【日経ギャルズ】なぜニュースは女性ばかり強調するの!?現役女子大生のギモン!8事件40記事を徹底比較!母親と父親の報道に見えた男女差

 

女子大生のギモン!ニュースの見出しに
男女差はある?
8事件40記事を徹底比較📊💖

「なぜ女性ばかり強調されるの?」気になったから、実際に調査してみた!

 

 

やっほー!日経ギャルズのYukikaです♡

みんな、ニュースを見ていて「なんでこの事件、女性の年齢や職業ばかり強調されているんだろう?」って思ったこと、ない?

例えば、男性が加害者で女性が被害者の事件。「女子大生が殺害された」「女性が刺された」って、被害女性の年齢や職業がタイトルに大きく出ていることがあるよね。

 

 

 

 

 

 

一方で、父親が育児中に子どもが亡くなった事件では、「2歳女児が死亡」「車内に子どもを放置」といったタイトルになって、父親という言葉が出てこないことも。

え、ちょっと待って。これって男女で報道のされ方が違うってこと?

しかも、ニュースのアイキャッチに加害者の写真ではなく、被害者の女性の顔写真が使われることもある。

こうしたニュースの見出しや写真のあり方は、SNSでもたびたび話題になっているテーマなんだよね。

正直、私もニュースを見ていてモヤモヤすることがありました。

「本当に女性ばかりが強調されているの?」

「それとも、私がそう感じているだけ?」

気になったので、今回は実際に4つの事件類型・8事件・合計40記事を徹底調査!

男女の立場を逆にした事件や、父親と母親が関わる育児中の子ども死亡事案などを比較してみたよ。

すると、なんと!

 

今回調査した記事の中では、父親と母親の見出しの扱いに違いが見られました。

 

 

ただし、今回の調査だけで日本のニュース全体に男女差があると証明できるわけではありません。

それでも、実際に比較したからこそ見えてきたことがある!

今回は、ニュースの見出し・写真・背景説明から、報道における男女差について考えていきます。

 

 

まずは調査結果!8事件40記事を比較してみた

 

 

 

 

 

 

今回調査したのは、次の4つの事件類型!

調査対象事件数記事数
男性加害者・女性被害者2事件10記事
女性加害者・男性被害者2事件10記事
父親・男性養育者の育児中の子ども死亡2事件10記事
母親・女性養育者の育児中の子ども死亡2事件10記事
合計8事件40記事

 

男性が加害者で女性が被害者の事件だけでなく、その逆のケースや、父親と母親の育児中に子どもが亡くなった事件も比較したよ。

日本の報道だけでなく、女性加害者・男性被害者の比較ではアメリカのメディアの記事も参考にしています。ただし、日本と海外では報道文化が異なるため、海外の記事は日本の集計には混ぜず、参考例として扱いました。

また、速報・逮捕・起訴・公判・判決では報道される内容が異なるため、記事が掲載された段階にも注意して確認しました。

では、気になる結果を見ていこう!

 

 

今回の調査で男女差が見られた!父親と母親の見出しを比較

 

 

 

 

 

 

まず、今回の調査で特に注目したいのが、父親と母親の育児中の子ども死亡事案。

父親に関する記事10本と、母親に関する記事10本を比較すると、見出しに親の立場を示す言葉が入る割合に違いがありました。

 

 

 

 

比較項目父親・男性養育者母親・女性養育者
調査記事数10記事10記事
親を示す言葉が見出しに入った記事6記事10記事
割合60%100%
見出しに入らなかった記事4記事0記事

※今回提示した調査結果に基づく集計。父親側は「父親・男性が見出しに明示」、母親側は「母・母親という言葉が見出しに登場」を集計しています。

 

 

今回の対象記事では、父親・男性が見出しに登場したのは10記事中6記事。一方、母親側では10記事すべてに「母」または「母親」という言葉が入っていました。

 

今回の調査対象に限れば、母親を示す言葉が見出しに登場する割合は、父親を示す言葉が登場する割合より高かったということになるよね。

もちろん、これはあくまで今回選んだ記事の比較結果。事件の内容や報道の段階が異なるため、この数字だけで日本のニュース全体の男女差を証明することはできません。

それでも、同じ10記事ずつを比較したときに、これだけの違いが見られたことは注目したいポイントです。

では、実際の事件では、どのような違いがあったのでしょうか?

 

 

 父親の事件では「子どもの死亡」が主語になる

 

 

父親・男性養育者のケースでは、子どもの死亡や車内放置など、事件そのものを中心にした見出しが見られました。

例えば、茨城県つくば市の2歳児死亡事案では、「2歳女児の死亡」や「車内に7時間放置」といった、子どもや状況を中心にしたタイトルがある一方、「在宅勤務の父親」といった言葉で、父親の働き方や本人の説明を扱った記事もありました。

大阪府岸和田市の事案でも、「2歳女児死亡」「車内に9時間」といった見出しがある一方、父親の送迎や仕事、心理的な負荷などを背景として説明した記事がありました。

つまり、父親が関わる事件では、親の属性を前面に出す記事もあれば、子どもの死亡や事件の状況を中心に伝える記事もあったということ。

今回の集計では、10記事中4記事で父親・男性を示す言葉が見出しに入っていませんでした。

 

母親の事件では「母親」という言葉がすべての見出しに

 

 

 

一方、母親・女性養育者のケースでは、今回確認した10記事すべてに「母」または「母親」という言葉が入っていました。

 

東京都大田区の3歳女児死亡事案では、母親の生育歴や過去の虐待、交際相手、行政支援などが詳しく扱われおり、また、神奈川県厚木市の幼児きょうだい死亡事案でも、母親や交際相手、過去の養育状況などが見出しや本文に登場していました。

もちろん、こうした情報を報じることには、事件の背景や再発防止策を考えるという重要な意味があります。

でも、父親側では子どもの死亡や車内放置そのものを主語にした記事があったのに対し、母親側ではすべての見出しに母親を示す言葉が入っていた。

 

ここには、今回の対象記事における、見出しの作り方の違いが見られます。

「父親だから」「母親だから」という理由だけで見出しが決まっているとは限らないけれど、こうした違いを見過ごさず、さらに多くの記事で比較していくことには意味がありそうです。

 

男性が加害者、女性が被害者なら女性ばかり目立つの?

 

 

 

 

では、男女の立場を逆にした事件ではどうだったのでしょうか?

今回、男性加害者・女性被害者の事件として調べたのは、JR博多駅前の女性刺殺事件と西新宿の女性刺殺事件。

博多駅前の事件では、「女性刺殺」と被害女性を示すタイトルがある一方、男性容疑者の逮捕や供述、SNS投稿、過去の行動などを詳しく扱った記事もありました。

西新宿の事件でも、被害女性について報じる見出しがある一方、男性側の送検写真や家族のコメント、金銭をめぐる経緯などを取り上げた記事がありました。

つまり、男性加害者・女性被害者の事件だからといって、女性だけがニュースの中心になるわけではなかったんだよね。

 

一方、女性加害者・男性被害者の海外事件では、女性側が「SNSモデル」「母親」「著者」「被告」などの肩書きとともに報じられた事例がありました。

このことから、ニュースで誰が目立つかは、被害者の性別だけでは説明できないと考えられます。

職業や家族関係、SNS上のイメージ、事件の内容、裁判の進行など、複数の要素が見出しに影響している可能性があるんだよね。

ただし、海外の事例は日本の報道と同じ条件で比較したものではありません。日本のニュース全体に男女差があるかを判断するためには、国内のより多くの事件を同じ基準で調査する必要があります。

 

 

 ニュースの写真にも違いはある?「事件の顔」になるのは誰?

 

 

 

 

タイトルと同じくらい気になったのが、ニュースのアイキャッチ写真。

今回確認した記事には、大きく分けて次のような写真がありました。

写真の種類具体例
被害者・加害者の顔写真本人の顔が分かる写真
SNS・送検時の写真SNS投稿の写真、送検時の映像など
現場・関連施設の写真警察署、裁判所、事件現場、車など
その他の写真供花、住居、法廷イラストなど

 

 

博多駅前や西新宿の事件では、男性容疑者のSNS由来の写真や送検写真が使われた記事もありました。

そのため、今回の調査から「男性加害者の写真は使われず、女性被害者の写真ばかりが使われている」と一般化することはできません。

一方、被害女性の写真が遺族や知人から提供され、記事の代表画像として使われるケースもありました。

被害者の写真には、その人が事件に巻き込まれる前にどんな人生を送っていたのか、人柄や日常を伝える意味もあるよね。

でも、ニュースサイトやSNSで何度も表示されることで、本人の顔が事件をクリックするための入口として消費されてしまう可能性もあります。

被害者を一人の人間として伝えることと、被害者の顔写真をアイキャッチに使うことは、必ずしも同じではない。

だからこそ、写真についても、男女それぞれの掲載数や掲載条件を同じ基準で比較していく必要があると感じました。

なお、今回の調査では、写真の種類や掲載事例を確認しましたが、男女別の写真掲載率を統一した基準で集計したわけではありません。写真の男女差については、今後さらに詳しく調べたいポイントです。

 

 

なぜ男女差が生まれるの?考えられる4つの理由

 

 

 

 

今回の調査結果から、男女差が生じる背景として考えられることを4つに整理してみました。

①「女子大生」「母親」などの属性が目立ちやすい

年齢や職業、家族関係を表す言葉は、短いタイトルで人物像を伝えるために使われます。ただし、その情報が事件の理解に必要なのか、読者の印象を強めるためなのかは、記事ごとに考える必要があります。

 

② 写真の入手経路が異なる

被害者の写真は遺族や知人から提供されることがあり、容疑者の写真はSNSや送検時の映像などから入手されることがあります。性別だけでなく、使用できる写真の種類も掲載画像に影響する可能性があります。

 

③ 事件の段階によって報道の中心が変わる

速報では被害の発生、逮捕時には容疑者の供述、判決時には裁判所の判断などが中心になります。同じ事件でも、掲載時期によって見出しが変わることがあります。

 

④ 私たちの印象やSNSの拡散も影響する

一度「女性ばかりが強調されている」と感じると、似たニュースが目に留まりやすくなる可能性があります。反対に、印象に残りにくい記事は記憶から抜けてしまうこともあります。

 

これらは考えられる要因であり、今回の調査で原因まで特定できたわけではありません。

だからこそ、印象だけで判断するのではなく、見出しや写真を実際に比較することが大切なんだと思います。

 

💭 Z世代女子大生Yukikaの本音:ギモンを持ったなら、まずは真実を知ることから

 

今回、8事件40記事を比較してみて、私が特に注目したのは、父親と母親の事件における見出しの違いでした。

 

父親・男性養育者の事件では、10記事中6記事で父親・男性が見出しに明示されていた一方、母親・女性養育者の事件では、10記事すべてに「母」または「母親」という言葉が入っていました。

この数字を見る限り、今回調査した記事の中では、親の性別によって見出しの扱いに違いが見られたといえます。

ただ、ここで「日本のニュースは母親に厳しい」「父親は必ず擁護されている」とまで言い切るのは違うと思う。

事件の内容も、報道されたタイミングも、記事の目的も違うからです。

それでも、今回の比較で違いが見つかったこと自体は、見過ごしたくない。

もし同じような事件でも、親の性別によって見出しに使われる言葉や背景の説明のされ方が違うのだとしたら、それはメディアのあり方を考えるうえで大切な問いになるはず。

私たちは普段、ニュースを読むとき、タイトルを見て「こんな事件があったんだ」と理解したつもりになりがちです。

でも、そのタイトルは、たくさんの情報の中から誰かが選んだ言葉でできている。

なぜこの人物が主語なのか。なぜこの写真が選ばれたのか。なぜこの人の職業や家族関係が強調されているのか。

こうした疑問を持つだけでも、ニュースとの向き合い方は変わるかもしれません。

報道に男女差があるかどうかを考えることは、男性と女性のどちらかを責めるためではなく、同じような事件ができるだけ公平に伝えられているかを考えることだと思います。

今回の調査は、そのための小さな第一歩。

これからも、SNSで話題になっていることをそのまま信じるのではなく、実際の情報を調べて、自分の目で考えていきたいです。

 

まとめ:今回の調査では、ニュースの見出しに男女差が見られた!

 

 

今回は、4つの事件類型・8事件・40記事を比較して、ニュースの見出しや写真のあり方を調べてみました。

最後に、調査結果をおさらい!

  • 父親・男性養育者の事件では、10記事中6記事で父親・男性が見出しに明示されていた。

  • 母親・女性養育者の事件では、10記事すべてに「母」または「母親」という言葉が入っていた。

  • 男性加害者・女性被害者の事件でも、男性側のSNS写真や人物背景が大きく扱われる記事があった。

  • ニュースの見出しや写真には、性別だけでなく、事件の内容・報道段階・写真の入手経路なども関係している可能性がある。

  • 今回の調査は対象事件・記事数が限られているため、日本のニュース全体に同じ傾向があるかどうかは、さらに調査する必要がある。

  •  

今回の調査では、実際に比較した記事の中で男女差が見られました。

一方で、その差が日本の報道全体にどれくらい広がっているのか、なぜ生じているのかまでは、今回の調査だけでは分かりません。

だからこそ、これからも同じ基準で記事を比較し、見出しや写真の選ばれ方を考えていくことが大切なのではないでしょうか。

みんなは、ニュースの見出しや写真に違和感を覚えたことはある?

「この言葉、必要なのかな?」「なぜこの人の写真が使われているんだろう?」

そんな小さな疑問から、報道のあり方を考えてみるのもいいかもしれません。

ニュースをただ読むだけでなく、その伝え方にも目を向けてみよう!✨

 


🔗 参考資料

 

Yukika

【JDライター】Yukika**見た目は大人、頭脳はまだ子供。**そんな私、大学2年生👓 考えること・話すこと・書くことが好きで、日々の“なんで?”や“こうだったらいいのに!”を記事にしています📝 社会のこと、将来のこと、自分らしさのこと。Z世代ならではのモヤモヤもぜんぶ言葉にして、読んでくれた人の心にちょっとした気づきや安心を届けられる存在になれたらうれしいです♡ 真面目なテーマも、ちゃんとゆるく。よろしくお願いします!