《黒木華&野村周平》インタビュー♡11/1公開の感動ミステリー映画『ビブリア古書堂の事件手帖』にご出演!

“芸術の秋”には素敵な映画を!

累計680万部の大ベストセラー小説がついに映画化!!

映画『ビブリア古書堂の事件手帖』が11月1日に公開されます☆

本が繋ぐ“過去”と“今”。

そこに隠された秘密を探っていく、心揺さぶる感動ミステリーです!!

今回はこの映画で主演を務められた、
このお二人にインタビューさせて頂きました!!

篠川栞子 役
\♡黒木華さん♡/

五浦大輔 役
\♡野村周平さん♡/

今回のインタビューでは、映画の見所や裏話など詳しくお話をお伺いしました!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

最後には“読者プレゼント”もあるのでお見逃しなく!!

◆作品について

――『台本を読んでみての感想』と『役作りで意識したこと』を教えてください。

黒木華(以下:黒木)
『『初めて台本を読んだとき、現代の事件と過去が一冊の本により繋がっていくというストーリーに、「面白いな」と思いました。
三島有紀子監督の作品には以前「繕い裁つ人」に出させていただいているのですが、今回改めてご一緒できて嬉しかったです。

今作を機会に、改めて太宰の本を読み返したりしました。原作のビジュアルが有名なので、プレッシャーはありましたが、黒髪ロングやメガネをかけるなど、細かいディテールから近づけました。また、栞子は普段は人見知りで伏し目がちなのですが、本のことや興味のあることになると生き生きと話始めるなど、クセや仕草も監督と相談しながら作っていきました。』

野村周平(以下:野村)
『台本を読んだときの感想は、過去と現在の両方にしっかりとした人間ドラマがあって、まさにそこで事件が起きて、それを解決していくというのが読んでいて楽しかったです。

役作りで意識したことですか…

さらに大輔は゛本が読めない“という設定なので、作中に出てくる本もど敢えて読まずに役作りしました(笑)』

黒木さんとは反対に野村さんは、ストーリーに出てくる本や原作をあまり読まなかったみたいですね!

お二人とも演じられた役柄と、実際に似ている部分があるんだなと感じました。

――それぞれ演じる上で意識したことや役柄と重なる点を教えてください。

黒木
『だんだん撮影が進むにつれて、栞子と大輔のように野村さんと打ち解けていったので、ちょうどいい距離感で演じることができたと思います。』

野村
『あまり意識して演じるタイプではないんですが、監督が内面の芝居に加え、ここはもう少しゆっくり歩いてほしいとか、ここはもう少し手を上げてとか、そういった外面的の演出はあったかなと思います。
そういうところは演じていて楽しかったですね。』

――監督からも細やかな指示があったのですか?

野村
『そうですね。。

僕は女性の監督が初めてだったんですけど、すごく落ち着いていて、すごくやりやすかったですね。』

――『本作の見所』や『オススメのポイント』を教えてください。

黒木
『見所はたくさんあるんですけれど、三島監督が「古い本にはたくさんの想いが込められている」ということを伝えたいとおっしゃっていたので、そこを観た方にも感じていただきたいですね。

<過去>パートの想いが<今>の私たちに繋がって…という、本によって人が繋がっていくところが、見所だと思います。

オススメのポイントは、野村さんの体をはったシーンや、あとは美術や照明が本当に美しいので、そこも意識して見ていただけたら嬉しいです。』

野村
『<今>は<今>で、すごくゆったりとした温かい時間が流れているのに対して、<過去>はめまぐるしく時が経つので、そのギャップがいいなと思いますね。』

実際に私も見させていただきましたが、今までに見たことがないような、とても深い映画だなと思いました。

本が<過去>と<今>を繋いでいるというのにも魅力を感じました♡

――何か『自分の人生に大きく関わった本』や『好きな本のジャンル』はありますか?

黒木
『栞子と同じように、私も純文学が好きなんです。日本語が本当に美しいですし、情景が目に浮かんできます。太宰や江戸川乱歩などが好きで、登場人物達のダメさ加減にひかれたり、ネガティブな部分に共感してしまうんです』

野村
『自分はまだ人生に関わるほどたくさんの本を読んでいないので、僕にはその質問はお控えいただければと思います(笑)』

黒木さんは純文学の本が好きということでイメージ通りですね♡
野村さんはよく趣味のバイクなどの本は読むそうですよ!

――お気に入りのシーンや、撮影が大変だったシーンを教えてください。

黒木
『大輔の表情に素直さがあらわれていて、好きです。
あとは過去パートがやっぱり素敵なんですよね。
まるで本当に純文学を読んでいるかのようで…切なくてとても好きです』

野村
『お気に入りのシーンは、初めて出会ったところで寝ているところが好きなんですよね。
横顔がすごく綺麗で…

正面も綺麗なんですけど(笑)!

あとは、子供達に小説を読み聞かせしてあげているところとか、こういうお姉さんいたらよかったのになと思います。

大変だったシーンは、ちょっと寒くなってきたくらいの時期に、海に飛び込むのが大変でしたね。
でもそれよりも、本を見ながら震えるシーンが難しかったです。』

撮影では大変だったこともあるそうですが、映画ではそれを全く感じさせなかったです。

さすが俳優さんですね\( ˆoˆ )/!!

――監督のこだわりを肌で感じられた瞬間はありましたか?

黒木
『ちょっとした変化をすごい見ていらっしゃって、私がお芝居で迷ったときには、ズバッと指導してくださるんです。どんどん引っ張ってくださる監督です。

古書堂の本棚に並んでいるものや劇中に出てくる本などは、実際に監督自ら選んでいらっしゃって、こだわりを感じました。』

野村
『すごくオシャレですよね。
ただリアリティを求めて撮るだけじゃなく、オシャレな撮り方もできるので、そこがすごくいいと思いました。
僕もそういうのが好きなのでよかったです。』

美術にまでこだわりを感じさせるのはすごいですよね!!
みなさん美術にも注目して映画を見てくださいね♡

◆最後に…

――EMMARY読者の中高生にメッセージをお願いします。

黒木
『私は中高生時代、大人しくて、あまりアクティブに動く方ではなかったのですが、皆さんには、楽しめることは全て実行して、楽しい時間を過ごして欲しいなと思います。

今しかできないことを、後悔しないように見つけてほしいですね。』

野村
『なんでもやりたいことをやればいいと思います。ちょっとやんちゃなこともしていいと思います(笑)
その時期に本当にやりたいことだけをやればいいと思います。

僕はそういうことがあんまりできてなかったので、やっとけばよかったなとも思います。』

後悔しないように、今しかできないことを全てやりきりたいと思いました!(^^)

みなさんも学生時代を最後まで楽しみましょう☆

黒木華さん、野村周平さん、
ありがとうございました!!

お二人が出演している映画『ビブリア古書堂の事件手帖』は11月1日公開です♪

■公式サイト
https://biblia.jp/

最後は、読者プレゼントのお知らせです!

【黒木華さん、野村周平さんのサイン入りクリアファイル】

を抽選で1名様にプレゼント♡

■応募締切■
11月12日(月)終日

■当選連絡■
プレゼントの発送をもって、当選とさせていただきます。

応募は締め切りました。

たくさんのご応募ありがとうございました!

JKライター研究生

『EMMARY』JKライターの正規メンバーへの昇格を目指して奮闘中の、JKライター研究生!!