というしくみです！どのタイプが良いとか悪いということはなく、毎日の睡眠のタイプ診断としても気軽に楽しんでもらえるようになっているんですよ。

このか：ちなみに開発で大変だったことは何ですか？

首藤さん：アプリのリリース前、いろいろな環境で睡眠計測ができるかテストしたのですが、ほとんど動かずに眠る人や、低反発マットレスなどの特定の環境ではうまく睡眠計測ができないことがあり、調整にとっても苦労しました…！

なるべくどんな寝方の人でも、どんな環境の人でも計測ができるよう、緻密な調整が進んでいきました。

また、睡眠タイプの判定を自分の過去のデータとの比較で行う工夫も、開発の途中段階で入れることにしたんです。眠り方や眠る環境に左右されずにバランスよくタイプが分かれ、集まってくるポケモンが変わって、毎朝楽しめるようになりました。

このか：睡眠を測っているときに、いびきや寝言も録音されますが、これの意図は何ですか？

首藤さん：『Pokémon Sleep』は、睡眠時間や睡眠の規則性などを記録して、ユーザーが自分の睡眠をしっかりと振り返ることができるツールとして使ってもらえるように設計しています。録音機能も、睡眠を見える化して振り返るための機能の一つとして取り入れました。

あき：確かに寝言とか入ってたら面白いですよね😂

首藤さん：そうですね！自分の睡眠の状態を気軽に測れるツールとしてのニーズがあるのかなと思っています。

ユーザーの方の中には、飼っている猫ちゃんの鳴き声が入っていたという方や、自分の寝言を面白く振り返っていただいた方、また、いびきの録音をきっかけに病院を受診したことで『睡眠時無呼吸症候群』が見つかったという方までいらっしゃいました。

ゲームプレイが病気の発見につながったことは、録音機能の思わぬ効果で、とてもびっくりしましたし、嬉しい気持ちになりました。

このか：アプリ内には睡眠計測だけでなく、ポケモンの観察や育成、食べ物など色んな機能がありますが、どのようにアプリを使いこなせば良いですか？

首藤さん：基本的には、そんなに難しく考えず、毎日の睡眠計測に使って規則正しく長く寝ていただければOKです。

カビゴンが「これが食べたい！」と言ってくれるので、それに応じてポケモンたちを仲間にしながら、料理を作ってあげることで、ゲームがどんどん楽しくなっていきます。

あき：眠るときはもちろん、起きてからも例えば通学の時間を育成に当てて楽しむことができますね！

首藤さん：朝忙しい方は、毎朝のリサーチも後からできるようになっているので、通学中や移動中に遊んでもらえるといいのかなと思います。

また、「ずっと遊ばなくてもいいように」ということをかなり意識した設計になっています。カビゴンに朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんをあげることができれば、日中は頻繁にアプリを開かなくても、十分楽しめますよ。

あき：スマホから離れる時間もしっかりあっていいですね！！🤳

＜『Pokémon Sleep』のアートについて＞

あき：私たちZ世代に広めるために行っていることはありますか？

首藤さん：Z世代の皆さんだけに向けた施策というのはあまりできていませんが、今は『Pokémon Sleep』に新しく出てくるポケモンたちや『PokémonSleep』の世界をちょっと広げたような動画をたくさん作っています。TikTokやインスタ、YouTubeにも載せているのでぜひご覧ください！

あき：ちなみに、この動画のアート面でのこだわりは何ですか？

小澤さん：アート面でのこだわりは、短い動画の中に、ポケモンたちの可愛い動きをふんだんに盛り込んだことです。

アプリ内で出会える寝顔にまつわるストーリーを描いた動画になっているのですが、全体的に柔らかく手書き感がある質感を大事にした、とてもかわいい仕上がりになっています。

アプリと同じ、淡い色合いになっているので、眠る前に見ていただくのもおすすめですよ。